お風呂の大掃除でやるべき箇所6選&コツ|大掃除のやり方を簡単解説

本記事は、「お風呂の大掃除のやり方」を知りたい方に向け、なるべく分かりやすいよう簡単に掃除のやり方とポイントを解説しています。

お風呂の大掃除でやるべき箇所はズバリ、以下の6つです。

  1. 天井
  2. 換気扇
  3. 鏡・蛇口
  4. エプロン内部
  5. ドアレール・ゴムパッキン
  6. 排水口

以下詳しく解説していきます。

1.お風呂の大掃除でやるべき箇所 6選

お風呂の大掃除のポイントは、隠れた「汚れやカビの発生源」を徹底的に掃除すること です。
そのためにも、 「普段は掃除できない箇所」「見えない・手の届きにくい箇所」を重点的 に行いましょう。

以上をふまえ、ピックアップした「やるべき箇所」は以下6つです。
ここを抑えておけば、お風呂のキレイさを格段にアップさせることができます。

もし全て手をつける時間がなかったら、優先度の高いところを掃除するだけでも効果は高いです。

【お風呂の大掃除でやるべき箇所 6選】
箇所 内容 優先度
天井 カビの発生源を除去する ★★★★★
換気扇 湿気と臭いを除去する ★★★★★
鏡・蛇口 水垢を取って見栄えと清潔感をアップさせる ★★★☆☆
エプロン内部 臭いと菌の温床を除去する ★★★★☆
ドアレール・
ゴムパッキン
黒カビを除去する ★★★☆☆
排水口 ぬめりと臭いを除去する ★★★★☆

用意する掃除道具は以下のとおりです。
特別なものは必要なく、普段家にあるもので大丈夫です。

<用意するもの>
  • 道具 :脚立、ゴム手袋、ドライバー、マイクロファイバークロス、雑巾、スポンジ、ブラシ、古い歯ブラシ、キッチンペーパー、ラップ
  • 洗剤 :中性洗剤、クエン酸、重曹、カビ取り剤

以下、それぞれの箇所ごとに大掃除のやり方を紹介していきます。

2.【掃除箇所別】 お風呂の大掃除のやり方

箇所別に、大掃除のやり方を紹介します。

効果が高いやり方を、「3ステップ+ポイント」という方法で分かりやすく簡潔に解説していきます。

このステップとポイントを抑えれば「汚れやカビの発生源」をしっかり掃除することができ、キレイなお風呂が長続きします。

2-1.天井:カビの発生源を除去する

お風呂のカビは上から広がります。
天井に潜むカビ胞子が壁や床に落ちて全体に広がってしまうため、ここを掃除することで「カビの再発源」を断ち切ることができます。

所要時間 10分
必要なもの 脚立、雑巾、中性洗剤、カビ取り剤
掃除の
3ステップ

① 雑巾に中性洗剤を含ませ、天井全体を軽く拭き取る。

② 黒ずみがある部分にはカビ取り剤をスプレーし、5分放置する。

③ 水拭きで洗剤を落とし、換気扇を回して完全乾燥する。

ポイント 天井のカビは、掃除するだけでなく「乾かす」ことが再発防止のポイント!

2-2.換気扇:湿気と臭いを除去する

換気扇に湿気やホコリが溜まって換気力が落ちると、浴室全体がカビや臭いの温床になります。

ここをキレイにすれば空気が循環しやすくなり、清潔さをキープできます。

所要時間 20分
必要なもの ドライバー、雑巾、ブラシ、歯ブラシ、中性洗剤
掃除の
3ステップ

① カバーを外し、フィルターをぬるま湯と中性洗剤でつけ置き洗いする(10分)。

②ファン部分のホコリをブラシや歯ブラシで優しく取り除く。

③ 水洗い後に乾拭きし、完全に乾いてからカバーを戻す。

ポイント 完全に乾いてからフィルターやカバーを戻さないと、内部で再びカビが繁殖するので注意!

2-3.鏡・蛇口:見栄えと清潔感をアップさせる

鏡・蛇口のウロコ汚れや水垢は、放っておくとどんどん固まり、見た目の清潔感を損なってしまいます。

定期的に磨くことで、浴室全体が明るくキレイに見えるようになります。

所要時間 15分
必要なもの ラップ、スポンジ、マイクロファイバークロス、クエン酸スプレー
掃除の
3ステップ

① クエン酸スプレーを吹きかけ、ラップで覆って10分放置する。

② ラップを外してスポンジで優しくこする。

③ 水で流し、マイクロファイバークロスでピカピカになるまで磨く。

ポイント 「時間を置く」が鉄則!クエン酸の浸透でウロコが柔らかくなって取れやすい!

2-4.エプロン内部:臭いと菌の温床を除去する

エプロン内部は、ぬめり・カビ・臭いの「隠れた温床」です。
ここを一度リセットしておくことで、臭いと雑菌を根本から防げます。

所要時間 30分
必要なもの ドライバー、ゴム手袋、雑巾、ブラシ、カビ取り剤、重曹
掃除の
3ステップ

① カバーを外し、内部にカビ取り剤を吹きつけて10分放置する。

② 重曹をふりかけてブラシでこすり洗いする。

③ 水で洗い流し、乾いた雑巾で水分を完全にふき取る。

ポイント 臭いの元になりやすい場所。
洗った後は換気扇を回し、完全乾燥を!

2-5.ドアレール・パッキン:黒カビを除去する

ドアレール・パッキンは水が溜まりやすく、黒カビが繁殖しやすい場所です。

放置するとドアを開けるたびにカビ胞子が舞ってしまうため、年に一度は徹底除去をしましょう。

所要時間 15分
必要なもの ゴム手袋、歯ブラシ、キッチンペーパー、カビ取り剤
掃除の
3ステップ

① カビ取り剤を吹きかけ、キッチンペーパーをかぶせて5分パックする。

② ペーパーを外して歯ブラシでこすり、汚れを落とす。

③ 水で流し、乾いた布で水分をしっかり拭き取る。

ポイント ゴム部分の水分を残すとカビが再発するため、掃除後は「乾かす」が鉄則!

2-6.排水口:ぬめりと臭いを除去する

排水口は皮脂や髪の毛が溜まりやすく、ぬめり・臭い・詰まりの原因になります。

ここをきれいにしておくと、浴室全体の衛生状態が格段にアップします。

所要時間 10分
必要なもの 古い歯ブラシ、重曹、クエン酸
掃除の
3ステップ

① 排水口のゴミ受けを外して髪の毛を取り除く。

② 重曹をふりかけ、その上にクエン酸を少量かけて泡立たせ、洗浄する。

③ 10分後に歯ブラシでこすり洗いし、お湯で流して完了。

ポイント 「重曹+クエン酸+お湯」が一番安全かつ効果的で、ぬめり知らず!

お風呂の大掃除を楽にするためのコツ 5つ

お風呂の大掃除を楽にするためのコツは以下の5つです。
ちょっとしたコツで時短になり、かつお風呂のキレイさをアップ&長持ちさせることができます。

<コツ1>「大掃除ならでは」の場所を中心に行う

普段掃除できないエプロン内部や換気扇、ドアレールなど を重点的に。
隠れた汚れやカビを落とすことで清潔感が大きく向上し、達成感も大きくなります。

<コツ2>高いところから順番に掃除する

天井や壁の汚れは下に落ちてくるので、「上から下へ」が基本 です。
最後に床や排水口を仕上げれば、二度手間になりません。

<コツ3>「つけ置き」で効率アップ

洗剤をつけて放っておく「つけ置き時間」をうまく使いましょう
その間にほかの場所を掃除すれば、ムダなく時短できます。

<コツ4>道具を上手に使い分ける

広い面はスポンジやモップ、小さな隙間は歯ブラシを使用。
汚れの場所に合わせて道具を変える と、ぐっとラクになります。

<コツ5>仕上げは水切り&しっかり乾燥

掃除の最後は水気をしっかり拭き上げ、換気扇を回して乾かします
湿気を残さないことでカビを防ぎ、キレイさが長続きします。

 

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