いつから?何する?子供の習い事において大切なこと

子供に習い事をさせたいけれどもタイミングはいつからが良いのか、どんな習い事をやってみるのが良いのかなど悩んでいる親は多いです。また、習い事のぺースが忙しすぎると子供が遊ぶ時間を確保できなくなってしまいます。そこで、習い事を決める参考として、周りの子供を持つ親はいつ頃からどんな習い事をしているのか、どれくらいの頻度か見てみましょう。

習い事はみんな何歳頃から始めてるの?

まず習い事で悩んでしまうのは何歳から始めるかでしょう。早すぎると子供に負担になってしまいますし、遅いと周りの子よりもスタートが遅くて不利になってしまいます。

そこで目安としては、幼稚園に入園したくらいから始めるのが良いでしょう。実際に子供を持つ親のうち30%程度が幼稚園のうちに習い事を始めています。幼稚園に通って集団生活を経験して、親元を離れて行動することに慣れ始める時期というのも幼稚園で習い事を始める親が多い理由でしょう。

週に何回程度が目安?

子供の習い事に関しては多すぎると子供にとって負担になってしまいますし、少なすぎると体力が有り余ってしまって子供の相手が大変になってしまいます。

そこで幼稚園~小学生の親はどれくらいの頻度で子供を習い事に通わせているのでしょうか。これに関しては家庭によって異なりますが、平均としては週に2~3日1~2種類程度の習い事に通わせている家庭が多い傾向があります。子供がお友達と遊ぶ時間や家族で外出する時間を考えると、週に2~3日は妥当と言えるでしょう。

週5日以上習い事に通わせている家庭もありますが、このパターンは子供がやりたいと言い出した習い事の数が増えた結果、週5以上になっているケースが多く、親が強制してスケジュールを詰め込んでいるケースは少ないようです。

人気の習い事は?

子供に習い事をさせたいけれども周りの子はどんな習い事をさせているかわからないといった人も多いです。そこで人気の習い事にはどんなものがあるのか見ていきましょう。

#水泳

子供の習い事で昔から男女問わず高い人気を誇っているのが水泳です。水泳に関しては、親子で水に慣れるベビースイミングに通っていた延長で通い続けている人も多い傾向があります。肺活量が鍛えられるので、健康な身体づくりの一環としても水泳は良いでしょう。

それに小学校までは体育の授業で水泳を取り扱いますし、プールや海水浴へ行くことも考えると泳げるということは大きなメリットになるので、通って損はありません。

#ピアノ

昔はピアノは女の子の定番の習い事で男の子は少ない傾向がありましたが、現代では男の子でもピアノを習う子が多いです。教養としてピアノを習うことは将来役立つでしょうし、右手と左手を同時に使うことから脳を鍛えることもできます。

また、ピアノが弾けると学校の合唱などで演奏する機会があり、内申書に記載することができるので受験の際に有利という理由からピアノを習わせる家庭も多いです。

#英語

2020年から英語が必修となり、それに備えて英語を習わせる親も増えてきています。それに、グローバル社会化が進み、英語が話せる人材は重宝されることから、子供が将来できることの幅を広げるという意味でも英語を習わせる価値はあるでしょう。

また、中学・高校・大学受験の中でも大学受験においては文系・理系問わず英語の配点が高いです。そのため、幼いうちに英語の基礎を身に着けさせたいという親も多い傾向があります。

#ダンス

ダンスが必修化されたことで、男女問わずダンスを習わせる親が増えてきています。特に必修のHIPHOPを習わせる親が増えており、体育の授業の基礎固めとして良いでしょう。

親世代にはダンスはチャラいというイメージを持っている人も少なくありませんが、体育会系の面が強く、礼儀がしっかり身に着くというメリットもあります。

#書道

やはり字がきれいかどうかは子供のうちはそれほど気にならないものの、大人になってから気にする人が多いことから、書道を子供に習わせたいという親は多いです。きれいな字が書けるようになるだけでなく、集中力が鍛えられるというメリットも良いでしょう。

習い事を決めるポイントは?

子供の習い事を決めるにあたって最も大切なのは、子供がやりたいという意思を持って取り組めているかどうかでしょう。体験の段階で興味を持たなかったけれども、親の意向で無理に習わせた場合、長続きしないケースが多いです。

したがって、習い事を決めるにあたっては子供の気持ちを最優先にして決めましょう。また、稀に習い事をやりたいと言い出した子供に対して理由を求める大人がいますが、子供の好奇心に理由はありません。そのため、やりたいと言い出したらまずはやらせてみることが大切です。

誰もがすぐに結果を出せるわけではありません。そのため、子供に向いていないと思っても、子供が続けたいと言っているなら無理とすぐに大人が判断せずに、続けてみて結果が出るのを気長に待ちましょう。

習い事は子供の意思が大事!

習い事に取り組むのは親ではなく子供本人です。そのため、親が習い事を提案して色々な挑戦をさせてあげるのも良いですが、習い事を決める際は必ず子供の意思を尊重しましょう。

また、習い事の頻度に関してはただスケジュールを詰めるのではなく、子供がお友達と遊べる時間を確保することも大切です。そのため、習い事の頻度はプライベートとのバランスや子供の体力などを考えて決めましょう。

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