お風呂掃除の頻度はどれくらいがおすすめ?|自分でやるか業者に頼むかの「判断基準」も紹介

本記事では、「お風呂の掃除はどのくらいの頻度でやればいいか」を知りたい方に向けて、なるべく簡単に分かるよう解説しています。

結論から言うと、お風呂掃除は 「毎日・週1回・月1回・年1回」の4ステップで行うのがおすすめ です。それぞれ以下の目的があります。

  • 毎日:汚れの予防をする
  • 週1回:1週間分の汚れを取る
  • 月1回:普段できない部分の汚れを取る
  • 年1回:奥や根元の汚れを徹底リセット&防カビ仕上げをする

以下で詳しく解説していきます。

1.お風呂掃除のおすすめ頻度

お風呂掃除の頻度は 「毎日・週1回・月1回・年1回」の4ステップで行うのがおすすめ です。

毎日軽めの手入れをして「汚れを予防する」習慣をつくり、定期的な掃除で「汚れを落とす」「汚れを根本からリセットする」ようにしましょう。

年1回の掃除は手間や時間がかかるので、業者へ依頼するのもおすすめです。

【お風呂掃除のおすすめ頻度 一覧】
毎日 所要時間 1~2分
目的 「汚れの予防」をする
内容
  • 全体をシャワーで流し、排水口のゴミや髪の毛を取る
  • 水切りワイパーで水滴を取る
  • 換気扇を回して乾燥させる
週1回 所要時間 15~20分
目的 「1週間分の汚れ」を取る
内容
  • 壁・床・浴槽をお風呂用洗剤で洗う
  • 鏡や蛇口をクエン酸で磨く
  • 排水口を重曹+クエン酸で泡洗浄する
月1回 所要時間 30~45分
目的 「普段できない部分の汚れ」を取る
内容
  • 換気扇フィルターや天井の拭き掃除をする
  • ドアパッキンのカビ取りをする
  • バス小物のつけ置き洗いをする
年1回 所要時間 2~3時間(もしくは業者へ依頼する)
目的 「奥や根元の汚れ」を徹底リセットする&防カビ仕上げをする
内容
  • エプロン内部の分解洗浄をする
  • 換気扇の分解洗浄をする
  • 鏡のウロコ取り・コーティングをする
  • 天井や壁のカビ取り・防カビコーティングをする

1-1.毎日:「汚れの予防」をする

入浴後はシャワーで皮脂や石けんカスを流し、水切り・換気でしっかり乾燥させましょう。
汚れを取ることも大切ですが、「汚れを育てない環境」をつくることが最も効果的です。

<ポイント>
  • 入浴後、湯気で皮脂や石けんカスが柔らかくなっているうちにシャワーで流すのがおすすめ!
  • シャワーの温度は40℃前後が最も皮脂汚れに効果的!

1-2.週1回:「1週間分の汚れ」を取る

皮脂や石けんカスは1週間程度で酸化・硬化してしまうので、壁・床・浴槽を中心に洗剤でしっかり掃除をしましょう。
鏡・蛇口はクエン酸で磨き、排水口は泡洗浄して臭いを取ることで、お風呂全体の清潔感がアップします。

<ポイント>
  • 乾きやすい晴れた日の午前〜昼(湿度が低い時間帯)に掃除するのがおすすめ!
  • 洗剤は「10分放置」がコツ。汚れに洗剤がしっかり浸透し、こすらずスッキリ!

1-3.月1回:「普段できない部分の汚れ」を取る

換気扇・ドアパッキン・バスチェアの裏などは見えにくい部分なので汚れや湿気が付きやすく、カビの温床になってしまいます。
フィルター洗浄やカビ取り剤での洗浄、つけ置き洗いでしっかり汚れを取りましょう。

<ポイント>
  • 「月初めにやる」など決めておくと、掃除し忘れないのでおすすめ!
  • 換気扇掃除の後は3時間運転させ、内部もしっかり乾燥させよう!

1-4.年1回:「奥や根元の汚れ」を徹底リセットする

エプロン内部や換気扇内部など、奥の汚れを徹底除去しましょう。
さらに仕上げで防カビコーティングすれば、浴室全体をリフレッシュできます。

<ポイント>
  • 梅雨前or年末に行うのがベスト。カビが繁殖しやすい湿気シーズンに備えよう!
  • 奥の部分は分解などの作業が必要になるので、プロに依頼すると確実で安全!

2.「自分でやる」か「業者に頼む」か?判断するチェックポイント 5つ

お風呂の掃除を「自分でやるか業者に頼むか迷う」方に向けて、判断できる具体的なチェックポイントを5つにまとめました。

一つでも当てはまったら「深い部分に蓄積した汚れが悪影響を及ぼしている」可能性があります。
トラブルが起きる前に業者に頼むのがおすすめです。

以下、内容を解説していきます。

<チェックポイント1>
ゴムパッキンや目地の黒カビが全然落ちない

カビ取り剤などを使っても残る場合は、カビが根っこを張って奥深くまで浸食しているため自分で落とすのは困難です。

<チェックポイント2>
浴室全体が臭う/排水口を掃除しても臭いが残る

悪臭は、配管内部やエプロン内部など隠れた部分に生えたカビが原因のことが多いです。
業者に原因の特定・徹底除去をしてもらいましょう。

<チェックポイント3>
鏡や蛇口のウロコ が全然取れない

クエン酸や市販の研磨剤でこすっても曇ったままなら、ウロコが固着しています。
自分で無理にこすると傷の原因になってしまうので、注意が必要です。

<チェックポイント4>
換気扇の吸い込みが弱い/異音がする

フィルター掃除しても改善しない場合は、内部のファンやモーターに汚れが蓄積している可能性が高いです。自力で無理に分解洗浄するのは危険なので、業者に見てもらいましょう。

<チェックポイント5>
掃除してもすぐ汚れやカビが復活してしまう

表面を掃除しても数日でピンク汚れや黒カビが戻るのは、奥に汚れが残っている証拠。
再発を防ぐために、根っこから徹底的に洗浄してリセットするのがおすすめです。

 

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