洗剤いらず!洗濯ボールの実力やいかに!

洗濯ボールとは、洗濯する時に衣類と一緒に入れることで洗濯をサポートしてくれるボールのことです。ボールを入れるだけで普通に洗濯するよりも洗浄力がアップするので、洗剤や水道代を節約するということもできます。ただ、洗濯ボールにはさまざまな種類があり、どれを使えば良いか迷ってしまうこともあります。今回は、洗濯ボールの使い方や効果、どんな種類があるのかなどを紹介しましょう。

 

洗濯ボールの効果やメリット

洗濯ボールは100均などで手軽に入手できるだけでなく、ポイッと洗濯機に入れるだけで様々な嬉しい効果を得ることができます。洗濯ボールを使うと具体的にどんなメリットや効果があるのか紹介しましょう。

 

#汚れが落ちやすくなる

洗濯ボールで汚れが落ちやすくなるのは、洗濯することでボールと衣類が擦れる部分が増えるからです。衣類とボールがぶつかることで「揉み洗い」のような効果が発生し、こびりついた汚れを落としやすくなります。

また、ボールは中でバウンドするので、洗濯機の水の流れを良くすることができ、それによって洗剤が隅々まで行き渡るようになります。少ない洗剤、もしくは洗剤なしでも衣類の汚れを落としやすくしてくれるのが、洗剤ボールの魅力です。

#洗濯物の絡まりを防ぐ

洗濯ボールがバウンドすると、衣類と衣類の間に空間が生まれます。それにより洗濯物同士が絡まるのを防ぎ、洗浄力をアップさせたり、シワを防いだりすることができるのです。

シワがつきにくければ、時間のかかっていたアイロンがけもササっとスピーディーに完了するでしょう。また、洗濯ボールを入れると衣類同士がぶつかりにくくなるので、余計な摩擦がなくなり、生地を傷つくのを防ぐ効果もあります。

#糸くずやゴミがつきにくい

洗濯ボールは洗濯槽の中で洗濯物を分散させる効果があるので、衣類に糸くずやゴミがつきにくくなります。また、洗濯ボールの素材によっては、糸くずやゴミ、髪の毛などを絡み取る役割を果たすものもあります。洗濯ボールを使うことで、衣類をたたむ時に発生する糸くずやゴミなどを取る作業を省くことができるでしょう。

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洗濯ボールの種類について

洗濯ボールの種類は、大きく分けて「ゴム」「セラミック」「スポンジ」の3つがあります。いつもの洗濯をより楽しく効果的にするために、ここからは3種類の洗濯ボールの特徴について紹介しましょう。

#絡まり解消!ゴム製の洗濯ボール

ラバーや樹脂の素材でできているゴム製の洗濯ボールは弾力があり、絡み防止に効果を発揮します。洗濯物が絡まっているということは、その部分の汚れはしっかり落ちていないということになります。

絡まりを解消すれば、洗濯後に衣類をほどく手間が省けるだけでなく、洗浄力を高めることができるでしょう。ただ、樹脂は熱に弱いという弱点があるため、乾燥機にはかけないように注意しなければなりません。

#ゴミを取り除く!スポンジ製の洗濯ボール

ポリウレタンなどの素材でできている洗濯ボールは、繊維がホコリや糸くずを取り除く役割を果たします。スポンジ製の洗濯ボールが特におススメなのは、ペットを飼っている家庭です。スポンジは髪の毛やペットの毛を絡み取るので、衣類についている猫や犬の毛をキレイに取り除くことができるでしょう。

細かい目のスポンジを選ぶことで、より効果的に髪の毛やゴミなどを取り除くことができます。スポンジ製の洗濯ボールは他のタイプと比べ柔らかくふんわりしているため、衣類へのダメージが少なくて済むのも強みとなっています。

#洗濯機をキレイに長持ち!セラミックが入った洗濯ボール

洗濯ボールの中にセラミックが入ったものは、洗浄力が高いのがポイントです。衣類同士の絡まりを抑えてくれるだけでなく、セラミックはアルカリイオン水を生成するので、油汚れにもすぐれた洗浄力を発揮します。また、アルカリイオン水の洗浄力は、洗濯槽についているカビや汚れなどを取り除く効果もあります。衣類も洗濯機も長持ちさせたい場合は、セラミックが入った洗濯ボールが良いでしょう。

洗濯ボールのかしこい使い方

洗濯機に入れるボールの個数は洗濯物の量に合わせて使う数を調整しましょう。基本的にはボールは2~3個が目安ですが、頑固な汚れがある場合、少しだけ多めに入れると汚れを落としやすくなります。洗濯物の量や、汚れ具合によって変えることが大切です。

また、洗濯ボールは素材によっては洗濯機に入れるタイミングが違うので、取り扱い説明書をしっかり読み、正しく使用することが重要です。ぞして、洗濯ボールの効果は素材によって違います。絡まり防止ならゴム製、ゴミを取り除きたいならスポンジ製、機能性を重視したいならセラミックなど、使う洗濯ボールは効果から選ぶようにしましょう。

 

洗剤を使わない洗濯が実現!洗濯ボール

洗濯ボールは様々な効果が期待できるだけでなく、毎日使っても1年近く持つのが嬉しい所です。また、セラミックの洗濯ボールは洗浄力が高めなので、汚れの程度によっては、洗剤を使わないで洗濯しても問題ないでしょう。それぞれの洗濯ボールの使い方や良さを知り、状況に応じて使い分けて家事の手間を上手に減らしていきましょう。

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