トイレの換気扇は〇〇に1回交換しよう!

トイレの換気扇のスイッチをいつもどのように扱っていますか?常につけっぱなしという方や用を足す時だけつけるという方など、人によって使い方が異なっているのではないでしょうか?今回は、トイレの換気扇を連続で使用するメリットやデメリットの他、適切な交換時期についてまとめました。交換する際の注意点や費用についても触れているので、参考にして下さい。

トイレの換気扇、いつもつけていますか?

面積の狭いトイレは他の部屋以上に湿気や臭いがこもりやすいため、こまめな換気が必要になります。そんな時に役立つのがトイレの換気扇です。換気扇を回すことで、トイレ使用後の嫌な臭いや水回り特有の不快な湿気を外に排出することができるのです。しかし、中には照明と同じように、トイレを使用する時だけ換気扇のスイッチをONにしているという方も多いのではないでしょうか。

つけっぱなしにしておく方がいい

トイレの換気扇の場合は使用していない時も含めて、一日中つけっぱなしにしておくことが望ましいとされています。そうすることで、得られるメリットが多くなるからです。そのメリットとは、具体的にどのようなことが挙げられるのかを確認していきましょう。

つけっぱなしにするメリット

トイレの換気扇をつけっぱなしにする最大のメリットは、悪臭や湿気を常に取り除いた状態をキープできるという所にあります。それにより、トイレの環境を清潔に保つことができるのです。換気扇の使用を少しでも中断すると、トイレ内の空気が悪くなってあらゆる弊害を招くことになります。湿気がこもることで結露やカビが誘発され、それらが原因となって壁などに深刻なダメージが加わるのです。

リフォームが必要になることも

最悪の場合、壁紙を変えるなどのリフォームが必要になることもあります。また、換気扇によっていつも新鮮な空気が取り込まれることでホコリが溜まりにくくなるというメリットもあります。その他、掃除で使用した強力洗剤の刺激臭を速やかに排出する効果も期待できます。

つけっぱなしにするデメリット

トイレの換気扇をつけっぱなしにしておくメリットをご紹介しましたが、その反対のデメリットのようなものは一切ないのでしょうか?デメリットの一つとして考えられていることの一つに、電気代が余計にかかるという点が挙げられます。しかし、トイレの換気扇に関しては一日中フル稼働させたとしても心配するほど電気料金が高くなりません。キッチンや浴室の換気扇と比べると消費電力が遥かに少ないため、長時間使い続けてもそれほど電気料金に影響しないのです。一ヶ月続けて使用したとしても数十円にしかならず、家計を圧迫することもありません。

デメリットはない?

唯一デメリットがあるとすれば、交換時期に気づかずに使い続けてしまい突然壊れるケースが多いということです。こういった事態を防ぐためにも、こまめに点検を行って異常を感じたらすぐに新しいものと交換するようにしましょう。

換気扇の交換時期

トイレの換気扇は、いつ交換すれば良いのでしょうか?メーカーによって具体的な年数は異なりますが、換気扇にはおおまかな寿命年数が書かれています。そのため、新しい換気扇を取り付けた時には、その年数をチェックして何年後に交換することになるのか計算しておくことが大事です。ただし、これはあくまでも目安であって絶対ではありません。

環境によっても寿命は変わる

また、換気扇の寿命は使う環境によっても左右されます。あまりに空気が汚れた場所であればその分寿命は短くなりますし、日頃から掃除を怠っていると換気扇の劣化が進んで予想よりも早く寿命が来てしまいます。使用時に異音がしたり吸い込む力が弱くなったと感じたら、換気扇の寿命が近くなったサインです。完全に壊れてしまう前に新しいものと交換することをおすすめします。

換気扇を交換する際に押さえておく点

トイレの換気扇を交換する際には、注意すべき点がいくつかあります。まず最初に行うことは、その作業が自分でできるものなのかどうかの見極めです。単純なタイプの換気扇はそこまで難しくありませんが、電気と一体型になっている場合は素人に処理できるものではありません。電線の接続に関わる工事になるため、電気工事士の資格を持つプロでないと交換作業ができないことになっています。

プロに任せてスピーディーに

そのため、こういったタイプの換気扇の場合には専門の業者に依頼して新しいものと交換してもらうようにしましょう。故障の内容によってはモーターなど一部の部品を交換するだけで良いため新しい換気扇を買う必要がありません。こういった点検についても、プロに任せることで迅速に判断してもらうことができます。

費用はどのくらいかかる?

自分で交換できる場合には新品の換気扇の購入費用だけで済みますが、交換作業を業者に頼むとなると換気扇代にプラスして工賃が発生することになります。具体的な費用は業者によって異なりますが、全てを含めて3万円から5万円程度とされています。

なるべく安く抑えたい…

少しでも節約したい場合には、業者に連絡する前にリサイクルショップやネットオークションなどでリーズナブルな換気扇を購入しておいてから業者に依頼するという方法がおすすめです。こういった所には、新品であるにも関わらず型が古いというだけで安く換気扇が売られているのです。業者の中には事前に相談しておくことでアウトレット価格の換気扇を取り寄せてくれる所もあるため、問い合わせの際に確認しておきましょう。また、事前に複数の業者に見積もりを依頼しておくとより安い料金で請け負ってくれる所が見つかります。

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