エアコンが効かないんだけど故障かな?すぐ実践できる対策と原因を解説

腕を組んで深刻そうに悩む女性

エアコンが急に効かなくなった!?と悩んだことのあるご家庭は多いと思います。そんな時は、故障の可能性よりも、まずは原因を探ってみましょう。エアコンクリーニングのプロ集団、イオングループのカジタクが、エアコンが効かなくなってしまった場合の原因と対処法をご紹介していきますね!

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お部屋のエアコン、ホコリが溜まっていないですか?

エアコンフィルターの取り外し

エアコン内部にホコリが溜まっていると、スムーズに作動しないことがあります。エアコンは、ファンやフィルターが風の通り道になっています。そこに ホコリが溜まっていると風が出にくくなり、エアコンの効きが悪くなる原因となってしまうのです 

お手入れ方法

  1. エアコン本体のホコリを、クイックルワイパーなどを使って取り除きます。
    ※エアコンフィルターも外す前に掃除機をかけておくことで、外した時にホコリが舞うのを防止してくれます。
  2. エアコンフィルターを外して、外した箇所のホコリを掃除機で吸い取ります。
  3. 外したフィルターの外側から、ホコリを掃除機で吸い取ります。
  4. ぬるま湯に中性洗剤を溶かします。
  5. 4の中にフィルターをいれ、使い古しの柔らかい毛並みの歯ブラシなどで優しく洗います。
  6. フィルターの水気を取り、陰干しして乾燥させます。
  7. 前面パネルも水洗いします。
    ※外せないタイプのエアコンは、薄めた中性洗剤を布につけて拭き掃除しましょう。拭き上げた後は必ず、水拭きと乾拭きをして水気を完全に取り除きましょう。
  8. 吹き出し口も、薄めた中性洗剤をつけた布で拭き上げます。
  9. 外したフィルターなどを元に戻し、30分くらい送風モードでエアコン内部を乾かします。
    ※外した物に水分が残っているとカビの原因になるので、必ず乾燥しているのを確認してから取り付けましょう。

エアコン室外機、周辺はスッキリしていますか?

周りがスッキリしているエアコン室外機

エアコン室外機の周辺に物が置いてあると、熱が室外機から排出されないので空気の流れが悪くなり、エアコンの効きが低下する可能性があります。室外機から20㎝以内の範囲には、物を置かないように移動させましょう。室外機内部に溜まったホコリは、掃除機や毛の長いブラシで掻き出すのがオススメです!
水洗いや、むりやり奥まで掃除するのは、故障の原因になるので避けましょう。

室外機に直射日光が当たっていませんか?

また、室外機に直射日光が当たっていると、熱を逃がしにくくなることで、エアコンの効きが悪くなってしまうことがあります。
移動できるのであれば、室外機を日陰に移動させましょう。室外機の移動が困難であれば、すだれや室外機カバーなどを使って室外機に日陰を作ってあげるなどの対策がオススメです。

室外機の掃除の方法

基本的な掃除方法として、室外機の動作を妨げるような汚れを取り除く掃除を行います。
場所別の具体的な掃除方法と手順を紹介します。

外側の汚れ

まずは、外側の汚れをほうきでササっと落としていきます。隙間に挟まった枯れ葉や、クモの巣などをほうきで払い落してください。
特に、プロペラをカバーしている正面の”網状の吹き出しグリル”は汚れが溜まりやすい場所です。使い古した歯ブラシなどで汚れをかき出し、掃除機で吸い取るときれいに落とせます。掃除機が届かない場合はコードレスのハンディクリーナーが便利です。
また、外側の泥や砂汚れが気になる場合は、濡れ雑巾で軽く拭き取ってください。外側は水に強いので、上から水をかけて汚れを洗い流しても問題ありません。

金属板

次は、室外機の裏側や側面にある薄い金属板部分の掃除を行います。
ここは熱の交換を行うフィンと呼ばれる部分で、隙間に詰まった汚れを落とすことで動作効率が上がります。アルミ製で、指で少し強い力を加えるだけでも曲がってしまうため注意が必要です。掃除をする時は、優しく丁寧に歯ブラシなどで汚れをかき出します。
こちらも掃除機で吸い出すと効率よく掃除できますが、直接吸い口がフィンに当たらないように気を付けてください。ブラシを装着できるタイプの掃除機であれば比較的やりやすいでしょう。その時も、力を入れすぎないように注意してください。

水抜き穴

そして、見逃しがちなのが室外機の底にある水抜き穴です。
ここは結露した水を排水する穴で、詰まると室外機の中に水が溜まって電子部品がショートしてしまう恐れがあります。暖房の時期によく使われる部分になるので、特に暖房の使用前には割りばしや歯ブラシなどでよく汚れをかき出しておきましょう。
この水抜き穴にはドレンホースが繋がっていて、ホースの中が詰まることもあります。砂汚れや虫の巣などが詰まっていないか中を覗いて確認し、しっかり掃除するのを忘れないようにしてください。

室外機の周辺

最後に、室外機の周辺も片付けておきます。室外機の掃除ではないと思うかもしれませんが、周りに鉢植えなどを置いてあると空気の流れを邪魔し、汚れが詰まった時と同じく無駄な電気を消費してしまいます。室外機から半径20cmの範囲は物を置かないようにすれば電気料金の節約になります。
また、夏は直射日光が当たらないようにシェードなどを設置し、冬は雪で目詰まりを起こさないように防雪フードなどで雪対策をしておくことも大切です。

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ガス漏れしていませんか?

エアコンのガスが漏れていると、エアコンが冷えにくくなります。

  • エアコン本体は、熱交換器(エアコン内部にある鉄製のギザギザした部分)に霜がつきます。
  • 室外機は、室外機から出ている細いパイプに霜がつきます。

エアコンを作動して、20分程でこの箇所に霜がついたらガス漏れの可能性があります。自分では補充できないので、専門の業者へ依頼をして点検をしてもらいましょう。

プロのクリーニングに依頼する方法もある

エアコンの掃除は、手間も時間もかかって面倒に感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
忙しくて時間がない方、掃除が面倒くさい方、徹底的に綺麗にしたい方はプロのエアコンクリーニングにおまかせするのもおすすめです。

エアコン内部の掃除はプロならでは

自分でできる掃除は、一般的にフィルターまでが精一杯ではないでしょうか。
カビや汚れが溜まっているエアコンの内部を自力で掃除するのは難しく、故障の危険もあります。プロにクリーニングを依頼すると、内部まで徹底的に綺麗にしてくれます。ごっそりとカビが取れる様子や、手順や詳しい流れはこちらの記事を見てみてください。

室外機もプロにおまかせできる

室外機もエアコン同様、プロにクリーニングをお願いできます。
自力では難しい外蓋を外した作業も、プロならではの技で綺麗にしてくれます。詳しい流れや、内容はこちらの記事を見てみてください。

エアコンの機能がお部屋に適していますか?

広くて綺麗なお部屋にエアコンが設置されている

エアコンには、部屋の広さに適した能力があります。室内は広々としているのに、エアコンの能力が弱ければ十分に作動しない可能性があります。取扱説明書などを見て、エアコンに合っている部屋に移動させましょう。

重要なポイントまとめ

  • エアコンの効きが悪いと感じたら、まずはエアコンと室外機の汚れを取り除きましょう。
  • 室外機の配置にも注意しましょう。
  • ガス漏れの確認をしましょう。

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エアコンがキレイになると、電気代節約・臭いの解消・病気リスクの低減にもつながりますよ。ぜひ皆さんも一度プロに任せてきれいなお家で気持ちよく過ごしましょう!

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