時間が経った血液も簡単キレイに!血液のシミの洗濯方法

日常生活で服に血がついてしまうことは少なくありません。けがや鼻血はもちろん、女性は月に一度やってくるアノ日でパンツやズボンに血がついてしまうことも多いはずです。しかし、服についた血はなかなかキレイに落とすのが難しいです。
この記事では、時間がたった血液のシミも簡単にキレイに落とせる方法を紹介していきます。

普通に洗濯するとなかなか落ちない血液のシミ…

血液のシミは洗濯機にそのまま放り込んでもキレイに落とすことは難しいです。普段の通りの手順で洗濯をすると、どんなに早く洗濯機を回したとしても血液のシミは薄くなるだけで完全には落ちません。また、時間が経ってしまうと血液中のたんぱく質が酸化しさらに落ちにくくなってしまいます。

衣服が血液で汚れてしまった場合、しかるべき処理を迅速なスピードで行うことがシミを残さないためには必要です。しかし、出先だとなかなか処理が難しい場合もありますよね。しかし、せっかくのお気に入りの服なのに、家に帰ってからではもう遅い…と、すぐに諦めることはありません。

正しい手順を知っていれば、時間が経っているシミもキレイに落とすことが可能です。

まずはとにかく水洗い

血が付着してすぐに水洗いをすれば、汚れたことなどわからないほどキレイに落とすことができます。一番シンプルな方法ですが、「すぐに水洗い」が一番効果的なシミ取り方法です。

しかし、ここで注意しなくてはいけないことがあります。それは水の温度です。お皿洗いをするときは、お湯で洗うと油汚れがよく落ちますよね。お湯のほうが汚れは取れるというイメージから、この場合もお湯で水洗いしたほうがよく落ちるのでないかと考える人がいるかもしれません。しかし、血液はお湯で洗うとかえって落ちにくくなってしまいます。原因は、血液中のたんぱく質がお湯に触れることで固まってしまうからです。

水洗いをする場合は30℃以下のぬるま湯で洗うようにしてください。

洗剤は何を使うのがいい?

すぐに水洗いができなかった場合、洗濯の際に漂白剤を使用しましょう。血液に限らず、シミには漂白剤を使うのが効果的です。特に血液シミに効くのはアルカリ性の漂白剤です。汚れている部分に少量たらすだけでも仕上がりはかなり違ってきます。

ここで注意してほしいのは漂白剤の種類です。漂白剤は、塩素系・酸素系・還元型の3つの種類があります。汚れてしまった衣服が白地の場合、塩素系のアルカリ性漂白剤や還元型の弱アルカリ性漂白剤が効果的です。

しかし、色物の場合は、これらの種類の漂白剤を使うと汚れた部分だけでなく、もともとの衣服の色も抜けてしまうので注意してください。色物は酸素系漂白剤を使いましょう。また、酸素系漂白剤を使用する場合は弱アルカリ性の性質を持つ粉末タイプのものがより効果的です。

洗剤以外に洗濯に使えるもの

洗濯用洗剤の他にもアルカリ性のマジックリンを吹き付けたり、台所洗剤で優しくもみ洗いしたりと、家にあるものでシミ抜きをすることができます。また、洗濯の仕上げに弱アルカリ性の重曹を活用することでさらにキレイに汚れを落とすことが可能です。

洗剤以外にも血液シミ落としに効果があるのが「大根おろし」です。大根おろしにはアミラーゼという物質が含まれていて、たんぱく質を分解する働きをしてくれます。

実は、マジックリンにもアミラーゼと似た働きがある物質が含まれています。大根おろしでのシミ抜き方法は、大根おろしをガーゼで包み、汚れ部分に優しくたたきつけるというシンプルなものです。少量でも十分効果を発揮してくれるのでぜひ試してみてください。

時間が経った血液には

血液は水に溶けやすい水溶性の汚れです。そのため、すぐに水洗いすればキレイに落とすことができます。しかし、時間が経って血液が酸化してしまうと水だけでは落ちなくなってしまいます。

時間がたったシミをキレイにするには洗濯機に入れる前に多くの手順を踏む必要があります。必要なものは、キッチンペーパー(タオル)・歯ブラシ・食器用洗剤・洗面器・コップです。

シミ部分の裏に、他部分ににじまないようにキッチンペーパーを挟みます。コップに水半分と食器用洗剤1プッシュを加え洗浄液を作り、歯ブラシで優しくシミ部分をたたきましょう。汚れが落ちてきたら洗面器に水をため優しくもみ洗いをしながら汚れを浮かせます。こうしてようやく洗濯機で洗濯することができます。

必要なものは家にあるものばかりなので、頑固な血液汚れにはぜひ試してみてください。この手順を踏んで洗濯した後も汚れが気になるようなら、1時間くらい漂白剤でつけ置きするのもおすすめです。

それでも落ちなければクリーニングに出すのも◎

すべて試したけどそれでもとれない頑固な汚れは、プロに任せるのがいいでしょう。クリーニング屋さんはシミ取りのプロです。家でできる応急処置よりもきちんとした手順で、衣服も傷つけることなくキレイに仕上げてくれます。

今回紹介した漂白剤を使ったシミ抜きは衣服へのダメージも大きいです。何度も自宅で試すくらいならクリーニング屋さんにお願いするほうが服は確実に長持ちします。自宅で頑張って、シミがなくなってもヨレヨレになった服は着る気がおきないかもしれません。時間と手間、仕上がりを考えてもクリーニング屋さんはかなり有効な手段です。お気に入りの服に血液がついてしまった場合はプロに任せたほうが確実といえます。

ただ、その分料金もかかるので家で限界まで頑張るか、クリーニングにお任せするかはよく考えて決めてください。
手段はさまざまですが、血液シミは落とせる可能性が高い汚れです。すぐに諦めずに色々な方法を試してみましょう。

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