カジタクで働く家事代行キャストにスポットを当てる本インタビュー企画。 第2弾は、片付け名人プランで片付けのサービスを行っている坂本さんです。
坂本さんは最初お客さまとして、カジタクの家事代行サービスを利用されていました。 元々は片付けが苦手だったという坂本さんが、なぜサービスを利用するお客さま側からサービスを行う家事代行キャストとして働き始めたのか、お話を伺いました。
家事代行キャストになる前は、美容師や飲食店など家事代行とは関係のない仕事をしていました。 実は私、昔は片付けが全然できなかったんです。実家も掃除をあまりしておらず、ずっと心のどこかで綺麗な部屋に住みたいって気持ちがありました。
それで、結婚して子供を出産してから整理収納アドバイザーの資格を取得しました。 ただ、資格を取って知識はつけても、いざ部屋を片付けるとなるとどうしていいか分からなくなっちゃうんですよね。 そんな時にお客さんとしてカジタクの片付けサービスを利用していて、ここだったら資格も活かせるし、実践で片付けを学べるんじゃないかと思って家事代行キャストに応募しました。
元々は苦手だった片付けですが、家事代行キャストとしての経験を積む中で、お客さまに合わせてどう整理収納を進めていくかを考えていけるようになり、成長を感じています。
担当は片付けサービスと定期の掃除代行サービスです。 カジタクの片付けサービスはキャスト2名体制で実施することがほとんどですが、案件ごとで一緒にサービスを行うキャストは変わります。 なので、都度そのキャストに合わせてサポートをしながらサービスを実施できるよう心がけています。
自分の家の片付けの時は、なんとなくモノの場所が分かればいいかなという程度ですが、お客さま宅でのサービスの時はきちっとモノの場所を決めて、 最後は見た目も使い勝手も良く仕上げられるようにしなければいけないので、そこが家での片付けとサービスとして行う片付けの違うところですね。
サービスをしていると、作業をする側からすると「これは捨てた方がスッキリするんじゃないかな?」っていうものでも、お客さまはすぐに捨てる決断ができないときもあります。 そういう時は、お客さまとお話ししてコミュニケーションを取りながら、今できる範囲からキレイにできるように進めていきます。
私自身も元々片付けが苦手だったので、片付けられない方の気持ちはよく分かるんです。だからこそ、コミュニケーションを通じてお客さまがどうしてほしいのかを考えながら、 お客さまに寄り添ったサービスをご提供できるようにすることを大切にしています。
サービスを終えて、こんなにキレイになった!と喜ぶお客さまの顔をみると、やって良かったなと達成感を感じます。 やっぱりお客さまの喜ぶ反応が一番嬉しいですね。
お部屋が散らかることで気持ちまで暗くなってしまいがちなようで、サービスにお伺いした時は「こんなに散らかっていてすみません…」という感じで暗い表情のお客さまが多いんです。 だけどサービスを実施してお部屋がキレイになっていくにつれて、お客さまの表情もだんだん明るくなっていくのが分かるとこちらまで明るい気持ちになってきます。
以前、片付けの3回おまとめコースをご注文されたお客さま宅へお伺いした際も、最初は暗い表情でした。 でも1回目、2回目と回数を重ねてお部屋がキレイになっていくにつれて表情も明るくなっていって。
お客さま自身の片付けのモチベーションも上がったみたいで、3回目にお伺いした時はご自身でも片付けられていてこちらは仕上げを行う程度までになっていました。 終わった後も、「後は自分で片付けられるから大丈夫ですよ」って、最初の頃よりも自信がついた様子だったのがすごく印象的でしたね。
家事代行や片付けのサービスって、使う方が増えてはきていてもまだ利用するまでにハードルを感じる方が多いサービスだなとは感じます。 家事のことでずっと悩んできて、やっと頼んだみたいな方もたくさん見てきましたし、きっとまだまだそう悩んでいる方も多いと思うんです。
そんな時に一人で頑張ろうとすると辛くなってしまうので、サービスを通して一緒に解決できたらいいですね。 周りはちゃんと家のことを自分でやっているから私も頑張る、ではなく、利用することでご自身の気持ちが軽くなって生活しやすくなるものはどんどん使っていただきたいなと思います。
カジタクでは、家事代行キャストを募集中です。
ご応募・お問い合わせをお待ちしております。