フローリングの掃除方法!頻度別・汚れ別に落とし方を解説

フローリング掃除

自宅のフローリング、どのくらい汚れているか知っていますか?毎日掃除をしていても、ハウスダストや皮脂汚れは少しずつ蓄積しています。ある日突然、「あれ?フローリングが黒ずんでる?!」と言う事が無いよう、しっかりお手入れをしていきたいですね。今回は、フローリングの毎日の掃除から定期的なメンテナンスまでをご紹介します!

フローリングは大きく分けて二種類

複合版フローリング

「複合板」は、複数の合板を張り合わせた材の表面に、天然材やシートを接着剤で、張り合わせたものになります。表面に張り合わせる素材次第でコストにバラつきがでますが、概ねリーズナブルかつメンテンスもしやすいので経済的です。
何枚かの板を張り合わせることにより、 温度や湿度の変化に強い性質 があり、 長期間においてもねじれや反りなどが起こりにくい のが大きな特徴です。
品質がある程度一定に保たれるので、床材として、住宅のみならず様々な場所で使用されています。

無垢材フローリング

合板のように複数の材料から作る以外に、木をそのまま切断加工し、それをフローリング床に使用する「無垢材フローリング」があります。
無垢材は合板とは違い、切り出した木をそのまま使用します。そのため、一般的な複合板フローリングより高額になる傾向があります。
木、本来の質感が味わえ、自然の中にいるような心地良さがあります。原木の切り出しという必要最低限の加工のみを行っているため、 デリケートで傷つきやすく、また温度や湿度の影響を非常に受けやすい のが難点です。
合板フローリング以上に、お手入れには注意が必要となります。

フローリング汚れの原因

汚いフローリング

フローリングが黒ずむ原因は4つあります。

  1. 皮脂汚れ:裸足で歩く小さな子供がいる家は、特に皮脂汚れが付くことが多いでしょう。
  2. カビ: 露しやすい窓の近く などは、カビが原因で黒くなることがあります。
  3. 油:キッチン周りは、 料理の油はねが原因の黒ずみ が起こります。
  4. ワックスの劣化: 定期的にワックスの塗り直し などをしないと、ワックス自体が劣化して黒ずんできます。

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フローリングの種類に合わせた掃除道具を準備する

フローリング掃除
フローリングの掃除は、 掃除機ではなくフロアワイパーで行うように しましょう。掃除機だと、細かいゴミを排気で巻き上げてしまうからです。
シートは ドライタイプ を使ってください。ウェットタイプのシートを使うと、ゴミを濡らして床にこびり付けてしまう事があります。
 部屋の奥から順番に、木目に沿って 掃除をしていきましょう。
また、掃除は朝一番に行うのが効果的です!人が生活している間に巻き上げられたゴミは、寝ている間に床に落ちてきます。
朝、ゴミが最も床に溜まっている状態で掃除をすると、より多くのゴミを取り除くことができますよ。

複合フローリングに使える掃除道具

  • フローリングワイパー
  • ドライシート
  • 掃除機
  • 床用クリーナー(弱アルカリ性・中性)

複合板フローリングは、木の表面にUV塗料や樹脂を使用した塗膜が施されているものが多いです。この処理を「ウレタン塗装」といいます。
これがあるため、 水拭きやクリーナーを使ったお掃除が可能 になります。ワックスがけが必要ないことも大きな魅力です。
ただ、メーカーや種類によって塗装の性能は様々なので、お住まいの自宅フローリングがどんなタイプのものになるのかは、事前に調べ把握しておくことが必要です。

無垢フローリングに使える掃除道具

  • フローリングワイパー
  • ドライシート
  • 掃除機
  • オイル塗装(メーカー推奨による)

無垢フローリングには「オイル塗装」と呼ばれる植物性オイルやワックスなどの油分を、木の表面に浸透させる塗装を施してあるものが多いです。
木質感のある手触りに仕上げることが出来、自然塗料と呼ばれることもあります。
ただし表面に塗膜がないため、 水分やクリーナー成分が染み込みやすく、水を使ったお手入れには不向き です。

定期的に行いたい!しっかりフローリング掃除の方法

フロアワイパー掃除

フロアワイパー掃除

フロアワイパーを使っての毎日の掃除は、落ちているゴミを取り除くのに効果的です。しかし、皮脂汚れはそれだけでは落ちません。
時間がある時には、もう少し丁寧にフローリング掃除をしてみましょう。

  1. フロアワイパー
    最初はフロアワイパーを使って、落ちているゴミをきれいにします。
  2. 掃除機
    次に掃除機を使い、フロアワイパーで取りきれなかったゴミを吸い取りましょう。フローリングの溝に入り込んだゴミも、爪楊枝等でかき出します。
  3. 雑巾がけ(無垢フローリングには不可)
    最後に雑巾で水拭きをします。水拭きは正しい方法で行わないと、フローリングをダメにしてしまうこともありますので、注意しましょう。

まず、フローリングを掃除する際は、雑巾を水で濡らし、硬くしぼって水分をよくきりましょう。
 よくしぼれていないと、フローリングに水滴を残すことになり、跡になって しまいます。そして、フローリングを拭く際は、 強くこすりすぎない ように優しく拭きましょう。
ゴシゴシした方が汚れが落ちそうな気がしますが、フローリングのダメージになってしまいますので、力は適度にかけるようにしましょう。
木目に沿って雑巾をかけると、溝に溜まっている汚れも掻き出すことができます。そしてフローリング掃除をしたところを踏まないように、 部屋の奥側から手前に後ろに向かって拭いていく のも忘れないようにしましょう。
もし、水分が残っているようなら、乾いた雑巾で乾拭きして水分をしっかり除去しましょう。

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フローリングの汚れ別落とし方

フローリングの拭き掃除

フローリングの黒ずみは、汚れの原因によって落とし方が変わってきます。

フローリングの皮脂汚れ掃除方法

1つ目は、皮脂汚れです。皮脂汚れは、水ぶきである程度はきれいになります。

  • しかし 黒ずみが気になる場合は、台所用中性洗剤を使って ください。水かお湯2リットルに対し、小さじ1~2杯を入れたもので雑巾をゆすぎ、固く絞って雑巾がけをしましょう。

小さな子供が床に寝転がるなど、気になる場合はその後水ぶきで仕上げをしてください。

フローリングについた油汚れの掃除方法

2つ目は油汚れです。油汚れも、台所用中性洗剤で落とすことができます。

  • 雑巾に中性洗剤を含ませて、雑巾がけをします。 汚れが気になる部分は、柔らかいスポンジに中性洗剤をもみ込んで拭いて 落とすようにしましょう。

仕上げに水ぶきをして終わりです。

フローリングのカビの掃除方法

黒ずんだフローリング

3つ目はカビです。

①中性洗剤

生えたばかりの小さなカビなら、水ぶきか中性洗剤を混ぜた雑巾で落とすことができます。

②無水エタノール

無水エタノールでカビを落とす方法もあります。

  1. 雑巾やいらない布を使って、カビの表面をできるだけ拭き取ります。
  2. その後、無水エタノールを80%に希釈したものをカビにスプレーします。
  3. スプレーしたら、雑巾でしっかりと拭き取ります。フローリングの隙間に生えているカビは、爪楊枝や歯ブラシでこすり取ります。

無水エタノールの注意点は、色落ちです。フ ローリングによっては、色落ちしてしまうこともあります ので目立たない箇所で一度試してみて、2〜3日様子を見て問題がなければ試すようにしてください。

これで落ちなければ、そのカビはワックスの下まで浸食している可能性があります。その場合は、プロに依頼するしかなさそうです。間違っても、 塩素系漂白剤 を使ったりはしないでください。フローリングが色落ちして白くなってしまいます。 重曹も、ワックスが剥がれてしまう可能性があるのでNG です。 メラミンスポンジもフローリングに傷をつけてしまう ので使ってはいけません。

③逆性石鹸

無水エタノールで色落ちしてしまって、掃除できないという場合は逆性石鹸を使って掃除をしましょう。逆性石鹸は、よくある石鹸とは違う、液体で販売されている様々なものを殺菌・消毒できる殺菌剤です。薬局や、インターネットでも購入することができます。

  1. まず、雑巾やいらない布を使って、カビの表面をできるだけ拭き取ります。
  2. その後、水で薄めた逆性石鹸をスプレーして拭き取ります。カビが酷い場合には、スプレーしてから数分置いて、拭き取りを行うと効果的です。

業者に依頼する

業者による床掃除

水拭き、無水エタノール、逆性石鹸を使っても落ちないカビは、 フローリングのワックスの下、奥深くまでカビが浸食している可能性 があります。
そうなると、自力で行うのには難しい作業になってしまいます。フローリングを傷つけてしまうと大変ですので、ここまで落ちないカビを発見した場合は、フローリングのクリーニングを扱う業者に相談するようにしてください。

黒ずみの掃除

4つ目はワックスの劣化による黒ずみ。これは、現在塗ってあるワックスを剥がして、再度塗りなおす必要があります。

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フローリング掃除の注意点

水拭きをしても落ちないガンコな油汚れや皮脂汚れは、 床用クリーナー を使って汚れを落としていきます。
クリーナー成分が床表面に残っていると、木材や加工成分と反応して黒ずみが出来てまう恐れがあり、 クリーナー使用後はとくに注意して水拭きと乾拭きでクリーナー成分をしっかり拭き取り ましょう。
皮脂汚れや油汚れは長期間そのままにすると、埃などと結びついて強い汚れになってしまいます。月に一回程度、しっかりとお掃除してみるとよいでしょう。

綺麗を保つならワックスがけ!


ワックスがけをすると、フローリングに薄い樹脂の膜が張り、傷や汚れから守ってくれます。フローリングを長くきれいに使うために、半年に1回を目安にワックスがけをしましょう!

ワックスがけにベストな日は?

ワックスがけは、 天気が良く湿度の低い日 に行ってください。半日以上の時間が掛かるので、午前中から取り掛かるようにしましょう。

必要なもの

  • 掃除機
  • 雑巾
  • ワックスがけ用のモップかフロアワイパー
  • 靴下
  • 帽子
  • ゴム手袋

掃除方法

道具をそろえたら、掃除開始です。

  1. まず、足の皮脂がフローリングにつかないように靴下をはき、髪の毛落下防止のため帽子をかぶります。
  2. フローリング掃除
    最初はフローリングの掃除です。フロアワイパーでゴミを取り、掃除機を掛け、雑巾で水ぶきとカラぶきをして完全に乾かします。ゴミが残っていると、ワックスでゴミも一緒にコーティングしてしまうので、出来るだけゴミを残さないように頑張ってください。
  3. ワックスがけ
    掃除が終わったら、ワックスがけです。ワックスを塗った後の床は、乾くまで歩くことができません。部屋の奥から手前に下がるようにして塗ってください。
    しっかり乾いたら、二度塗りをしましょう。仕上がりがきれいになりワックスのもちも良くなりますよ!

ワックスがけについての詳しい内容は、下記記事を参考にしてみてください。

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よくある質問

Q フローリングにはどんな種類がありますか
A フローリングには大きく分けて2種類があります。
1つは「複合版フローリング」といって、複数の合板を張り合わせた材の表面に、天然材やシートを接着剤で張り合わせたものになります。
温度や湿度の変化に強い性質 があり、 長期間においてもねじれや反りなどが起こりにくい のが大きな特徴です。
2つ目は「無垢材フローリング」といって、木をそのまま切断加工し、それをフローリング床に使用した種類があります。木、本来の質感が味わえ、自然の中にいるような心地良さがあります。

Q 日常で行うフローリングのお掃除は何がオススメですか
A 定期的に行うお掃除であれば、フロアワイパーと掃除機を使用したお掃除がオススメです。
初めにフロアワイパーで床のゴミを取り除き、次に掃除機を使い、フロアワイパーで取りきれなかったゴミを吸い取りましょう。複合版フローリングであれば、最後に固く絞った雑巾で水拭きを行うとよいでしょう。

Q フローリングがキレイな状態を保つにはどうすればよいですか
A キレイなフローリングを保つためには、半年に1回の目安でワックス掛けを行うとよいでしょう。
ワックスがけは、 天気が良く湿度の低い日 に行ってください。半日以上の時間が掛かるので、午前中から取り掛かるようにしましょう。

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