使わなくなった掃除機の処分方法3選

使わなくなった掃除機をどう処分しようか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。家電製品ですし、サイズも大きいので捨て方が難しいですよね。普通にゴミとして出してよいものなのか、リサイクルしなければならないのではと不安に思っている方もいるかもしれません。そこで、今回は不要になった掃除機はどう処分すればよいのか、代表的な処分方法を3つ紹介していきます。

普通にゴミとして処分する方法

掃除機を捨てようと思った時、まず思い付くのが普通にゴミとして処分する方法ではないでしょうか。生ごみや缶、プラスチックなどと同じように、普通にゴミに出して捨ててしまおうと考えている方もいるかもしれません。

しかし、自治体によっては普通のゴミと同じように捨てられない場合があるので、捨て方には注意が必要です。まず掃除機は家電製品ということもあり、リサイクルがどうなっているか気になる方もいるでしょう。家電リサイクル法というものがあり、家電製品の中にはゴミとして捨てられないものがあります。

しかし、掃除機は家電リサイクル法の対象ではありません。そのため、基本的には通常のゴミと同じように処分することが認められています。

掃除機は基本的に不燃ゴミとして扱われます。そのため、自治体によって決められた曜日に、指定された場所に捨てれば回収してもらえることも多いです。しかし、自治体の中には掃除機は粗大ゴミとして回収しているところもあります。粗大ゴミになるかどうかは、掃除機の重さやサイズによって変わります。

例えば東京23区なら、30cm以上のものは粗大ゴミと定義されます。この基準は自治体によって変わるので、まずは自治体のホームページなどをチェックし、捨てようと思っている掃除機がどのゴミに分類されるのか確認しておきましょう。

費用に関してですが、不燃ゴミなら他のゴミと同じように回収費用はかかりません。粗大ゴミの場合は自治体によって決められた回収費用が発生するので、こちらも必ず確認してください。

下取りが可能なら下取りに出すのもおすすめ!

販売業者によっては、掃除機の下取りサービスを行っているところがあります。下取りサービスは、新しい商品を購入する時に、それまで使っていた商品を無料で処分してくれるものです。もし新しい掃除機の購入を考えているなら、下取りに出してみるのもよいでしょう。

よくあるのが、通販番組などで提供している下取りサービスです。通販番組を見ている時、「商品購入者に限り古い掃除機を5000円で下取りします」のようなものを見たことがある方もいるでしょう。これが下取りサービスで、家電量販店や通販サイトなどで行っている場合もあります。

無料で下取りしてくれるところもあれば、数千円で引き取ってくれるようなところもあります。ただし、当然新しい掃除機を購入しないと利用できないサービスなので注意してください。

また、全ての販売業者が行っているわけではないので、新しい掃除機を購入する時は下取りサービスがあるかチェックしておきましょう。ただし、必ずしも下取りサービスを利用したほうがお得というわけではありません。

例えば新しい掃除機が15,000円で古い掃除機を3,000円で下取りしてくれたとします。その場合結果的に新しい掃除機を12,000円で購入することになります。しかし、他のお店で同じ掃除機が10,000円で売られていた場合、下取りに出さず安いお店で購入したほうが結果的に安く買い替えることができます。

下取りに出す時は、色々なお店を比較してトータルでどちらがお得なのかをじっくり考えてみましょう。

リサイクルショップに売って処分する

まだまだ使える掃除機を捨ててしまうのはちょっと勿体無いですよね。そういう時は、リサイクルショップに売ってみるのもよいでしょう。リサイクルショップでは、不要になった商品を色々と買取してくれます。

壊れてしまった掃除機を買取してもらうのは難しいですが、正常に動作する掃除機なら十分買取してもらえる可能性があります。また、パナソニックやダイソンなど有名メーカーの掃除機なら、思っていた以上の値が付く場合もあるので、査定に出してみる価値はあります。

掃除機を少しでも高く買取してもらうためには、まず付属品を揃えておくとよいです。購入時についてきた保証書や箱、カートリッジなどの付属品を付けて査定に出せば、高額査定が出やすくなります。逆に付属品が何もなく、本体だけの買取になると査定額が大きく下がることもあるので注意しましょう。

ちょっと汚れが目立つと思ったら、査定に出す前に綺麗にしておくのも買取に出す時のポイントです。汚れは査定に大きく関わるポイントなので、事前に乾拭きや水拭きをして少しでも綺麗にしておきましょう。

目的に合わせて処分方法を決めよう!

今回紹介したように、掃除機の処分方法はいくつかあります。どうやって処分するかは掃除機の状態や目的に合わせて選ぶとよいです。壊れてしまった掃除機はなるべくお金がかからない捨て方をする、まだ使える掃除機は買取に出してみるなど、自分に合った処分方法を選びましょう。

捨て方を間違えると余計な費用がかかったり、損したりすることがあるので注意してください。

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