【排水口 編】お風呂・浴室掃除のやり方を解説|カビやヌメリ汚れの効果的な掃除方法を紹介

本記事は「お風呂(浴室)の排水口の掃除・クリーニング」を自分でやりたい方に向けて、掃除のやり方をできるだけ分かりやすく理解できるように工夫してまとめています。
お風呂掃除のやり方の概要は以下の記事にまとめています。
床掃除のやり方については以下の記事をご覧ください。
1.お風呂(浴室)の「排水口」を掃除するやり方

お風呂の排水口には、髪の毛に皮脂や垢が絡んだ詰まり汚れや、シャンプー・石けん成分が固まった汚れが溜まりやすくなります。
これを放置するとヌメリやピンクヌメリ(赤カビ)が発生し、さらに黒カビへ進行して強い臭いや排水不良の原因になります。
- 髪の毛+皮脂が絡んだ詰まり汚れ
- 石けんカスが固まったこびりつき汚れ
- ピンクヌメリ(赤カビ)・黒カビの菌汚れ
ここでは、上記のような排水口の汚れを掃除するのに必要な「洗剤・道具」と、効果的な「掃除方法・手順」について解説します。
また、この章の最後で最適な「掃除頻度」についても触れています。
1-1.排水口の掃除に必要な「洗剤・道具」
排水口の掃除に必要な洗剤・道具は以下のとおりです。
- 重曹
- クエン酸(またはお酢)
- 塩素系漂白剤(カビ取り剤)※重曹×クエン酸ではカビや臭いが落ちない場合
- ゴム手袋
- 使い捨てブラシ・古歯ブラシ
排水口の汚れやピンクヌメリには、「重曹とクエン酸の発泡洗浄」が有効です。
髪を取り除いてから重曹をふりかけ、クエン酸を加えて発泡させることで汚れを浮かせます。
黒カビや強い臭いが落ちない場合には、塩素系漂白剤(カビ取り剤)を使いましょう。
1-2.排水口の「掃除方法・手順」
排水口の掃除方法・手順は以下のとおりです。
① 髪の毛とゴミを取り除く

排水口のヌメリのいちばんの原因は髪の毛です。
髪の毛に皮脂などが絡みつき、汚れが増殖します。
これを取り除くだけでも効果が高いので、毎日行うようにしましょう。
② 重曹をまんべんなくふりかける

重曹はアルカリ性。
皮脂汚れ・ヌメリを分解しやすい性質があります。
③ クエン酸をかけて発泡させる

重曹に酸性のクエン酸を加えることでシュワシュワ泡が発生し、ヌメリ汚れを浮かせて剥がしやすくする効果があります。
※ クエン酸がなければ「酢+水」でもOK。
④ 20〜30分放置してからブラシでこする

浮いた汚れをブラシでこすります。
細かな部分は歯ブラシを使うと便利です。
⑤ 臭いが強い・黒カビがある場合は塩素系漂白剤で仕上げ

重曹×クエン酸だけでは落ちない場合、塩素系漂白剤(カビ取り剤)を使ってカビ除去・除菌をします。
※ 酸性(クエン酸)と塩素系漂白剤(カビ取り剤)一緒に使わないこと!有毒ガスが発生するため危険です。
⑥ 水でよく流して完了

シャワーでよく洗い流して、完了です。
1-3.排水口の掃除に最適な「頻度」
排水口の掃除は、以下の頻度で行うのが最適です。
- 髪の毛・ゴミを取り除く ➡ 毎日
- 重曹+クエン酸による泡洗浄 ➡ 週1~2回
髪の毛やゴミを放っておくとカビやヌメリが増殖してしまうので、毎日の入浴後に取り除きましょう。
また泡洗浄は最低でも週1回、湿気の多い梅雨や夏場はカビが繁殖しやすいため週2回以上行うことをおすすめします。
2.プロのやり方の違い&プロに頼むべきサインは?

ここではプロの業者が排水口をクリーニングした場合の「やり方の違い」と、「頼むべきサイン」について解説します。
以下の内容を押さえておくことで、「自分でやるべきかプロに頼むべきか」の判断ができるようになります。
「自分でやるべきかプロに頼むべきか」の判断基準については、以下の記事でも解説しています。
2-1.プロのやり方の違い
「プロのやり方」と「自分のやり方」の最大の違いは「見えない奥の部分まで洗浄できるか」どうかです。
自分でやる場合は「排水口の入口付近・トラップ周り」までですが、プロは高圧洗浄機や専用薬剤を使って、その先の「配管部分に繁殖したカビ・皮脂・菌膜(バイオフィルム)」まで除去します。
そのため、
- 臭いが戻りにくい
- カビの再発が遅くなる
- 根本的な「汚れの発生源」を断つことができる
という効果があります。
「プロのやり方の違い」については以下の記事で詳しく解説しています。
2-2.プロに頼むべきサイン
次に当てはまったら、排水口の奥に汚れが蓄積している・詰まっているサインです。
自分で掃除するのは難しいのでプロへ依頼しましょう。
- 排水口の臭いがとれない
- 掃除しても数日でヌメリが再発する
- 水が流れにくい
- 排水時にゴボゴボ音がする・逆流する
- 黒い汚れが奥から出てくる
「浴室クリーニングを業者へ依頼した事例」については以下の記事にまとめています。
3.排水口を掃除しないとどうなる?

排水口を掃除しないと、以下のような悪影響が起こる可能性があります。
これらを避けるためにも、定期的に掃除・クリーニングを行いましょう。
- 悪臭が浴室全体に広がる
- 繁殖したカビから胞子が広がり浴室全体が汚れやすくなる
- カビ胞子によるアレルギー症状や喘息など、健康被害のリスクがある
- 排水トラブルにより修理費が発生する
排水口を掃除せずに放置すると、排水口を発生源にカビや臭いが浴室全体に広がります。
カビが広がると汚れが加速するだけでなく、アレルギーや喘息・肺炎などの健康被害を引き起こすことも。
最終的には排水口の詰まりによるトラブルで修理やリフォームが必要になり、出費が高額になる可能性があります。
「おすすめの浴室クリーニング業者」について知りたい方は以下の記事をご覧ください。
- おすすめの「浴室クリーニング」業者5選 |それぞれの特徴を一覧形式で比較
- 「浴室クリーニング」業者の選び方|「5つのポイント」で選ぶ基準を紹介
- 「浴室クリーニング」の費用を安くする方法5選|実際に安くできた事例も紹介
