冬の大掃除は100円ショップアイテムを活用して効率的に キッチン掃除編

CanDoコラボレーションコラム

こんにちは、安心と品質にこだわる家事支援サービスをご提供するカジタクです。
皆さん、冬(年末大掃除に向けて準備は進んでいますか?スケジュールを確保しなくては。誰かに手伝ってもらわなくては。掃除道具と洗剤を買い揃えなくては。大掃除をしなきゃと考えはじめると少し億劫になってしまいますよね。
実はカジタクでは毎年「冬の大掃除」についてアンケート調査を行っているのですが、大掃除にかける時間は二極化してきていて、
3時間以内で済まされる方も約3割いらっしゃいます。今年は気負いせず、まずは1箇所キレイにすることからはじめませんか。                                                                        そんな時に強い味方になってくれるのが、100円ショップで購入できる「掃除アイテム」。今回はキャンドゥにご協力いただき、大掃除に活用したいアイテムを家事代行スタッフ試してました。皆さんが実際に大掃除を行う際の参考にしてもらえれば幸いです。 

この記事のポイント!
まずは目的、用途をしっかり頭に描いてから「掃除アイテム」を選ぶ 
キッチン掃除の油汚れはその度合いに応じたアルカリ性の洗剤やスポンジを使用 
水洗い(掃除)した後はクロスで拭き上げして、キレイを長持ち 

ショップでのアイテム選びから、大掃除は始まっている 

商品を探している

「今年はどこか1箇所だけでも大掃除をするぞ!」と決めたら、 まずはお掃除アイテムを見つけにいきましょう。 皆さんも既にご周知かと思いますが、100円ショップには生活関連アイテムが揃っていて、お掃除アイテムも目的別、用途別にかなり細分化されたアイテムが年々拡充されています。目移りしがちですが、 掃除する箇所と汚れ具合をしっかりイメージして、掃除アイテムを選びましょう。 その際以下の2点を決めておくといいでしょう。

  • 大掃除の後も使用するのか
    収納場所も事前に考えておきましょう

  • 使い捨てにするのか
    現在は数多くの用途別の使い捨てシートが販売されていて、とても便利です

先に決めておくことで、アイテム選びに悩まずに済みます。

用途別洗剤早見表

用途別洗剤早見表
また皆さんがアイテム選びで悩まれるひとつとして、「 それぞれの汚れに対して、どの洗剤を使えばいいのか? 」ということがあるかと思います。まずはアイテム毎のラベルをしっかり確認していただきたいのですが、ここでは大まかな用途別の洗剤についてご説明します。購入する際の参考にしてください。

キッチン掃除は上から下へ、油汚れからキレイにしていきましょう 

掃除している様子

アンケート調査(※カジタクリサーチ)で、毎年ダントツでお掃除する箇所No.1になるのがキッチン掃除です。キッチンでの大掃除は主にレンジフード&換気扇、コンロ、そしてシンクまわりとなります。お掃除の基本とも言える上から下へ順番に進めていきます。 

レンジフード&換気扇

ここでは長く放置していたであろう 油汚れ 中心にお掃除していきます。
ただし外装部分や個人やご家族で取り外せる範囲(写真のレンジフードでしたら、整流板、フィルター)で無理なく行ってください。軽い油汚れには 重曹スプレー を使って、スポンジは硬度の低いものから試していくのが良いでしょう。汚れやこびり付きがひどい場合は、 アルカリ性の度合いを強めた洗剤 (重曹→セスキ炭酸ソーダ→過炭酸ナトリウムの順)を使ったり、スポンジの硬度を上げていきましょう。スポンジも用途別に多くの種類が販売されているので、店頭で確かめてみるのも良いでしょう。

また重曹水(重曹水は水100mlに対し、小さじ1杯の重曹を目安に)による「つけ置き洗い」も有効的です。ぬるま湯(40度前後)に1時間程度つけ置きしてみてください。 

五徳の掃除

キッチン・コンロ

コンロ周辺の主な汚れは、調理時の 焦げ付きと油汚れ になります。これらについてはレンジフード同様、重曹スプレーやまた五徳のように取り外せるものには 重曹水による「つけ置き洗い」が効果的 です。取り外しの難しい天板などの焦げ付きのひどい油汚れなどには、 重曹をペースト状(水1に対し、重曹2~3の比率で混ぜ合わせる) にして、天板の材質を傷つけないよう注意しながら磨き上げましょう。それ以外の方法として写真左(上下)にある「ミニへら」などの道具も併用するのがおすすめです。こちらもさまざまな種類が販売されています。

  

キッチンのシンクを掃除している

シンクまわり

主な汚れは、 水垢と石鹸カス、油汚れ です。油汚れについては、これまでお話ししました通り、 重曹 を使用することで汚れを落としていきましょう。ここでは水垢汚れと石鹸カスの掃除方法について説明します。水垢は軽い汚れであれば、普段初期洗いなどでお使いの 中性洗剤 でも落ちますが、汚れが目立つようでしたら、 クエン酸スプレー が有効的です。石鹸カスについては基本的にはアルカリ性の汚れ(クエン酸が有効)なのですが、皮脂汚れと結合することで酸性の汚れの場合があります。その場合は重曹が有効的なのですが、酸性とアルカリ性の洗剤を同時に使用すると効果効能を相殺することになるので必ず時間を空けて使用してください。またシンクの汚れを洗い流したら、シンク内と蛇口は、クロスで必ず「 拭き上げ 」を行う習慣をつけてください。キレイを長く保つことができます。 

排水口

こちらもしばらく放置していると ヌメリなどが発生し、やがて黒カビ になります。ヌメリの段階では 中性洗剤や重曹を使ったブラッシング (現在、大小さまざまなサイズの排水口用のブラシが店頭に列んでいます)で事足りますが、黒カビが発生した場合は 塩素系の漂白剤(スプレー)をつかって、つけ置き(吹きかけ) 後、10-30分程放置し、しっかりブラッシングを行うようにしてください。黒カビは素材の奥深くまで根を張って入り込んでしまうため、根こそぎキレイにする必要があります。なお塩素系の漂白剤を使用する際は必ず ゴム手袋やマスクの着用し、お湯で洗い流さない(必ず水を使用)、そして酸性洗剤と一緒に使わない(有害ガスが発生) など細心の注意が必要です。 

いかがでしたか。実際にお掃除するまでは「面倒くさい」という後ろ向きな気持ちでいっぱいかと思いますが、いざはじめてみると熱中できるなどポジティブな気持ちに転換できるかと思います。一気に行う必要はないので、自分のペースでゆっくり行ってみてはいかがでしょうか。 

Candoの商品

さいごに今回のお掃除で買いそろえたアイテムはこちらになります。
キャンドゥでは店頭だけでなく、ECサイトでのアイテム購入も可能ですので、なかなか店頭へ立ち寄れない方はこちら利用してみてください。
 

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冬の大掃除は100円ショップアイテムを活用して効率的に 浴室掃除・窓掃除 」につづく 

取材協力:株式会社キャンドゥ

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