レザースニーカーも手入れが必要だった!

レザースニーカーも手入れが必要なことをご存知ですか。レザースニーカーに汚れが付いてしまうと落としにくく、間違った手入れをしてしまうと汚れが広がってしまうでしょう。レザースニーカーはどのように手入れするといいのでしょうか。これから、レザースニーカーの手入れに必要なものや手順・ポイントなどをご紹介しますので、参考にしてみてください。

スニーカーでも革製品!

レザーとは革でできた製品のことをいいます。仕事用の革靴やローファーなどかしこまった靴だけでなく、レザースニーカーも革製品になるので、手入れには注意しましょう。手入れを不十分にしていると、レザースニーカーの寿命を短くしてしまいます。特に、レザーが硬化してしまうと、ひび割れを起こしてしまう可能性が高いです。ひび割れたものは見た目が悪く、使用できない状態になってしまいます。

しっかり手入れしよう

レザースニーカーをスニーカーとして扱い、軽い運動や普段靴として使用することは構いません。しかし、革製品であることを意識し、しっかりと手入れすることが必要なのです。革製品は正しく使用すれば長持ちするので、手入れ方法を理解しましょう。

用意するもの

レザースニーカーの手入れで準備するものは、ブラシとクロス・レザー専用のクレンザーとクリームです。ブラシには、「馬毛ブラシ・豚毛ブラシ・山羊ブラシ」の3種類があります。それぞれ毛の硬さが異なるので、使用する目的によって使い分けるといいでしょう。

それぞれの使用方法

馬毛ブラシは毛が柔らかく、全体のホコリを落とす時に使用します。ブラッシングをしながら、汚れを落とすには馬毛ブラシが最適です。豚毛ブラシは、クリームを塗り込む時に使用します。山羊ブラシは、仕上げ磨きで利用することが多いです。革を磨く時には、クロスを使ってもいいでしょう。汚れを落とす時には、専用のクレンザーとクロスを使用して擦っていきます。レザー専用クリームを塗ることで、ツヤ感などが出るでしょう。

手入れの手順

レザースニーカーの手入れでは、汚れを落としてから栄養補給します。まずは、ブラッシングでホコリなどの汚れを落としましょう。馬毛ブラシは豚毛ブラシよりも柔らかく、傷をつけずに汚れを落とすことができます。ブラッシングの後は、リムーバーを使って汚れを落とすことが大切です。綿製のクロスなどで軽く擦ると、染み付いた汚れが落ちていきます。

クリームで栄養補給

汚れを取った後には、レザーの栄養補給をすることが必要です。革靴専用のクリームがあるので、合ったものを選択しましょう。レザースニーカーには、無色で乳化性のクリームが合っています。最後に余分なクリームを落としながら、専用クロスで磨くことが重要です。優しく磨くことで、ツヤ感が出て見た目もよくなります。

黒ずみはきれいになる?

レザースニーカーは、黒ずみになりやすいことが特徴です。特に、擦れてしまった部分に汚れが蓄積して、黒ずみを作ってしまいます。レザースニーカーの黒ずみは、手入れによってきれいにすることが可能です。まずは、レザースニーカーの紐やインソールをはずし、全体的に馬毛ブラシでブラッシングしましょう。全体的な汚れを取ることが必要です。

ブラッシングと拭き取りを繰り返す

ステインなどを落とすクレンザーがあるので、それを使って黒ずみを落としていきます。落とす時は、くるくると回しながら泡立てていくといいでしょう。次に、クロスで優しく泡を拭き取ります。この作業を繰り返していくと、黒ずみは落ちていくのです。さらに、落ちにくい黒ずみの場合は、そのレザースニーカーの色に合った補色スプレーやリキッドで補修していきます。補色してからスポンジでポンポンと押さえていくと、色がなじんでいくでしょう。

気を付けるポイント

レザースニーカーの手入れをする時には、革を傷めないように注意することが大切です。革製品はデリケート素材のため、強く擦る行為は避けるようにしましょう。強く擦ってしまうと、変色や傷みの原因になってしまいます。また、ホワイトレザーの手入れをする時には、色移りしないようにすることがポイントです。特に、馬毛ブラシやクロスで汚れを落とす時に、色が移ってしまいます。

新しいクロスを用意する

それを避けるためには、他の靴で使用したブラシやクロスを使用しないことです。ブラシやクロスに汚れや油が付いていると、それが原因で色移りしてしまいます。さらに、水を使用した手入れは控えるようにしましょう。水で手入れをすると、水膨れやひび割れ・カビの原因になります。これらを避けるためにも、専用クレンザーやクリームを使用することが大切です。

日ごろのこまめな手入れも大事

レザースニーカーは、日頃からしっかりと手入れをすることが大事です。手入れをしない状態を続けていると、汚れが染み付いてしまいます。染み付いた汚れを取るためには、強く擦るなどの作業が必要になるでしょう。しかし、強く擦る行為は、レザースニーカーの寿命を縮めてしまいます。よって、日頃からこまめに手入れをして、汚れがつきにくい状態を保てるといいのです。

日々のブラッシングで汚れを落とす

日頃の手入れで重要なのは、ブラシによるブラッシングでしょう。柔らかい毛の馬毛ブラシなどでブラッシングすれば、レザー部分を傷つけずに汚れが落ちます。レザーの色が変わってしまうのは、摩擦熱や紫外線に当たった日焼けが原因です。汚れが染み付いてしまうと、磨く時に摩擦熱が多く発生して変色してしまいます。よって、日頃からブラッシングで汚れを落としておくことが重要と言えるでしょう。

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