寝起きの不調、実はマットレスが原因かも…お家のマットレスの寿命は何年?

「起床時に肩や腰などが痛い時が多い」、こうした不調は疲労が溜まっていることが原因の場合だけでなく、普段使っているマットレスによって引き起こされていることもあります。ある程度のタイミングで買い替えも必要となるため、寿命がきていないか確認をしてみましょう。また、交換のサインや長持ちをさせるコツ、寿命を迎えたマットレスを使い続けるデメリットなども紹介していきます。

低反発マットレスの寿命

体を包み込むような独特の柔軟性で人気となっているのが、低反発タイプのマットレスです。じんわりと沈み込む寝心地があり、ホールド感を求める人からよく選ばれています。

寿命は比較的短めで、3年~5年ほどでへたってしまう傾向があります。価格が安い物ですと半年~1年もしない内に底付き感を感じられることも多く、低反発の機能が早々に失われてしまうケースも少なくありません。かといって価格が高い物でも5年もすればへたりは生じるため、このくらいの期間で買い替えが必要になるものと考えておきましょう。

無理に使用をし続けると沈み込みが強い分、体への負担も増してしまいますので、寝心地に違和感を覚えたり年数が経過したりした場合は、早めに改めることが推奨されます。

高反発マットレスの寿命

柔らかい寝心地の低反発マットレスに対し、しっかりめの寝心地を堪能できるのが、高反発タイプのマットレスです。適度な柔らかさを持ちながらも、高い反発力で跳ねるような感触を備えるのが特徴的です。

寿命については6~8年ほどであり、低反発タイプと比べて長く使うことができます。特徴である反発力を生み出すために、密度の高いウレタンが採用されていることで耐久性も高く、長持ちをする傾向があるのです。

とはいえ、密度の数値は商品によって異なります。低反発マットレス同様、安価な物はへたりが促進されやすく、平均寿命を大幅に下回るタイミングでダメになることもあります。長く使うにはそれなりの品質の物を選ぶことが欠かせません。

スプリング系マットレスの寿命

マットレスにはスプリング系タイプもあり、ポケットコイルスプリングやボンネルコイルスプリングが該当します。どちらも内部に渦巻き状のスプリングが配置されていますが、前者は体を「点」で支え、後者は体を「面」で支えるという違いがあります。

いずれも7~10年ほどの寿命を持ち、長持ちをさせやすいマットレスとして知られているのです。ただ、どちらかと言えばボンネルコイルの方が長持ちする傾向があります。ポケットコイルはスプリングが独立しているため、部分的なへたりが生じがちです。

また、スプリングを布で包んでいることで通気性が劣り、それも劣化を早めてしまう要因です。無論、品質による影響も大きく、選ぶ物によって寿命が逆転したり、平均寿命まで持たなかったりすることもあるでしょう。

交換のサイン

そろそろ交換をした方が良いであろうサインとして、分かりやすいのは見た目で分かるへたりが発生している時でしょう。劣化をしたマットレスは部分的に沈んで元の形に戻らなくなっていることがあります。

重量があるお尻の部分は特にへたりがちで、腰が沈むような寝心地になってしまいます。弾力を感じにくくなった時も買い替え時と言えます。購入をした時のようなクッション性がなくなり、寝心地が悪くなったということは、それだけ劣化をしている証です。

毎日使っていると買った時との違いが分からないこともあるかもしれませんが、寝起きの調子が良くないなど、実感できるところもあるのではないでしょうか。その他、ギシギシとした音が出るなどの場合も寿命と言えます。これはスプリング系マットレスにありがちな症状で、寝返りを打った時などに不快な音が発生します。

長持ちをさせるコツ

マットレスを長持ちさせるには、まず定期的に裏表と上下を入れ替えてあげることが大切です。常に同じ向きで使っていると、負担が蓄積してしまうことで早いタイミングでダメになります。ローテーションで向きを変えることで負担を分散させることができ、長く愛用しやすくなるはずです。

湿気対策を万全に行うことも欠かせません。ウレタンや綿などの詰め物は湿気の影響を受け、湿度の高い状態が続くと素材の劣化が進みます。睡眠中はコップ一杯程度の汗をかくと言われていますので、気付かない内に湿気は溜まっていきます。対策として、定期的にマットレスをあげて湿気を逃がすほか、できるだけ除湿マットを敷いて眠るといった工夫を講じることが望ましいです。

寿命を迎えたマットレスを使い続けると

本来の性能が失われたマットレスを使い続けた場合、疲れが取れにくくなるのがデメリットのひとつです。荷重を適切に支えられないことで体をリラックスさせることができず、筋肉を緊張させてしまいます。

眠れてはいるものの、体がきちんと休まっていないことで目覚めた時にも疲労を感じ、朝から不調なスタートを切る羽目になるでしょう。さらには、ぐっすりと眠れないことでストレスを感じやすくなりますので、精神のバランスが崩れてしまうことも考えられます。

衛生面でも問題があり、長く使用したマットレスにはカビが生じていることがあります。その上で眠っていると、カビの胞子を知らない間に吸い込み、健康を害してしまう可能性があるでしょう。特に体力のない子供やお年寄りですと危険性も高まるため、万一、カビの存在を確認できるようなら早めに買い替えをすることが大切です。

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