気が付くと溜まっているホコリ。冷蔵庫や食器棚の裏側は怖くて見られない…なんて経験はありませんか?ホコリはアレルギーの原因になる恐れもあると言われています。毎日掃除しているつもりでも見落としポイントがたくさんあるかもしれません。そこで今回はホコリの原因と対策、おすすめ掃除方法をご紹介します。
目次
ホコリの原因
どうしてホコリ溜まるの?
ホコリとは、身の回りにあるあらゆる細かな物質が絡まり合ってできています。布製品から発生する糸くずや綿ホコリ、空気中の塵、砂、食べ物、ティッシュなどの紙類、髪の毛、ダニの死骸や排泄物など原因は様々。これらが空気の流れによって移動しホコリとなって蓄積されていきます。
たまりやすい要注意ポイント
布製品や静電気がホコリのたまる原因です。布の繊維から細かいホコリが発生し、静電気によって他のホコリ同士がくっつき、あらゆるところに付着します。普段あまり手入れをしない場所もホコリがたまりやすいポイントです。
具体的には、
- 家具や家電の上・下・裏・隙間
- カーテン・ソファー・クッション等の布製品
- コンセントなどのコード類
- 電気カバー・蛍光灯
- 引き戸のレール・窓枠・サッシ
などがあります。
コンセント類や電源部分に付着したホコリは発火の原因にもなる恐れがあるので大変危険です。
ホコリ対策
ホコリをためない生活には大きく分けて3つの対策があります。
- こまめな掃除・換気
溜まりやすいポイントはこまめにはたきやハンディモップなどで撫でるように掃除しましょう。ホコリを取り去るのではなく、ホコリがたまるのを防ぐための掃除です。
定期的に空気を入れ替えることでホコリが留まるのを防ぐ効果が期待できます。 - 発生源を減らす
ホコリの発生源となる衣服は出しっぱなしにせず収納しましょう。
部屋の隅や隙間が要注意ポイント。なるべく床に直置きしない・キャスター付きのものを選んで掃除をしやすくするなどたまりやすいポイントを減らしましょう。 - ホコリ防止のケア
布製品は定期的に水洗いしましょう。ホコリが出にくいタイプのカーテンなども販売されています。布団は力任せにバンバン叩くのは繊維を壊して綿ホコリを発生させてしまうため逆効果です。軽く払うように表面のホコリを落とすだけで十分です。
掃除の仕上げに柔軟剤を水で薄めたもので水拭きをすると、静電気防止効果でホコリの吸着を防ぐことができます。布製品にスプレーするのも効果的です。
おすすめ掃除方法
上から下へというのが一番の基本です。
- 天井・壁・上のホコリを絡め取り、落とす
天井にも静電気で細かなホコリが吸着します。床用のモップを逆さに使い天井や壁の拭き掃除も行いましょう。電気のカバーやドアの上の部分、家具や家電の上や隙間部分のホコリもハンディモップで絡めとりながら下へ落としていきます。 - 人が触れる部分は拭き掃除
ドアノブや手すり、スイッチなど人がよく触れる部分は皮脂や手垢によってホコリがたまりやすくなっているので、水拭きをしましょう。汚れが気になる場合は少量の重曹を溶かして水拭きするのがおすすめです。 - 落としたホコリを集めて、吸い取る
最初に掃除機をかけてしまうと排気でホコリを巻き上げてしまうため、床用のモップで落としたホコリを絡め取ってから掃除機をかけていきましょう。
サービスの利用でホコリを溜めない生活を♪
仕事が忙しく家にいる時間がない・子どもとの時間を優先したい・毎日掃除などの家事に時間をかけるのが勿体ないと考える方もたくさんいらっしゃいますよね。
こまめな掃除が難しい場合は、定期的な家事代行サービスにお任せください。プロのクオリティで掃除・洗濯などの日常的な家事を行います。掃除の行き届いた部屋で家事に追われることなく、週末をゆっくり過ごすことが出来ますよ。
また、クローゼットを圧迫しホコリの発生源にもなってしまう季節ものの衣類は保管付きのクリーニングサービスを利用してみては?重たくかさばる衣類を家まで取りに伺います。衣替えの季節に合わせて宅配するので、面倒なクリーニングの手間から解放されるはずです。余裕のあるクローゼットはホコリもたまりにくく、さらに掃除もしやすくなりますよね。
ホコリや汚れが気になるけれど、家での洗濯が難しく、収納スペースにも困る布団の保管付きクリーニングもホコリをためない生活への近道です♪季節ごとに利用してみてはいかがですか?
最後に
ホコリの原因や対策とおすすめの掃除方法をご紹介しました。こまめな掃除や換気などの対策をしっかり行い、清潔な空間を保ちましょう。普段から習慣づけることで、汚れも溜まりにくくなりますよ。
カジタクの家事代行・整理収納はコチラ!