食品が長持ちする冷蔵庫の温度設定についてご紹介!!

冷蔵庫は、食品や飲み物を冷やして保存しておくために必須の家電です。ほぼ全ての家庭に置かれているほど日常生活に欠かすことのできないものですが、食品が長持ちする冷蔵庫の最適温度については意外と知られていないものです。そこで今回は、冷蔵庫の温度調節のタイミングや、扉の開け閉めを意識するだけの簡単な節約術などについて紹介します。

冷蔵庫の温度って何度くらい?

一般的な家庭における冷蔵庫の平均温度としては、約1℃から5℃の間に設定されていることが多いです。しかし、日本工業規格(JIS)によると、冷蔵庫内の温度は4℃以下に設定するように定められています。この規格は、室内の温度や湿度などを基に計算された数値であるため、この数値と自分の家庭にある冷蔵庫を比較すると良いでしょう。

また、なぜ冷蔵庫の温度を低く保つ必要があるのかというと、温度が低ければ菌の繁殖を抑えることができるからです。もし冷蔵庫内の温度が平均と比べて高い場合には、菌が繁殖してしまったり、食品がすぐダメになってしまったりする可能性が高まってしまいます。

このように、食品を新鮮に保つためには冷蔵庫の平均温度を知り、実際にその温度に保たなければならないのです。

実際に冷蔵庫内の温度を測ろう

基準となる冷蔵庫の温度を知ることができたとしても、家庭にある冷蔵庫内の温度を知ることができない限りは比較ができません。しかし、実際に冷蔵庫内の温度を測ることは簡単ではありません。というのも、ただ温度計を冷蔵庫に入れるだけでは正確な測定ができないからです。

温度計を入れる時には外の空気が混入してしまうため、正確な温度とは異なる温度を指し示してしまう恐れがあります。そのため、別の方法で測定する必要があります。その方法が、冷蔵庫の中に水を入れた容器を置いてしばらく経った後、その容器の中に温度計を入れて測定することです。この方法では、外気の影響なく冷蔵庫内の温度を測定することができます。またこの方法が面倒な場合には、冷蔵庫専用の温度計で測定することもできます。

こちらの方が簡単ですが、費用が高くついたり、冷蔵庫以外に使用したりすることができないなどのデメリットもあります。

温度を変更する方法やタイミングについて

まずは、冷蔵庫の温度を変更する方法について紹介します。

多くの冷蔵庫ではつまみの位置で温度を変更することができます。また、最新の冷蔵庫ではタッチパネルで温度調節できる冷蔵庫も存在します。つまみの場合だと、数字が直接書いてあり自分で温度を選べるタイプや、弱中強といった文字のみが書いてあり大まかな温度変更を行うタイプがあります。またタッチパネルの場合には、そのまま自分で温度を選択することで温度設定ができます。

温度を変更するべきタイミングとしては、冷蔵庫内の温度が先ほどの基準の温度より高すぎる場合や、逆に低すぎるような場合です。温度が高すぎる場合だけでなく、温度が低すぎる場合でもダメになってしまう食品は存在するため、注意が必要です。

季節で温度は変わる?

冷蔵庫内の温度は、季節によって変化するのでしょうか?もし変化する場合には、自分で温度を変更していく必要がありますよね。

実は、冷蔵庫内の温度は季節によって変化します。外の気温が高い夏の場合は、冷蔵庫内の温度も上昇します。逆に冬の場合には、冷蔵庫内の温度も低くなります。季節が変わるたびにしっかりと冷蔵庫内の温度を測って温度設定を行うことが理想的ではあるのですが、忘れてしまいがちなので実行するのは意外と困難です。

そのため、自分が暑いと感じたり、寒いと感じたりした時だけでも温度調節をするように心がけてください。特に夏の場合には、冷蔵庫内の温度が高めになりやすく、食中毒などの危険性も高まるため注意しましょう。

冷蔵庫内の温度を下げるための工夫

冷蔵庫内の温度を変更できることは先ほど解説しましたが、温度を下げるとそれだけ電力を消費してしまうため、少ない電力で冷蔵庫内を冷やす工夫も大切です。

冷蔵庫内の温度を下げやすくするための1つ目の工夫として、物を詰めすぎないことがあります。冷蔵庫内の物を少なくすることで冷気を十分に循環させることができるので、温度を下げやすくなります。

また別の工夫としては、霜を定期的に取り除くことがあります。値段が安いタイプであったり、少し古めのタイプの冷蔵庫では自動で霜を取る機能が備わっていないため、霜が冷風口に付いて温度が下がりにくくなってしまいます。そのため、自分で定期的に霜を取り除くことで温度が下がりやすくなります。

扉の開け閉めで電気代は節約できる?

最後に、扉の開け閉めで電気代を節約できるのかについて解説します。

冷蔵庫は一般的に、扉の開け閉めによって消費電力量が増え、電気代が上がってしまうと言われています。それでは、いったいどれほど違いが出てくるのでしょうか。実は、環境省のデータによると「冷蔵庫のドアを50回開閉させると、25回開閉した場合と比べて消費電力量が約6%増加する」と言われています。つまり、冷蔵庫の扉を2倍開け閉めすると消費電力が6%上がってしまうのです。

6%という数字だけを見ると、あまり消費電力量は増えていないように感じてしまいます。しかしこれが1か月、半年、1年と経っていくにつれ、かなり大きな差に繋がってくるのです。

冷蔵庫の扉の開け閉めを減らすことによって電気代の節約が可能になるので、できるだけ用事がないときには開けないようにしましょう。また、開けっ放しにしている時間を減らすことでも節約をすることができます。開ける頻度は最小限、短時間の心がけが大事です。

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