常備しておくべきはコレ! 本当に使えるレトルト食品とは

健康的な生活を送る基本として食事はとても大切です。家族のために栄養のバランスをしっかり考えたおかずを毎日頑張って作っている人も多いでしょう。しかし疲れてしまっている時は満足なおかずが作れないこともありますよね。そんな時に重宝するのがレトルト食品。近年のレトルト食品は、豊富なメニューでさらに味や栄養バランスにもこだわった商品がたくさんあります。今回は常備しておきたいレトルト食品をご紹介します。

今日はもうレトルト食品にしよう

夜遅く帰ったり仕事で疲れてしまうとご飯も面倒でなかなか作れません。ご飯が作れない時は外食に行く選択肢もありますが、ひどく疲れていたり夜遅いと外出が億劫だしお店が閉まっていることも。
こんな時はレトルト食品を常備していると手軽におかずが作れてとても便利です。
レトルト食品はカレーというイメージがあり、本格派のカレーも続々登場しています。しかしそれだけではなく、近年ではパスタソースなどの簡単なものから親子丼・中華丼など温めてご飯にかけるだけで一品完成するものもあります。

レトルト食品とインスタント食品の違いは?

ちなみに簡単に食べられるものとしてはインスタント食品もありますが、二つはどう違うのでしょうか?
実はレトルト食品はインスタント食品のひとつで、加熱・殺菌を行い機密性の高い容器で密封したもののことを指します。お湯をかけるだけで食べられるフリーズドライや、開けるだけですぐ食べられる缶詰もしっかり殺菌・密封されていますのでレトルト食品と言えるでしょう。

レンジでチンするだけ!

レトルト食品といえば「レンジでチン」というイメージを持っている人も多いでしょう。レンジの調理法は耐熱容器に移し替えてから温めたり、最近ではカップやレトルトパウチのままで温めて食べることができる商品もあります。
レトルト食品でもおかずをきちんと食べたい、という人におすすめなのが宝幸食品が出している「HOKO レンジ でチン 楽チン! カップ 」シリーズです。量は少なめですが種類は全部で6種類と豊富。筑前煮やさばの味噌煮などのおなじみのおかずから鶏肉のトマトソース煮や牛タンシチューなど、お肉メインの食べ応えがありますのでご飯のお供におすすめです。

レトルト食品で野菜も摂れる

野菜をしっかり食べたい人には「SSK ミネストローネ」も期待を裏切りません。パウチのままレンジで温めるだけでミネストローネがお手軽に出来上がります。パッケージにかかれているように角切りにした24種類の野菜がたっぷり入っているので食べ応えがあります。
お米を炊くのを忘れてしまった時には、丸美屋の「レンジで簡単ごはんシリーズ」で釜めしやビビンバなどが楽しめます。

お湯をかけるだけ!

レンジで温めるのも簡単ですが、フリーズドライでできたレトルト食品はお湯をかけるだけであっという間にできあがるので、さらにお手軽にご飯が作れます。
その中で近年注目を浴びているのがアマノフーズが発売している「フリーズドライ」シリーズ。これは味噌汁やリゾット、丼ものに加えて洋食のビーフシチューなど幅広いメニューが楽しめるシリーズです。お湯をかけたらすぐ食べられるフリーズドライは、出来上がった後の具にパサつき感もなくおいしく食べられます。

軽めの食事は「小さめごはん」シリーズ

食欲がない、または夜遅いから食事を軽めにしたいという人には無印良品の「小さめごはん」シリーズがおすすめです。こちらもフリーズドライのシリーズですが、おかずとご飯(またはパスタ)が一緒になっているのでお湯をかけるだけでミニサイズのご飯を楽しむことができます。
フリーズドライはお湯をかけるお手軽さと味の良さから、いくつかまとめ買いしておくととても便利です。また、お湯があればすぐ食べられるので災害用の非常食として常備している人もいるようです。

開けるだけ!?

近年発展がめざましく食卓の強い味方になっている缶詰。缶詰は非常食やお酒の簡単なおつまみというイメージが強いのですが、最近ではごはんのおかずとして食べられるシリーズが多く出ています。
缶詰なのに本格的な洋食の味だと人気があるのが、国分の「缶つま レストラン」シリーズ。牛肉の赤ワイン煮やたこのアヒージョなど、缶を開けるだけで高級感がある洋食を簡単に楽しむことができます。

和食も充実

和食党の人にはサンヨー堂の「サンヨー おかず缶」シリーズがおすすめ。きんぴらごぼうやたけのこのやわらか煮など、普段の食事で取り入れたい野菜たっぷりのおかずが楽しめます。全6種類で野菜のおかずが中心のシリーズですが、お肉のおかずも食べたい方は「牛すきやき風」を加えてもいいでしょう。
その他にサバ缶やサンマのかば焼きなども各メーカーから販売されていて、長く愛されている缶詰の定番商品です。火や電気を使わない手軽さは疲れて何もしたくない時の強い味方です。

本格レトルトで食卓を豪華に!

レトルト食品の元祖といえばカレー。大塚食品の「ボンカレー」は特に有名ですよね。近年のレトルト食品は、カレーだけでも本格的な味が楽しめると評判です。
例えば「S&B 噂の名店 バターチキンカレー お店の中辛」は、レストランで食べられるような味わいのバターチキンカレーと人気の商品。無印のレトルトカレーシリーズもインドやタイなどアジア各地のカレーが豊富に揃っている大ヒット商品です。新作が続々作られていますし、家族でそれぞれお気に入りの味を選んで常備するのもいいですね。

豊富なメニューがある

他にもキユーピーが出している「やさしい献立」シリーズは、五目ひじきからハンバーグまで幅広いメニューが揃っています。この商品はシリーズ名が表すように、食材を柔らかく飲み込みやすいように作っているので介護食にも使えます。
このように、レトルト食品は大人から子どもまで幅広い年齢層の人が味や食感を楽しめる本格派のものがたくさん出ていますので、間に合わせだけでなくちょっと豪華にしたい時にも適しています。

レトルトばかりは体に悪い?

レトルト食品はとても便利ですが、毎日レトルト食品ばかりを食べていると体に悪いのではないか?という話もあります。特にレトルトパウチに入っているレトルト食品は、長時間煮込んでいるために栄養素が抜けてしまいそれをごまかすために濃い味付けと添加物でごまかしている、という声もあります。
しかし、レトルトは真空状態で素材に熱量を加えているため実際には栄養素はあまり壊れず、家庭で料理をするよりビタミンの残量も多いと言われています。高カロリーや添加物を気にする声もありますが、最近では低カロリーに抑えた商品や、無添加にこだわった商品も開発・販売されています。

バランスよく食事をしよう

一方でレトルトは真空状態で高い熱量を加えているため、食材の新鮮さに乏しくて塩分が多いのも事実です。レトルト食品は食材の鮮度が落ちることから食物繊維が少ないと言われています。可能であればサラダなど食物繊維の豊富なメニューも一緒に取り栄養バランスを考えましょう。

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