いつでもお手軽ワンプッシュ!万能ハッカ油スプレーの作り方を伝授

近年、テレビや雑誌などで取り上げられる機会が増えているハッカ油ですが、ハッカ油をそのまま肌につけてしまったり、衣類などにスプレーしてしまうと肌トラブルやシミなどの原因になるということをご存知でしょうか。ここでは正しいハッカ油スプレーの作り方とハッカ油スプレーの効果的な利用方法について解説していきます。

ハッカ油の効果

ハッカ油スプレーによって得られる代表的な効果といえば虫除けです。

ハッカ油にはスーッとするメントール成分が配合されています。ガムや歯磨き粉、飴玉などでメントールの含まれているものを食べたことや利用したことがあるという人も多いのではないでしょうか。このメントールに虫除けの効果があるのです。

好き嫌いはありますが、人間にとってはメントールは爽やかな香りというイメージがあるでしょう。しかし、虫にとってはこのメントールのニオイは気絶してしまうほどの刺激臭なのです。

したがって、ハッカ油スプレーを使用することで虫を遠ざける効果が期待できるのです。ただし、殺虫成分ではないので根本的な駆除をすることは出来ません。

 

ハッカ油の原液は危険

ハッカ油スプレーの作り方の前に、ハッカ油について知っておかなければならないことがあります。ハッカ油は虫よけなど様々な効果が期待できますが、原液のまま使うことは出来ないということです。

まず、ハッカ油の原液を直接肌に使用した場合、刺激が強いので皮膚がヒリヒリとしてしまったり場合によっては皮膚トラブルを生じることもあります。また、消化器系のトラブルを引き起こし下痢や吐き気を起こすこともあるのです。

肌以外にも、フローリングや壁などに原液をスプレーしてしまうと油なのでシミなどの原因になってしまいます。衣類においても原液を使用すると汚れやシミの原因になることがあるのです。

きちんと薄めて使えば問題ありませんので、むやみに濃くしたりしないように注意しましょう。

ハッカ油スプレー作りに必要なもの

ハッカ油スプレーを作るために必要なものはほとんどがドラッグストアで購入することが可能です。

まずはハッカ油ですが、初めてであれば20mlサイズのものが1,000円弱ほどで購入することが出来ます。

次に無水エタノールです。掃除などの用途で既に持っている場合はそれを流用すればOKです。新たに購入する場合、ハッカ油スプレーだけで言えば10ml~20mlほどで十分なので他に使わないのであればあまり容量が多くないもののほうが良いです。

次に精製水か、水道水を一度煮沸したものでも構いません。材料は以上ですが、量を測る計量カップとスプレー容器も必要です。スプレー容器は注意が必要で、ハッカ油はポリマー樹脂を溶かす性質があるためガラスなどポリスチレン製(PSマーク)以外のスプレー容器を選びましょう。

 

ハッカ油スプレーの作り方

ハッカ油スプレーの作り方ですが、約100mlのハッカ油スプレーを作る場合の手順になります。スプレーボトルに無水エタノール10mlを入れハッカ油を入れます。ハッカ油の量は好みですが、10滴程度が基準です。肌の弱い人や子どものいる家庭の場合はもう少し少なくしても良いでしょう。

この時点で1度フタをして振り混ぜておくのがコツです。無水エタノールのおかげで水にハッカ油が溶けるようになりますので、しっかり混ぜておきましょう。無水エタノールとハッカ油の混合液が完成したら、そこに精製水か煮沸した水を入れて、もう一度容器にフタをして振り混ぜたらハッカ油スプレーの完成です。

直射日光の当たらない冷暗所に保管して、香り成分が残る1週間から10日程度で使い切るようにしましょう。

ハッカ油スプレーの使い方

ハッカ油スプレーの使い方ですが、まずは虫除けスプレーとして使ってみましょう。直接肌につけても大丈夫です。虫除け効果と同時に、消臭・防臭効果が得られますし、夏場などは清涼感を感じられます。

次に、掃除にもハッカ油スプレーは役立ちます。キッチン周りなどニオイが発生しやすい場所を掃除した際に仕上げとしてハッカ油スプレーをシュッと一吹きすると消臭効果を得ることが出来ますし、拭き掃除の仕上げやトイレの掃除などでも消臭効果を期待することが可能です。

暑い夏の時期でもエアコンを使いたくないという場合には、ハッカ油スプレーを振りかけたティッシュなどを扇風機の送風部分に貼り付けてみましょう。ただの風より清涼感のある風になり体感温度が下がります。

ハッカ油スプレー使用時の注意点

ハッカ油スプレーを使う時の注意点ですが、熱中症に注意するということです。ハッカ油スプレーを衣類にスプレーしたり、直接肌にスプレーするとハッカ油のメントール成分によって、非常に涼しく感じます。その清涼感は非常に強力で、付けすぎると寒く感じてしまうほどです。

しかし、この涼しさというのは実際に涼しいというわけではなく、皮膚が麻痺することにより涼しいと錯覚しているだけなのです。したがって、夏の炎天下などでハッカ油スプレーを使用していると、涼しくは感じていても実際には熱がこもったままの状態になっていることも多く気付かないうちに熱中症になってしまうことが少なくありません。

ハッカ油スプレーによる清涼感を感じるのは気持ちがいいですが、それだけで満足するのではなくきちんと水分や塩分の補給をしなければなりません。

 

 

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