浴室クリーニングは必要か?|メリットや「業者に頼むかどうか」の判断基準等も紹介
本記事は、「浴室クリーニングは必要か?」について知りたい方に向けて、浴室クリーニングに関する基礎的な事項を総合的・網羅的に解説しています。
結論はズバリ、
浴室クリーニングは必要です!
普段の「自分でやるお風呂掃除」は大切ですが、それだけでは不十分な場合があります。
定期的な「プロの業者による浴室クリーニング」も組み合わせることが必要です。
その理由を以下で解説していきます。
「おすすめの浴室クリーニング業者」については以下の記事にまとめています。
「浴室クリーニング業者の選び方」については以下の記事をご覧ください。
1.浴室クリーニングは必要か?
ここでは、「浴室クリーニングは必要」と結論を述べたうえで、その理由について解説しています。
1-1.浴室クリーニングは必要
結論、浴室クリーニングは必要です。
自分でやる掃除では落としきれない「深く根をはったカビ・汚れ」や「見えない部分のカビ・汚れ」があるからです。
これらの汚れを放置しているとカビ・汚れや臭いがひどくなり、劣化が進んだり健康へ悪影響を及ぼしたりする可能性があります。
そのため、定期的に浴室クリーニングを行って汚れをリセットする必要があります。
1-2.浴室クリーニングが必要な理由
毎日お風呂掃除をしていても、実はカビや水垢の根っこが奥まで残っています。
特に、普段見えにくい以下のような部分は湿気が溜まりやすく、カビの温床になってしまいます。
- 浴槽のエプロン内部
- 換気扇内部・天井
- 追い炊き配管
こうした「見えにくい」「手が届きにくい」部分は、自分で掃除することは困難です。
プロの業者が行う浴室クリーニングなら、こうした部分のカビ・汚れも専用洗剤や高圧洗浄によって根こそぎ除去することが可能です。
そのためベストな方法は、普段は自分で掃除しつつ、定期的にもしくは気になったタイミングでプロの業者にクリーニングを頼むのがよいでしょう。
掃除のやり方を組み合わせることで、キレイなお風呂を長期間キープすることができます。
2. 浴室クリーニングをやらないと起こる悪影響 4つ

浴室クリーニングをせずカビや汚れを蓄積させてしまうと、以下のように健康や設備に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 黒カビ・赤カビ(ピンク汚れ)が繁殖し、アレルギーや喘息の原因になる
- 水垢・石鹸カスがこびりつくことで素材を傷め、浴槽や鏡の劣化につながる
- 汚れが配管の奥に固着し、悪臭・詰まりの原因になる
- 汚れの固着・設備の劣化や詰まりがひどくなると、最悪リフォームが必要となり費用が高くつく
カビは胞子を空気中にばら撒くため、アレルギーや喘息の原因になることがあります。
また水垢や石鹸カスがこびりつくと、浴槽や鏡のコーティングが剥がれたりコーキングが劣化したりしやすくなります。
汚れが蓄積すると詰まりの原因になり、さらに劣化が進むと浴室全体のリフォームが必要になることもあります。費用も嵩んでしまうので注意が必要です。
3. 浴室クリーニングのメリット 4つ

浴室クリーニングによってプロの手を入れると、以下のメリットがあります。
- エプロン内部など「見えない部分」まで高圧洗浄することで、カビやヌメリを根こそぎ除去できる
- 専用洗剤で鏡や蛇口を磨くことで輝きが増し、浴室全体の明るさ・見栄えがアップする
- 防カビ・抗菌コートをすることで清潔さが長持ちする
- 汚れや臭いが軽減し、毎日のバスタイムが快適になる
汚れの除去や見た目のよさがアップするなどの仕上がりだけでなく、「清潔さが長持ちする」ことが最大のメリットです。
清潔な浴室空間は心身の健康に直結するため、浴室クリーニングによる効果は大きいといえるでしょう。
4.「浴室クリーニングが必要か」判断するポイント 5つ

「浴室クリーニングが必要か」判断するためのポイントを5つ紹介します。
一つでも当てはまる場合、汚れが根深くなっていたり見えない部分に汚れが蓄積したりしている可能性が高いです。
プロにクリーニングを依頼し、徹底的にキレイにすることをおすすめします。
- ゴムパッキンや目地の黒カビが全然落ちない
- 浴室全体が臭う/排水口を掃除しても臭いが残る
- 鏡や蛇口のウロコが全然取れない
- 換気扇の吸い込みが弱い/異音がする
- 掃除してもすぐ汚れやカビが復活してしまう
5. 浴室クリーニングを頼む目安の頻度・時期と料金相場
ここでは、浴室クリーニングを頼む場合の「目安の頻度・時期」と「料金相場」について解説します。
5-1.浴室クリーニングを頼む目安の頻度・時期
浴室クリーニングの頻度は1年に1~2回を目安に行いましょう。
時期は以下がおすすめです。
| 時期 | 目的 |
|---|---|
| 春(4月~5月) | 梅雨前のカビ予防 |
| 秋(10月~11月) | 夏の湿気汚れのリセットと、冬の水垢シーズン前の備え |
春(4月~5月)と秋(10月~11月)は気温・湿度が安定していて汚れが落ちやすく、カビや水垢の再発を防ぎやすいというメリットがあります。
またこの時期に業者に頼む場合は予約が取りやすく、かつ料金も安くなる傾向があるのでおすすめです。
「浴室クリーニングが安い時期」については、以下の記事をご覧ください。
5-2.浴室クリーニングの料金相場
浴室クリーニングをプロの業者に頼む場合の料金相場は以下のとおりです。
標準的な浴室一式の料金相場と、ニーズが高いオプションの料金相場をまとめました。
| 内容 | 料金相場 |
|---|---|
| 浴室一式 | 約12,000~20,000円前後 |
| エプロン内部洗浄 (オプション) |
約5,000~11,000円 |
| 防カビ・抗菌コーティング (オプション) |
約5,000円前後 |
| 追い炊き配管洗浄 (オプション) |
約6,000~12,000円 |
※実際に同程度の金額でサービスを提供している業者を確認し、料金・相場をまとめています。
人気のオプションは、エプロン内部や配管などの「普段自分ではできない・見えない」部分が多い傾向があります。
他にも業者によってさまざまなオプションメニューを用意しているところもあるので、汚れの状態や悩みに応じて組み合わせるとよいでしょう。
「浴室クリーニングの料金相場」については以下の記事で詳しく解説しています。
「浴室クリーニングを安くする方法」については、以下の記事をご覧ください。
6. 浴室クリーニング業者を選ぶポイント 5つ

「浴室クリーニング業者を選ぶポイント」を5つにまとめました。
これらのポイントをおさえておくことで、業者選びに失敗して後悔するのを防ぐことができます。
「浴室クリーニング業者の選び方」については、以下の記事で詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。
さらに、これら5つのポイントをクリアした「おすすめの浴室クリーニング業者」については以下の記事で紹介しています。
あわせてご覧ください。
