【簡単解説】エアコンの「吹き出し口の黒いカビ掃除」のやり方|具体的なやり方等を解説

本記事では、エアコンの吹き出し口掃除(クリーニング)のやり方について知りたいと考えている人に向けて、「自分でやる方法」に焦点を当てて解説しています。

1.吹き出し口に黒い汚れ(カビ)があったら掃除のサイン

エアコンの吹き出し口に見える黒い点状の汚れは、カビです。
「掃除をすべきサイン」だと考えましょう。

<汚れているエアコン吹き出し口 イメージ図>

カビは以下の条件が揃った時に繁殖します。

  • 温度20〜35度
  • 湿度80%以上
  • ホコリ・汚れ

2.吹き出し口掃除のカビ掃除のやり方

吹き出し口は自分で掃除がしやすい場所の1つです。

【エアコンの吹き出し口掃除  時間・費用・頻度の目安】
かかる時間目安 15分~
かかる費用 0円
必要な頻度 1年に1度

吹き出し口掃除のやり方

【手順1】
コンセントを抜き、ルーバーを開ける

ポイントクリーニング作業をする際は、コンセントは抜いておくと安心です。
吹き出し口は手で開くことができますが、無理に力を入れて破損しないように気を付けます。

【手順2】
吹き出し口の中の届く範囲のホコリを落とす

ポイントハンディモップなど先が細めのものを使うと、内側のホコリも楽に落とせます。

【手順3】
汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤を含ませた雑巾やキッチンペーパーを使用して汚れを落とす

ポイント奥の場所の汚れが落ちない場合は、割りばしにキッチンペーパーを巻き付けて掃除します。

【手順4】
乾いた布で乾拭きをし、エアコンの電源を付け送風運転する。

ポイント掃除後にしっかり乾かすことでカビが発生しにくくなります。
送風モードで30分以上運転します。

吹き出し口の奥には、「ファン」があります。
「ファン」の部分までカビ汚れがある場合は、内部洗浄をする必要があります。

3.吹き出し口のカビ予防方法

吹き出し口のカビを予防するために、掃除後に以下のいずれかのエタノールを「布に含ませて拭く」か「スプレーで直接吹きかける」と除菌に効果的です。

  • 消毒用エタノール
  • 無水エタノールを4倍の水で薄めたもの

目に見える範囲に汚れがなくても、定期的に内部洗浄をするとカビの発生を防ぎやすくなります。

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