簡単!ボタンの付け方!取れにくい付け方も紹介

お出かけの時、ふっと気づくとボタンが取れかかっていて慌てる、ということ、ありませんか?予定していたお洋服が着られなくなって、新しいコーディネートに大わらわしたり。でも、ボタン付けって意外と簡単。慣れてしまうと、手元に針と糸があれば、数分でもできてしまいます。ここでは基本的なボタンの付け方、そして、取れにくいボタンの付け方をご紹介します。

簡単なボタンの付け方

一番簡単なのは、針も糸もいらないボタンつけ道具です。カバンに入れて持ち歩くことのできるサイズのものもあり、緊急時には1分以内でボタンをつけることができる強い味方。針と糸での手作業なんて面倒臭い!という方でもストレスなくボタンをつけることができます。しかし、これらの道具でつけるとボタンが布に密着するので、使い心地、見た目ともに、やはり手縫いの方が良い、という方もいるでしょう。

自分でボタンをつけるなんてなんか大変、と思う方も多いかもしれませんが、実はボタンつけはそれほど難しくありません。縫い目が見えるものではありませんので、綺麗に縫えなくても良いですから、針に糸が通せて、玉結びができれば誰にでも可能です。初めは時間がかかるかもしれませんが、慣れてくれば家族のお洋服のボタンつけも簡単にできるようになりますし、着慣れたシャツのボタンの色を変えたりしておしゃれを楽しむこともできるようになります。

針は短めを使う

針は短めのもので、糸は木綿糸かポリエステルとの混紡糸が良いですが、簡単につける場合、家にあるもので十分です。ただ、生地が薄いものに太い糸を使ったり太い針を使ったりすると生地も痛みますので、生地にあったものを選びましょう。

2本取りをする

針に糸を通して、両端を揃えて玉結びをします。これを2本取りといい、1本の糸で縫うより耐久性がありますし、ボタン穴に針を通す回数も少なくて済むという利点があります。糸の長さは2本どりにした時に30cmぐらいで良いでしょう。1つのボタンをつけるのに十分な長さがあれば大丈夫です。長過ぎると縫っている時に絡まりやすくなりますので、気をつけてください。

縫い付ける

ボタンをつける位置に表地から針をさし、ボタン穴の幅より少し狭い幅を針ですくい上げる感じで1針縫います。次に糸を裏からボタン穴に通し、再度先ほど1と針縫った位置に針を通して糸を引きます。この時、糸を引きすぎてボタンがぴったりと生地に密着しないで少し浮いた感じになるようなところで止めるのが大切です。この少し緩めの感じが、ボタンを付け外しする時に必要な余裕を与えます。コートなどの厚い生地の時は、7mmぐらい浮いていた方が良いでしょう。

ボタン穴に糸を通し生地に縫い付ける作業を2〜3回繰り返した後、ボタンと生地の間にできた糸足に3回糸をしっかりと巻きつけます。この根巻きという作業がボタンつけに強度を与えます。最後に玉止めをし、糸足の間に糸を通してから糸を切ります。

取れにくいボタンの付け方

ボタンはすぐに取れる、というイメージが強いかもしれませんが、手縫いでつけたボタンは比較的取れにくいです。ミシンで作られた既製品の洋服のボタンが取れやすいのは、玉止めがされず返し縫いのみで止めているためで、一度糸が切れるとスルスルっと糸が取れてくるボタンをよく見かけます。しかし、手で縫いつけたボタンの場合は、あのようにスルスルっと糸が取れてくることはそれほどありません。ですので、手縫い自体が、取れにくいボタンの付け方、ということもできます。

それでも、どれが一番強い!というものではありませんが、さらに取れにくいボタンへの工夫はいくつかありますので、ご紹介します。

針に糸を通して玉結びを作った後、生地に針を通す前に、一度ボタン穴に裏から糸を通します。そして針を玉結びに突き通してから、ボタンをつけたい位置を1針縫い、ボタン付けを始めます。

最後の玉止めの時、根巻きのあとにすぐに玉止めをせずに、一度生地を人1針すくって、糸をしっかりと引き抜く前にできた糸の輪っかに針を通してから玉止めをすることで、玉止めを補強します。

テレビでも紹介されたことのあるボタンつけでは、糸足のところに3〜4回根巻きした後、玉止めをせずに、糸を糸足に3回通して、そのまま糸を切ります。最後に玉止めもしませんが、強度がぐっと上がるようです。

ボタンの種類別付け方

上記の基本的なボタンの付け方は2つ穴のボタンですが、4つ穴と足つきボタンにも応用できます。

4つ穴ボタン

4つ穴ボタンは、初めの2つの穴に糸を通して2〜3回縫い付けたあと、同様に他の2つの穴に糸を通して再度2〜3回縫い付けます。この時、2つの穴の組み合わせ方によって、ボタン上に平行の2つの線ができる縫い方とクロスになる縫い方がありますが、お好みで選んでください。

足つきボタン

足つきボタンは、ボタンを2回縫い付ける過程までは同じですが、足つきボタンにはすでに足がありますので、糸足を作る必要がなく、根巻きも必要ありません。

スナップボタン

スナップボタンは、縫う箇所が多いですので、スナップボタンをつける位置にまち針で固定してから縫い始めると良いでしょう。糸、針、縫い始めについては2つ穴ボタンと同じですが、糸は少し長めの方が良いでしょう。始めの玉止めが上手にスナップボタンの下に隠れるような位置に針を刺してください。1穴3〜4針ぐらいで、玉止めなどをせずに4穴順番に縫い付けます。

縫う際にはボタンホール・ステッチという刺し方で、針を刺した時にできる糸の輪に針を通してから糸をひく縫い方をすると、強度も強く見た目も美しくなります。スナップボタンは浮いていると使いにくいですので、しっかりと布地に固定します。さらに、縫い終わりは、根巻きの必要もありませんので、最後に1針すくって玉止めをし、再度針をスナップボタンの下に刺して反対側に出し、糸の切れめがボタンから出ないような位置で糸を切ります。

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