布団掃除機の実力はいかに 本当にダニはいなくなるのか?

天気の悪い日が続いたり、忙しくて布団干しをする時間が取れなかったりすると、気になるのが布団の衛生状態です。近頃は、さまざまな家電メーカーから布団用に特化した掃除機が発売されて注目を集めていますが、その効き目とはどの程度なのでしょうか。

布団掃除機でのダニ退治は有効なのか、ダニにはどんな性質があってどんな撃退方法が良いのか紹介しますので、ぜひ日頃の布団のお手入れの参考にしてください。

布団が干せないと気になるのは

温度や湿度などがダニにとって快適な環境となってしまう布団は、定期的なお手入れが必要です。ところが、さまざまな理由で布団干しができない日が続くこともありますよね。

ダニは卵から成虫になるまでの期間が短い上に、毎日のように産卵するという繁殖力の強さで、完全に撃退することが難しい生き物として知られています。どんなに気をつけてお手入れしていても、その方法が間違っていれば、いつのまにか布団がダニだらけということも珍しくはありません。

死んでいても油断ができない

ダニの寿命は2~3か月とも言われていますが、短命だからと言って油断は禁物。なぜなら、ダニはその死骸やフンまでもがアレルギー症状の原因になるとされているため、それらも含めて徹底的に掃除する必要があるのです。

しかも、人の血を吸うイエダニや、皮膚を刺して痒みをもたらすツメダニ、アレルギー症状の原因になるというチリダニの死骸など種類も多く、小さな子供や高齢者のような抵抗力の弱い人がいる家庭では、特に警戒が必要と言えるでしょう。

布団掃除機でダニは退治できる?

布団を干すことは、ダニを撃退したり予防したりするために有効とされますが、それでもただ干すだけでは、溜まってしまったダニのフンや死骸を除去することは不可能です。

そこで気になるのが布団掃除機。布団掃除機は、すぐれた吸引力でダニそのものはもちろん、布団に残ったダニの死骸やフンまで吸引してくれる優れものと言えます。

たたき出しタイプでも難しい

しかし、布団の奥深くに残った死骸やフンまで残さず吸い取ってくれるかというと、なかなかそういうわけにもいかないようです。たたき出し機能のあるものや湿気を取り除いてくれるタイプの製品もありますが、たたき出してすべてを吸い取らなければ、死骸やフンを布団の表面に移動させただけということにもなりかねませんし、毎日使う布団なので、湿気を取り除くといっても限界はあるでしょう。

UV照射はダニに効果ないの?

UV(紫外線)照射機能がついた布団掃除機と聞くと、たいへん効果がありそうですが、実際はどうなのでしょうか。結論から言いますと、紫外線でダニを死滅させることはなかなか難しいようです。

時間をかけて丁寧に布団にUVを照射していけば、一定の効果は望めるかもしれません。ただ、布団の内部に潜むダニにまでしっかりと効き目を届けることは簡単ではないと言えます。

完全にダニを取り除ける?

しかもUV機能に注力して開発された布団掃除機は、吸引の性能がもうひとつだったり、吸引力が強い製品は布団を傷めてしまったり、布団掃除機にも製品ごとにそれぞれ一長一短がありそうです。

仮にUV照射によってダニを弱らせることができても、吸引力が足りない布団掃除機であれば、アレルゲンになりかねないダニの死骸をそのまま放置させるという困った結果になってしまいます。

布団掃除機はかけてもムダ?

完全にダニやダニの死骸・フンを取り除くことができないのだとしても、布団掃除機を使用しない方がいいとは言い切れません。布団掃除機をかける目的は、ダニの退治だけではないからです。

日常的なお手入れとして、布団に付着したちりや埃をこまめに吸い取れば、毎日気持ちの良い布団で眠ることができるほか、アタッチメントなどが充実している製品なら、布団だけでなく、ソファや車のシートなど、衛生状態が気になる場所を清潔に保つこともできます。

ダニ退治の補助として使える

また、定期的な本格的ダニ退治と布団掃除機を併用することによって、より効果的に自分自身や家族をダニの被害から守ることができるでしょう。あくまで布団掃除機は、ダニ撃退の補助的なツールとしてとらえることをおすすめします。

ダニは〇〇に弱い

布団に特化した掃除機でもダニを完全に退治することができないのだとしたら、どうすればダニは布団からいなくなってくれるのでしょう。ダニを徹底的に退治するには、ダニの本当の弱点を知る必要があります。

ダニを死滅させるのに必要なのは紫外線でも水洗いだけでもなく、高温です。50度を超えるとダニはかなり衰弱し、65度以上の環境下なら死滅するとされています。

車の中に干すのは△

このため、ダニを撃退するには猛暑日の車内で布団を干しておくといいなどという情報もありますが、これは車のシート自体がよほど清潔でない限り、衛生上あまりおすすめできる方法ではありません。

また、コインランドリーの大型乾燥機も、死んだダニの死骸やフンは残ったままなので、これも不安が残る方法です。

スチームアイロンでダニ退治

スチームアイロンはスチーム噴出温度が100度になるため、65度以上で死滅するダニには効果てきめんです。手順はまずスチームアイロンを使う前に掃除機をかけておく事から始めます。

これは布団の表面についているダニの死骸やダニのエサになるフケを取り除いておくためです。

部屋を暗くしておく

またダニ退治の前には1時間ほど部屋を暗くしておく事で、布団の中に潜んでいるダニが表面に出てきます。事前準備が終わったら、濡らして固く絞ったタオルを当て布にしてスチーム温度を最強にして念入りに布団に当てていきます。

スチームアイロンをかけた後は布団が湿った状態なので天日干しをして乾かし、最後は再び掃除機をかけて終了です。

注意点

ただ布団の生地にシルクが使われているものや、ウレタンなどで作られているマットレスは生地を劣化させてしまうため、スチームアイロンでのダニ退治はNGとなります。

薬剤を使ってダニを退治

気軽に布団を外に干せないような梅雨時などは、ダニ駆除剤を使うと便利です。薬剤を使うメリットは、生きた状態のダニを駆除できるという点です。スプレーで布団に直接吹きかける事ができ、速乾性もあるので使用後に布団がベタつく事もありません。

スプレーしたら掃除機で吸い取る

そしてスプレーした後は1時間ぐらいするとダニが死滅するため、そのセカンドステップとして死骸やフンを掃除機で吸い取るようにします。

ちなみに薬剤の成分は人体に影響が無いように作られていますが、薬剤をふりかけた上に直接寝るのは控えた方が安心です。そのため薬剤を使う際はシーツやカバーを外した状態でスプレーし、終わった後は再びシーツやカバーをかけて横になるようにします。

肌が敏感な人は防水シーツを使用しても良いかもしれません。

天日干しでダニ退治

天日干しでのダニ退治は昔から馴染みのある、いわゆる王道の方法です。よく晴れた日に外で布団を干しておくと、布団もフカフカになって気持ち良くなります。

ただ天日干しはダニを死滅させるほどの高温にはならず、長時間干していてもダニが駆除できるのも表面のみと考えられています。スチームアイロンや薬剤を使った方法より効果は薄くなりますが、ただ全く意味が無いという訳ではありません。

ダニの増加を防ぐ

布団を天日に干すと湿度が低くなり、布団の中でダニが増加する事を防ぐ事が出来ます。ちなみに天日干しのコツですが、目安は30分から1時間程度で、裏面も忘れずに行います。

また布団を取り込む時に布団叩きを使う家庭が多いですが、これはダニの死骸やフンを細かくまき散らし、布団自体を傷める原因にもなるので逆効果になります。

思い切ってクリーニングへ

さまざまなメーカーから出ている布団掃除機も、ダニ退治という観点では十分とは言えないかもしれず、また、高温となる場所での布団干しや大型乾燥機でのメンテナンスも、衛生面などでの心配が残るということをお伝えしてきました。

このような点を踏まえた上で、布団のダニ退治に最もおすすめな方法は専門業者にお任せする方法と言えるでしょう。専門業者とは、高温でダニを死滅させてくれるのはもちろん、丸洗いでダニやダニの死骸・フンを一掃させ、なおかつふんわりと乾燥させてくれる布団専門のクリーニングです。

布団の悩みを解決しよう

さらに、布団のメンテナンスや保管などのサービスが充実しているケースも多いので、こうしたクリーニング業者に依頼すれば、ダニ退治だけに留まらない布団全般の悩みが解決できそうです。

季節ごとにクリーニング業者の本格メンテナンスを受けていれば、日々の布団掃除機の使用も、より意味のあるものになっていくのではないでしょうか。

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