忙しい主婦の味方!シリコンスチーマーを使いこなして時短料理を

時短料理の強い味方、電子レンジ。火を使わず簡単に食材に火が通せるとあって、単身者のみならず、忙しい家庭の主婦にまでいまや欠かせない調理器具です。そんな「電子レンジ時短料理界」に彗星のごとく現れたのがシリコンスチーマーでした。温めることが主な目的だった電子レンジに「蒸す」という調理法を加えたシリコンスチーマー。各社から発売されている製品を紹介し、蒸し器との違いなどを探ります。

ルクエスチームケース

ご家庭の台所にいまやすっかり定着した感のあるシリコンスチーマーですが、大ブームを巻き起こし一気に広まったのは2005年、ルクエのシリコンスチーマー(スチームケース)からでした。

当時、価格は小さいサイズでも3000円台、Lサイズのもので4000円台だったようですが、それでもルクエのスチームケースは飛ぶように売れ、長らく入手困難でした。

オレンジ色(他にも、グリーン、ピンク、ホワイトなどがある)で丸みを帯びた独特のフォルムはあまりに有名です。また、左右に開くふたが一体型となっており、洗いやすく、ふただけ紛失してしまう心配もありません。とても柔らかいため、場所を取らず保管にも優れています。

持っている人がとても多いため、レシピを探しやすく、最初の1個目にとてもおすすめです。
レギュラーサイズ(260×135×65mm、650ml、2〜3人用)は定価4104円(税込み)、実勢価格3000円ほどで販売されています。

和平・フレイズシリコンスチーマー

こちらの和平・フレイズシリコンスチーマーは、本体とふたが別々のタイプです。多くのシリコンスチーマーには穴のあいた底板(すのこ)が付属していたり、別売りで用意されていますが、こちらは製品自体の底がすのこ状になって、蒸気の回りやすい構造になっています。

シリコンという素材のわりには丈夫で型崩れしにくいので、きちんと両手で持てば中身の重さで端からグニャッと中身がこぼれてしまうなどの心配もありません。

また他社製品よりも少し大きなサイズであるため、大量の食材を加熱する際には特に使いやすいといえるでしょう。ブロッコリーなど大型野菜にそのまま火を通したいときにも便利です。

耐熱温度はマイナス40度から220度で、ミディアムサイズ(206×132×70mm、800ml)の参考価格は2160円です。

曙産業 レンジでらくチン ゆでたまご

レンジでらくチンゆでたまごは、その名のとおりゆで卵専用機です。底の部分に水を入れ、金属の板に卵を乗せ、ドーム型のふたをかぶせて加熱するとゆで卵の完成です。

一般にからのままの卵は電子レンジに入れてはいけないものの筆頭として挙げられるイメージですが、こういったものを使えばまったく問題ありません。

お湯を沸かして、卵を入れて、時間を計って……という面倒な複数のプロセスを経ることなく、電子レンジに入れて時間どおりに加熱するだけでゆで卵ができてしまいます。加熱時間はMサイズの卵2個で、500〜600ワットで10〜11分、700〜800ワットなら9〜10分でOKです。

2個用(168×101×105mm)で参考価格は1,944円ですが、600円台が実勢価格です。3個用(実勢価格約1000円)もあります。

メトレフランセ シリコン スチーマー

こちらのメトレフランセ シリコンスチーマーもふたと本体が別々になるタイプですが、その外見に非常に目を引かれます。フランスの有名なホーロー鍋を思わせるような色と形でまずとてもかわいいという印象です。

フランスの一般的な家庭にある鍋をイメージし、フランス人デザイナーがデザインを担当したということですが、まさにその狙いどおりの製品になっているといっていいでしょう。

柔らかいシリコン製品の弱点を補うために、この製品の本体のふちの部分にはスチールの芯が入っていますが電子レンジにも問題なく使えます。非常に安定性に優れ、とても持ち運びがしやすい一方、折りたたみもしやすいので、使わないときには小さくたたんで収納しておけるのもうれしいですね。

ワンサイズで(185×136×70mm、1120cc)参考価格は2700円、実勢価格は2200円ほどです。

ワールドクリエイト ViV シリコンスチーマー

こちらのワールドクリエイトのViV シリコンスチーマーは、スクエアタイプでやや高さがあるタイプのシリコンスチーマーです。スチームトレイが付属していますので、油を落とすのに便利ですね。やや小さめのサイズで、ファミリーというよりは1人用の食事に、またお弁当づくりに使いやすいのではないでしょうか。

非常にしっかりとしたつくりで、密閉度が高く、調理中にふたがはずれてしまうようなこともありません。簡単なレシピ本も付属しているので、すぐに調理が始められます。

他のシリコンスチーマー用のレシピで作ると、サイズや量が違うために加熱時間を調整しなければならないことが多く、書いてあるとおりに作れるのは本当に助かります。

色は赤、オレンジ、ピンク、グリーンブラウンの5色展開です。食洗機も使えます。

こちらもワンサイズで(80×125×190mm、640ml)参考価格は1944円、実勢価格は1900円前後のようです。

シリコンスチーマーと蒸し器はどう違う?

蒸し器とシリコンスチーマー、蒸気で調理するという点は共通ですが、意外と大きな違いがあるようです。

シリコンスチーマーの特徴はとにかく時短です。食材の水分から出る蒸気を使いつつ、電磁波で内側から加熱するため、固いものも一気に中まで火を通すことができます。

根菜などを蒸し器で柔らかくしようとするとかなり時間がかかりますが、シリコンスチーマーを使えば短時間で完了するので、温野菜や、下ごしらえなどに威力を発揮します。

一方、蒸し器は水蒸気のみを使って食材を温めるので、外側からじっくり火を通すことが得意です。また、肉を蒸すときなどは油が落ちてヘルシーになるというイメージがありますが、肉汁の流出を防ぎ、とてもしっとりとしたジューシーな仕上がりになります。

ただし、電子レンジと違いとにかく時間がかかるので、大量に食材を調理する場合以外には、一般家庭ではあまり出番がないかもしれません。

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