掃除する機会がない!?ブルーレイ・DVDレコーダーのお掃除方法

DVDレコーダーからDVDを取り出そうとしている

普段なかなかお掃除する機会のないブルーレイ・DVDレコーダー。テレビ台の中に収納していると、ホコリで汚れているのが目に付きにくいですよね。ですが、ホコリを放置していると機械の故障の原因になることも⁉そうならない為に今すぐ実践したいブルーレイ・DVDレコーダーのお掃除方法をご紹介していきます!

お手入れ前の確認と準備

お手入れをする前に配線などの確認をしておきましょう。場合によっては配線をやり直す必要がありますので、分からなくならないように写真を撮っておくと安心です。
また、掃除に必要な布巾や除電ブラシなども事前に準備しておいた方が慌てることがないので良いでしょう。

本体のお掃除

拭き取り掃除をしている

拭き取りお掃除

ホコリを取り除きやすいクリーニングクロスなどで、ブルーレイ・DVDレコーダー全体を拭き取ります。汚れやホコリを取り除く程度ならば、気になった時に簡単にお掃除できますよね!

掃除機を使って

掃除機の隙間ノズルを使って掃除している

  1. 掃除機の先を隙間ノズルに付け替えます。
  2. 掃除機は、“弱”に切り替えます。
  3. 隙間ノズルを使って、ブルーレイ・DVDレコーダーの後ろにあるファンの吹き出し口のホコリを吸い取ります。
  4. ブルーレイ・DVDレコーダーの側面・底面にある、通気口のホコリも吸い取ります。
  5. ブルーレイ・DVDレコーダーの周囲のホコリも吸い取れば終了です。

水拭きお掃除

  1. 布などでブルーレイ・DVDレコーダー全体の、汚れやホコリを拭き取ります。
  2. 水で軽く濡らして固く絞った布などで、汚れを擦るようにして拭き取ります。
  3. 別の乾いた布などで、乾拭きして仕上げれば終了です。

電化製品に水分がつくと、故障の原因になり兼ねないので慎重に行いましょう!

内部のレンズのお掃除

ブルーレイ・DVDレコーダーからDVDを取り出した

定期お掃除

レンズクリーナーを使って、ヘッドを磨き上げれば終了です。
※1カ月に1回を目安に行うとよいでしょう。

とにかくホコリを払う

静電気を発生させるブルーレイ・DVDレコーダーなどのオーディオ機器は、ホコリを寄せ付けやすいものです。なので、徹底的にホコリを払い落すことが大事になってきます。ハケやブラシを使って、スイッチや接続面などの細かい溝も注意して取り除きましょう。ホコリを取り除いたら、固く絞った布などで拭き掃除すると仕上げとして完璧です!

置き場所の掃除も重要

ブルーレイ・DVDレコーダーの汚れやホコリを放置しておくと故障の原因になりますが、それらの汚れやホコリがどこから来ているのかを考えるとレコーダー本体の掃除だけではなくレコーダーを設置している場所やその周辺の掃除も重要になります。

テレビ台やボードそのものは静電気を発生させる訳ではないですが、テレビやレコーダー自体はホコリを寄せ付けやすいので、その周辺にもホコリは溜まりやすくなっています。基本的な掃除方法としては、雑巾やマイクロファイバークロスなどを使用してから拭きしてホコリを除去するというものになります。ジャストサイズのボードを使用している場合にはなかなか手が入らず、掃除するのが大変ということもあるかもしれません。そういった場合は、出来ればレコーダーを引き出すなどしてどかしてから掃除をしたほうが良いです。しかし、配線の問題やいちいちどかして掃除するのは面倒だという方は、細かい所でも簡単に掃除をすることが出来るハンディモップを使用して掃除するのも手です。

細かい角の部分などのホコリがどうしても取れないという時には、エアダスターを使用するとホコリを飛ばすことが出来ます。エアダスターは細いノズルを装着して気体を放出するというもので、掃除機とは逆の効果を発揮するものですが、静電気の発生などもないのでパソコンなどの掃除にもよく使用されていてレコーダーの掃除にも役立つので1本持っておくと色々な使い方ができるので便利です。ただし、粘着性のある汚れには効果が期待できないので注意しましょう。
落ちにくい汚れの場合には水拭きしても良いですが、レコーダーを置くということを考えると普通の水拭きよりもできるだけキツく絞って拭くようにします。特に湿気などがこもりやすいタイプのボードを使用している場合には注意が必要です。

避けた方が良い掃除方法

避けた方が良い掃除方法は、化学ぞうきんや研磨剤が使用されている掃除グッズの使用です。ボードには様々な素材が使用されていますが、素材によってはこれらの掃除グッズを使用することによってシミや変色などが起きやすくなってしまいます。使用したい場合にはボードの素材をよく確かめてから、目立たないところで試してみてからにしましょう。

ほこりや汚れを溜めないためには

レコーダーやボードなどにホコリや汚れを溜めないためには、日頃のこまめな掃除が一番効果的です。ブルーレイ・DVDレコーダーは稼働させると静電気が発生しますし、ファンも稼働しているのでどうしてもホコリを溜めやすくなってしまうのです。したがって、こまめに掃除をした方がきれいな状態を保てますし、ホコリが原因の故障のリスクも下げることが出来ます。

しかし、それでも掃除をする回数は出来るだけ少なくしたいという場合には、柔軟剤を使用するという裏技もあります。衣類を柔らかくする柔軟剤ですが、柔軟剤に含まれている界面活性剤に静電気防止の働きがあるのです。柔軟剤を溶かした水にぞうきんを浸して、キツく絞って拭くだけです。ただし、水分はレコーダーの故障原因にもなりますし、ボードの素材によっては水拭きを避けたいこともあるでしょう。

また、水分にもホコリを呼び寄せてしまう効果があります。そういった場合には、柔軟剤を溶かした水に浸した雑巾をよく乾かしてから、から拭きするようにします。柔軟剤を染み込ませたあとに乾かしたぞうきんでもホコリを避ける除電の効果は十分に期待できるのです。日常のホコリのケアにプラスして仕上げとして柔軟剤による除電ぞうきんでさっと撫でるように拭くと良いでしょう。目安としては月に1回程度で良いですし、レコーダーやボードなどに限らず、ホコリが溜まりやすいところ全てに使えます。

最後に

  • ブルーレイ・DVDレコーダーは、足元などの低い位置に設置すると、通気口などにホコリが溜まりやすくなります。床から少し離れた高めの位置に設置すると、ホコリの付着を軽減することができますよ!
  • ブルーレイ・DVDレコーダーの内部は、レンズの掃除だけにしましょう。内部に傷をつけたり水滴がついたりすると、故障の原因になり兼ねないので注意しましょう。

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