「お掃除機能付き」エアコンにもクリーニングは必要か?|見分け方やお手入れ方法も紹介

本記事は、お掃除機能付きエアコンにもクリーニングが必要か気になっている方向けに、「お掃除機能付きエアコンにもエアコンクリーニングが必要なのか」について解説しています。

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1.お掃除機能付きでも、エアコンクリーニングは必要

結論から言うと、

お掃除機能付きエアコンでも、エアコンクリーニングは必要!

です。

「お掃除機能」はフィルターのホコリをとるだけなので、エアコン内部にはカビや汚れが少しずつ蓄積していきます。
掃除せずにそのまま放置していると、以下のような悪影響があります。

<エアコンクリーニングをしないと起こる悪影響 4つ>
  • エアコンの臭いが気になる
  • 電気代が上がる
  • 故障のリスクが高まる
  • 健康被害の恐れがでる

2.そもそもお掃除機能付きエアコンとは?

お掃除機能付きエアコンの特徴と、内部クリーン機能との違いについて解説します。

2-1.お掃除機能付きエアコンとは?

お掃除機能付きエアコンとは、

フィルターに付いたホコリをブラシでかき出し、ダストボックスに集めてくれる機能を備えたエアコン

のことです。

フィルター掃除の手間を減らせるのが最大の特徴ですが、掃除できるのは「フィルターのホコリ」だけです。

つまり、フィルターに付いた油汚れや、エアコン内部でカビや汚れが最も溜まりやすいフィン(熱交換器)やファンは、お掃除機能では掃除できません。

「お掃除機能付き=掃除しなくていい」ということではない、という点を押さえておきましょう。

2-2.「お掃除機能」と「内部クリーン機能」は別物

まぎらわしいのですが、「お掃除機能」と「内部クリーン機能」はまったく別の機能です。
違いをまとめると以下のとおりです。

お掃除機能 内部クリーン機能
役割 フィルターについたホコリをかき出す エアコン運転後に内部を乾燥させ、カビの繁殖を抑える(ホコリは取れない)
仕組み ブラシでホコリを除去しダストボックスへ回収する 送風や弱い暖房で内部を乾かす
作動時間の目安 10~60分程度 1~3時間程度

お掃除機能は「フィルターに付いたホコリを取る」ことができますが、内部クリーン機能は、あくまで「エアコン内部を乾燥させてカビが生えにくくする」機能です。
すでに付着したホコリやカビを取り除くものではありません。

どちらの機能があっても、内部の汚れそのものが蓄積していくのは共通です。

3.お掃除機能付きエアコンかどうかの見分け方4つ

自分の家のエアコンが「お掃除機能付きなのか」どうかは、以下の4つを確認することで簡単に見分けることができます。

エアコンのメーカーによって違いがある可能性もあります。

<「お掃除機能付き」かどうか見分けるポイント 4つ>
  1. 本体カバーを開けてフィルター部分をチェックする
  2. エアコン本体の見た目をチェックする
  3. リモコンにあるボタンをチェックする
  4. 型番をチェックする

以下、それぞれ解説します。

3-1.本体カバーを開けてフィルター部分をチェックする

本体カバーを開けてフィルター部分をチェックします。
お掃除機能付きエアコンは、フィルター部分に「お掃除ロボット」と「ダストボックス」があります。

【「お掃除機能付きエアコン」と「通常タイプのエアコン」のフィルター部分 比較】
お掃除機能付きエアコン 通常タイプのエアコン
お掃除機能付きエアコンのフィルター部分 通常タイプのエアコンのフィルター部分

3-2.エアコン本体の見た目をチェックする

エアコン本体の見た目をチェックします。
お掃除機能付きのエアコンは、一般的なエアコンに比べて本体が厚く作られています。

【「お掃除機能付きエアコン」と「通常タイプのエアコン」の見た目 比較】
お掃除機能付きエアコン 通常タイプのエアコン
お掃除機能付きエアコンの見た目 通常タイプのエアコンの見た目

3-3.リモコンのボタンをチェックする

リモコンのボタンをチェックします。
お掃除機能付きのエアコンは、リモコンのメニューの中に「フィルター掃除」や「手動掃除」などのボタンがあります。

<「お掃除機能付きエアコン」のリモコンボタン>
「お掃除機能付きエアコン」のリモコンボタン

<エアコンのリモコンボタンについての注意ポイント>

「内部クリーン」ボタンが単体でついている場合、お掃除機能付きではない可能性が高いです。

  • 内部クリーン→冷暖房後の湿気を乾かしてカビ・ニオイを予防する「乾燥機能」
  • お掃除機能→フィルターのホコリを自動で落とす「清掃機能」

なので別物であることに注意しましょう。

3-4.型番をチェックする

本体の下や横に貼られているシールを確認して型番を調べて、「お掃除機能付き」なのかチェックします。
詳細は下記のリンクをご覧ください。

4.お掃除機能付きエアコンのメリット・デメリット

お掃除機能付きエアコンのメリット・デメリットは以下のとおりです。

<お掃除機能付きエアコンのメリット・デメリット>
内容
メリット
  • フィルター掃除の手間・頻度が減る
  • フィルターを清潔に保ちやすい
  • フィルターの目詰まりを防ぎ、省エネにつながる場合がある
デメリット
  • エアコン本体価格が通常タイプより3~5万円ほど高い
  • 内部のカビや汚れは除去できない
  • 構造が複雑なためクリーニング費用が高くなる傾向がある
  • クリーニングに対応できない業者がある

お掃除機能付きエアコンは、フィルター掃除の手間を減らせる一方で、本体価格やクリーニング費用が高く、内部の汚れは残ってしまうという特徴があります。

お掃除機能付きエアコンが向いている人は?

お掃除機能付きエアコンが向いているかどうかは、生活スタイルによって変わります。

  • 向いている人:忙しくて掃除の時間がない人、フィルター掃除が面倒・苦手な人
  • 必ずしも必要でない人:エアコン本体の費用・掃除の費用を抑えたい人、普段から自分でこまめに手入れできる人

「掃除の手間を減らしたい」ならお掃除機能付きエアコンのメリットが大きく、「コスト重視」なら通常タイプのエアコンでも十分、と考えると選びやすくなります。

5.お掃除機能付きエアコンのお手入れ方法

お掃除機能付きエアコンであっても、日常のお手入れは欠かせません。
日常的に必要なお手入れは主に以下のとおりです。

<お掃除機能付きエアコンのお手入れ方法>
  1. ダストボックスのゴミを捨てる:フロントカバーを開けてダストボックスを取り出し、溜まったホコリを捨てる。詰まるとお掃除機能が働かなくなるので、最も大切なお手入れ。
  2. フィルターの汚れを落とす:お掃除機能で取りきれない汚れは掃除機でホコリを吸い、必要なら水洗いして陰干しする。
  3. 吹き出し口・ルーバーを拭く:水に濡らし固く絞った布で、手の届く範囲を拭き取る。
  4. 本体の外側・前面パネルを拭く:薄めた中性洗剤をつけた布で拭き、最後に乾拭きをして水分を残さないようにする。
  5. 室外機まわりを整える:周囲のホコリや落ち葉を取り除き、風の通り道を塞がないようにする。

エアコン内部は、自分で無理に掃除しようとするのは禁物です。
本体を分解したり市販のスプレーを内部に噴射したりすると、故障などの原因になります。

お掃除機能付きエアコンは構造が複雑なので、自分で掃除するのが難しい場合はプロのクリーニング業者へ依頼しましょう。

6.お掃除機能付きエアコンのクリーニングは業者選びが重要

お掃除機能付きエアコンを業者に依頼する際は、以下の注意点を押さえておきましょう。

注意点①:通常タイプより費用が高くなりやすい

お掃除機能付きエアコンは、掃除ユニットやセンサーなど部品が多く構造が複雑なため、分解・洗浄に手間がかかり、通常タイプよりクリーニング料金が高くなる傾向があります。
業者へ見積もりをとる際はお掃除機能付きであることを伝え、料金を確認しましょう。

注意点②:対応できない業者もある

分解の難易度が高いことから、業者によってはお掃除機能付きエアコンのクリーニングを断るケースもあります。
依頼前に「お掃除機能付き対応」と公式サイトに明記された業者を選ぶと安心です。

さらに、研修体制が整っており、お掃除機能付きエアコンのクリーニング実績が豊富な業者であれば、故障リスクを抑えながら内部までしっかり洗浄してもらえます。

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