「お掃除機能付き」エアコンとは?見分け方や掃除の必要性について解説

本記事は、「お掃除機能付き」エアコンの見分け方やクリーニングの必要性など、基礎的な内容を網羅的に解説しています。
「そもそもエアコンにクリーニングは必要なの?」について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
カジタクの「エアコンクリーニング」の商品プラン・詳細説明はこちら。
1.お掃除機能付きエアコンの見分け方 チェックポイント4つ
自分の家のエアコンが「お掃除機能付きなのか」どうかは、以下の4つを確認することで簡単に見分けることができます。
エアコンのメーカーによって違いがある可能性もあります。
- 本体カバーを開けてフィルター部分をチェックする
- エアコン本体の見た目をチェックする
- リモコンにあるボタンをチェックする
- 型番をチェックする
以下、それぞれ解説します。
1-1.本体カバーを開けてフィルター部分をチェックする
本体カバーを開けてフィルター部分をチェックします。
お掃除機能付きエアコンは、フィルター部分に「お掃除ロボット」と「ダストボックス」があります。
| お掃除機能付きエアコン | 通常タイプのエアコン |
|---|---|
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1-2.エアコン本体の見た目をチェックする
エアコン本体の見た目をチェックします。
お掃除機能付きのエアコンは、一般的なエアコンに比べて本体が厚く作られています。
| お掃除機能付きエアコン | 通常タイプのエアコン |
|---|---|
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1-3.リモコンのボタンをチェックする
リモコンのボタンをチェックします。
お掃除機能付きのエアコンは、リモコンのメニューの中に「フィルター掃除」や「手動掃除」などのボタンがあります。

「内部クリーン」ボタンが単体でついている場合、お掃除機能付きではない可能性が高いです。
- 内部クリーン→冷暖房後の湿気を乾かしてカビ・ニオイを予防する「乾燥機能」
- お掃除機能→フィルターのホコリを自動で落とす「清掃機能」
なので別物であることに注意しましょう。
1-4.型番をチェックする
本体の下や横に貼られているシールを確認して型番を調べて、「お掃除機能付き」なのかチェックします。
詳細は下記のリンクをご覧ください。
2.お掃除機能付きエアコンとは?
お掃除機能付きエアコンとは、
「フィルターのホコリ」を自動で取り除く機能がついたエアコン
のことです。
お掃除機能付きエアコンの仕組みは以下のとおりです。
- エアコンの運転停止後、内部のブラシやローラーが自動で動き出す
- フィルター表面のホコリをかき取り、ダストボックスに回収または屋外へ排出する
自動でお掃除してくれるのは「フィルターだけ」という点に注意しましょう。
熱交換器(フィン)・ファン・ドレンパンなど、内部は掃除されません。
また、お掃除機能付きであっても日常的なお手入れは必要です。
普段はフィルターのゴミを集めたダストボックスのゴミ捨てや吹き出し口の拭き掃除などを行い、エアコン内部についてはプロのエアコンクリーニング業者に依頼するのがおすすめです。
2-1.お掃除機能付きエアコンのメリット・デメリット
お掃除機能付きエアコンのメリット・デメリットは以下のとおりです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
|
|
お掃除機能付きエアコンは、フィルター掃除の手間や頻度を減らせるのがいちばんのメリットです。
自分でこまめに掃除しなくてもフィルターをキレイな状態にできるので、清潔な空気を保ちやすくなります。
デメリットとしては、お掃除機能付きエアコンは通常のタイプより本体価格が3~5万以上高くなります。
また内部のカビや汚れまでは除去できないため、定期的な掃除やクリーニングが必要になります。
構造が複雑なため、クリーニング費用も高くなる傾向があります。
2-2.お掃除機能付きエアコンが向いている人・いらない人
お掃除機能付きエアコンが向いているかどうかは、生活スタイルによって異なります。
| 向いている人 | いらない人 |
|---|---|
|
|
お掃除機能付きエアコンは、フィルター掃除の手間を減らしたい忙しい人や掃除が苦手な人に向いています。
一方、コストを抑えたい人や普段から自分でこまめに手入れできる人には不要な場合もあり、重視するポイントによって向き不向きが分かれます。
2-3.お掃除機能付きエアコンに必要なお手入れ
お掃除機能付きエアコンであっても、定期的なお手入れは必要になります。
主なお手入れ箇所と掃除内容は以下のとおりです。
| お手入れ箇所 | 頻度 | 掃除方法 |
|---|---|---|
| ダストボックスのゴミ捨て | 2〜3ヶ月に1回 | ランプ点灯時または定期的に取り外して清掃 |
| 吹き出し口・ルーバーの拭き掃除 | 月1回 | 乾いた柔らかいクロスで拭く(電源オフ状態で) |
| フィルターの目視確認 | 年1〜2回 | 自動掃除が正常に機能しているか確認。汚れが残っていれば水洗い |
| 室外機周りの確認 | 年2回(春・秋) | 周囲に障害物がないか確認。汚れていればホースで洗い流す |
| 内部クリーン機能の利用 | 冷房使用後の都度 | 対応機種は使用後にオン。内部を乾燥させカビを防ぐ |
お掃除機能付きだからといって放置しているとダストボックスが詰まり、自動掃除機能が正常に働かなくなってしまうので日常的なお手入れが必要になります。
日常的なお手入れとプロの業者によるクリーニングを組み合わせることで、エアコンの性能を維持でき、清潔で快適な空気環境を叶えられます。
自分でやるエアコンのお手入れ方法についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
3.お掃除機能付きでもエアコンクリーニングは必要?
結論、お掃除機能付きエアコンであってもエアコンクリーニングは必要です。
理由は、お掃除機能ではフィルターのホコリしか取り除けないからです。
以下のような内部のパーツは放置するとカビや汚れが蓄積してしまうので、定期的なエアコンクリーニングが必要です。
- フィン(熱交換器):微細な汚れや油分が付着し、カビの温床になりやすい
- ファン:最も汚れやすい部位のひとつ。カビや黒ずみが発生する
- ドレンパン:結露水の受け皿。ヌメリやカビが発生しやすく、悪臭の原因になる
3-1.クリーニングしないと起こる悪影響
エアコンクリーニングをせずに長期間放置すると、以下のような悪影響があります。
- エアコンからの風が臭くなる
- 電気代が上がる
- 故障のリスクが高まる
- 健康被害の恐れがでる
エアコン内部に汚れやカビが蓄積すると、嫌な臭いの原因になるだけでなく、運転効率が低下することによって電気代が上がります。
さらに負荷がかかり続けると故障リスクが高まり、修理や交換などが必要になり出費が嵩んでしまいます。
また、内部に溜まったカビ胞子やホコリが風で拡散することによって、アレルギー症状などの健康被害につながる恐れもあります。
エアコンクリーニングをしないと起こる悪影響について、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
3-2.お掃除機能付きエアコンのクリーニング頻度
お掃除機能付きエアコンの場合、おすすめのクリーニング頻度は、
1~2年に1回
です。
おすすめの「頻度」や「時期」について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
3-3.お掃除機能付きエアコンのクリーニング料金相場
プロのクリーニング業者に依頼する場合、料金相場は以下のとおりです。
| エアコンのタイプ | クリーニング方法 | 料金相場 |
|---|---|---|
| 通常壁掛け | 分解洗浄 | 8,000円~15,000円 |
| 完全分解洗浄 | 20,000円~35,000円 | |
| お掃除機能付き壁掛け | 分解洗浄 | 16,000円~20,000円 |
| 完全分解洗浄 | 25,000円~40,000円 |
※カジタク調べ
お掃除機能付きエアコンは内部構造が複雑なため、業者によるクリーニング費用は通常エアコンよりやや高くなります。
エアコンクリーニングの「料金相場」について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
「安くなる時期」について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
3-4.お掃除機能付きエアコンのクリーニング業者を選ぶポイント 5つ
お掃除機能付きエアコンは通常のエアコンよりも構造が複雑で、分解・洗浄に高度な知識や技術を必要とするため、クリーニング業者選びは非常に重要です。
クリーニング業者を選ぶときは、以下5つのポイントをチェックして選ぶと失敗しにくくなります。
- 料金体系が分かりやすいか
- サービス内容・範囲が明確か
- 技術力や対応力があるか(汚れ・機種への対応力)
- 実績・口コミ評価は高いか
- 保証やアフターサービスはあるか
上記のポイントを高水準で満たした「おすすめのエアコンクリーニング業者」については、以下の記事で紹介しています。




