【カビ取り 編】お風呂・浴室掃除のやり方を解説|パッキンや天井のカビの取り方を紹介

本記事は「お風呂(浴室)のカビ取り掃除」を自分でやりたい方に向けて、やり方をできるだけ分かりやすく理解できるように工夫してまとめています。

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1.お風呂に発生するカビはこの2種類

お風呂に発生するカビは主に根が深い黒カビ、ピンクぬめりとも呼ばれる赤カビの2種類があります。
どちらのカビも、見つけたらすぐに退治することが望ましいです。

黒カビ
  • 「クラドスポリウム」とも呼ばれるカビ。
  • ゴムパッキン、天井、壁などに発生。
  • 塩素系漂白剤、カビ取り洗剤の使用が効果的。

放置していると・・・

嫌な臭いの元となるだけでなく、アレルギーなど健康被害が出る可能性も。

赤カビ(ピンクぬめり)
  • 「ルドトルラ」と呼ばれる酵母菌で、実際にはカビではない。
  • 床、壁の下部、シャンプーボトルの底、排水口の周りなどに発生。
  • お風呂用中性洗剤、重曹の使用が効果的。

放置していると・・・

繁殖力が高くすぐに広がるだけでなく、黒カビの餌になり黒カビまでも増殖させてしまう

2.【種類別】カビ取りの準備・用意

カビの種類別で、カビの取りまでにする準備・用意を説明します。

2-1.黒カビ取りに必要なもの

黒カビ取りには準備が欠かせません。必要なものは以下です。
黒カビは根が生えているため、表面をこするだけでは落ちないため、塩素系漂白剤を使用することになります。
安全に配慮しながら作業しましょう。

2-1-1.【準備】安全確保をする

  • ゴム手袋、マスク、保護メガネを装着する:手や目を守るため
  • 窓を開け換気扇をつけ、空気がこもらないようにする:薬剤を吸い込み体調を悪化させないため
  • 洗剤をきちんと行き渡らせるため掃除する箇所の水分を取る:薬剤をきちんと浸透させるため

2-1-2.【用意】掃除道具を用意する

黒カビ掃除の基本道具

2-2.赤カビ取りに必要なもの

赤カビ取りで準備することは特にありません。

用意するものは以下です。
赤カビは比較的簡単に落とすことができるため、準備は特に必要ありません。
再発サイクルが早いため予防のための仕上げの除菌・乾燥までセットで行うとよいでしょう。

2-2-1.【用意】掃除道具を用意する

赤カビ掃除の基本道具
  • 中性洗剤または重曹:カビを落としきるために必要
  • お風呂用スポンジ:カビをこすり落とす際に使用する
  • 目地ブラシ、歯ブラシ:カビをこすり落とす際に使用する

3.【場所別】掃除の仕方

掃除の仕方を場所別に説明します。

3-1.黒カビ

黒カビは発生場所によって取り方が変わります。
以下、黒カビが気になりやすい場所別のやり方の解説です。

パッキン

パッキンのゴムの奥深くにカビが根を張るため、落としにくい箇所。
薬剤を奥までしっかり届ける工夫が必要。

パッキンのカビの取り方
  • 塩素系漂白剤をスプレーで吹きかける
  • キッチンペーパーで液がたれないようにフタをする
  • キッチンペーパーの上にラップをかぶせ、カビの根本まで薬剤がしみ込むようにする
  • 10~15分汚れに応じた時間放置する
  • 洗い流す
天井

放置すると、胞子が床や壁に落ちてきてしまう。汚れは表面に付いているため落としやすい。
フローリングワイパーを使うと楽に掃除ができる。

天井のカビの取り方
  • フローリングワイパーにシートを取り付ける
  • シートに塩素系漂白剤をスプレーし、染み込ませる
  • ワイパーを使って天井を拭く
  • 5~10分放置する
  • ワイパーを使い水分を含ませたタオルで天井を拭く

特に床に近い部分に生えやすい。
パネルやタイルには根をはらないので落としやすいが、目地の部分には根を張るため工夫が必要。

壁のカビの取り方
  • 塩素系漂白剤を液だれ跡にならないよう、下から上に向かって散布する
  • スポンジで薬剤をさっと広げる
  • タイルの目地に根付いてしまったものにはキッチンペーパーでパックをする
  • 10~15分放置する
  • 上から下へ、シャワーで念入りに洗い流す

3-2.赤カビ

赤カビは基本的な取り方は発生箇所に関わらず同じです。

床、壁の下部、シャンプーボトルの底、排水口の周り 等

赤カビは薬剤を使いこすればすぐに取れる。
再発を防ぐことが重要。

赤カビの取り方
  • 赤カビが発生している箇所に中性洗剤または重曹をかける
  • お風呂用スポンジや歯ブラシで汚れをこすり落とす
  • シャワーでしっかり洗い流す
(仕上げ)
  • 除菌をする
  • エタノール使用の場合:水気を取り消毒用エタノールをスプレーし、自然乾燥させる
  • 熱湯使用の場合:50度以上のシャワーを5秒以上かける
  • 水きりワイパーや乾いたタオル・雑巾で水分を取り除く

4.カビ予防の仕方

毎日以下のような簡単な予防をしておくと、お風呂のカビを防ぐことができます。

冷やす

カビが一番活発になる温度は、20~30℃です。
入浴後冷たい水で浴室の壁や床を流して冷やすことが、カビ予防に繋がります。

湿度を下げる

カビが発生しやすい湿度は、約75%です。浴室の湿度を下げるには、換気が大事です。
入浴後は窓を開けて換気するか、換気扇を一晩中回しておくといいでしょう。

栄養を与えない

入浴後の浴室に残っている、石鹸カス・皮脂・などがカビの大好物な栄養となります。
残っているカスをきちんと洗い流すようにしましょう。

さらに、2ヵ月に1回、防カビくん煙剤を使用するとカビの発生をさらに防ぐことが可能です。

5.落ちない汚れはプロに依頼しよう

自分で落としきれない頑固なカビ汚れは、プロに掃除を依頼するとキレイになります。
落ちない汚れがある場合、依頼を検討するとよいでしょう。

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