ダウンにカビ汚れが!落とし方や保管方法を徹底解説!

 

寒くなってきたときにダウンコートやダウンジャケットが必須な時期になってきますよね。
押し入れやクローゼットから出したときにカビだらけ…なんてことも。そこで、この記事ではカビの取り方や保管方法さらには予防できるグッズまで詳しく解説します!

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カビができる原因は?

カビに頭を悩ます女性

ダウンを長いことクローゼットや押し入れに入れていると、カビができてしまうこともあります。寒くなってきたので、ダウンを取り出すと白いダウンに黒っぽいカビが…

そこでカビが発生しやすい主な原因を3つご紹介します。

湿気

クローゼットや押し入れの中は、 湿気が溜まりやすく、カビが繁殖するのに適した環境 になります。

皮脂汚れ

人間から出る 皮脂や汗の汚れ が付いたままクローゼットに入れてしまうと、カビの繁殖を手助けしてしまいます

掃除不足

クローゼットや押し入れの壁や床が 汚れた状態のまま でいると、カビが発生する原因になってしまいます。

毎日部屋の窓やクローゼットの扉を開けて換気を促し、定期的に掃除することでカビの発生を抑えることができます。

カビの種類は?

ばい菌たち

ダウンに付着するカビには主に2つに種類があります。

  • 白カビ

  • 黒カビ

この2つのカビは特徴や落とし方も変わってきます。以下の表で確認しましょう。

カビの種類
白カビ 黒カビ
・白っぽい綿状や粉状 ・黒っぽい糸状
・表面に浅く成長 ・深く根を張って成長
・掃除は簡単 ・掃除は難しい

どちらも湿気が高いとダウンに付着してしまいます。白カビは比較的落としやすいですが、深く根を張る黒カビはとても厄介な存在です。

カビの落とし方

洗面台で服を洗う

カビには漂白剤やカビ取り剤が有効ですが、ダウンの 色が落ちたり、変色してしまう 場合があります。
なので素材や色に合わせて適切なものを選ぶと良いでしょう。作業に入る前は、マスクとゴム手袋を必ずしましょう。

必ず洗濯表示を確認

自宅でダウンのカビ取りをする際は 洗濯表示を確認 しましょう。漂白剤が使えないものや家庭では洗えない場合があるので、必ず洗濯表示は確認するのことが大事です。

もし洗濯表示を無視して洗濯をを行うとダウンが縮んだり、色落ちをしてしまう可能性があります。ダウンを傷付けないために洗濯表示は守りましょう。

白カビの場合

1 中性洗剤と温水を混ぜます。
2 混ぜた溶液を使い、カビのついた部分をやさしく洗います。
3 直射日光が当たる場所で陰干ししましょう。

黒カビの場合

1 洗濯槽に水をため中性洗剤を適量溶かします。
2 ダウンを数時間から一晩漬け置きしましょう。
3 漬け置きが終わったら、やさしく手洗いをします。
4 洗剤が残らないように、十分にすすぎましょう。
5 直射日光は避け、風通しの良い場所で十分に乾燥させましょう。

頑固なカビは柔らかいブラシでやさしく擦るのがポイントです。ダウン素材を傷付けないように注意してください。
また乾燥は十分にしましょう。 湿ったまま放置すると、カビが再発してしまう  ので、しっかりと乾燥させましょう。

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保管するときの注意点

注意事項

春から夏は要注意

この時期は、 梅雨や真夏といったじめじめと湿気が多い時期  ですので、カビが特に発生しやすくなります。なので定期的に喚起を行いましょう。

保管前にしっかり乾燥

ダウンを長期間クローゼットに入れる前に、きちんと乾燥をしてから入れましょう。 湿気を含んだままいれてしまうとカビが発生  してしまいます。また他の衣類にカビの影響を及ぼす可能性があるため、十分に乾燥させる必要があります。

適切な収納方法

衣類をしまう前に、ハンガーや通気性の良い収納ボックスを使用すると良いでしょう。 密閉された容器や通気性の悪い袋  を使用していると、湿気がこもってカビを発生させてしまします。

服の間隔

衣類をしまう際は、 間隔を詰めすぎないようにこぶし1個分をあけましょう  間隔をあけることで、通期が良くなり、湿気を逃がしてくれます。また、服同士がくっついたままでいるとカビが移り、どんどんは繁殖してしまします。

カビ対策おすすめグッズ

服に除湿剤を置く

ダウンのカビを予防するの使えるおすすめのグッズをご紹介します。

除湿剤
部屋の湿気を吸収してくれます。消臭効果も付いた製品もあるため、いやな臭いも吸い取ってくれます。
吊るすタイプや置き型タイプがあるためご家庭のクローゼットの大きさに合わせやすいです。
湿気取り袋
ダウンを保管している収納ボックスに湿気取り袋を置くことで、湿気を吸収してカビの発生を防いでくれます。
効果を維持するために、定期的に交換しましょう。
空気清浄機
室内の空気中にあるカビやホコリを除去してくれます。ダウンだけでなく他の衣類を保管する空間を清潔にしてくれます。
保管用バッグ
ダウンを保管する時、通気性の良い素材で作られた収納袋や保管用バッグを使用します。湿気をこもらせず、ダウンを安心して保管することができます。
防カビスプレー
ダウンにスプレーすることで、カビの発生を防いでくれます。ダウンに影響をあたえないか事前に確認しましょう。

最後に

ダウンは寒い時期には欠かせないですよね。久々にクローゼットからだしたかカビが付いていたら、着れないですよね。
自宅で洗って落ちない場合はダウンクリーニングを頼んでみるのもオススメです!いざ着る前にカビがついていたら気持ちが落ち込んでしまいますよね。日頃から対策をしてダウンも気持ちもキレイにしましょう!

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よくある質問

Q.ダウンにカビができる原因は?

A.ダウンからカビが発生する主な原因は、湿気、皮脂汚れ、そして掃除不足です。湿気が溜まりやすいクローゼット内ではカビの繁殖が促進されます。定期的な換気と掃除がカビの発生を防ぐ鍵となります。

Q.ダウンにできるカビの種類を教えてください。

A.ダウンに付着するカビには、白カビと黒カビの2つの主な種類があります。白カビは白っぽく綿状や粉状で表面に浅く成長し、比較的掃除が簡単です。一方、黒カビは黒っぽく糸状で深く根を張って成長し、掃除が難しい特徴があります。どちらも湿気の高い環境でダウンに付着しやすいです。

Q.ダウンについたカビの落とし方は?

A.自宅でダウンのカビ取りをする際は、洗濯表示を確認しましょう。漂白剤が使えないものや家庭では洗えない場合があるため、必ず洗濯表示は確認しましょう。白カビの場合、中性洗剤と温水を使い、やさしく洗って陰干しします。黒カビの場合は、水に中性洗剤を溶かして漬け置きし、手洗いして十分に乾燥させましょう。

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