部屋がゴミ屋敷になった方必見! 自力で片付けることができる?

テレビのニュースやバラエティー番組などで、ゴミ屋敷の住人に関する話題が出ることがあります。自分の部屋が知らず知らずのうちに、そういったテレビ番組で見るゴミ屋敷と同じようなひどい状況になっていることに気付いて、何とかしなければ行けないと思う人もいるでしょう。しかし、そのような状態になってしまっている部屋を、自力で片付けることは可能なのでしょうか。

部屋がいつの間にかゴミ屋敷に…

テレビに映るゴミ屋敷の様子を見て、どうしてあそこまでの状態になってしまう前に、何とかしなかったのだろうという疑問を感じる人もいるでしょう。しかし、そういったゴミ屋敷は多くの場合、一朝一夕に生まれたものではありません。ものが少しずつ家の中に増えて行ってしまい、気が付いた時にはもう手が付けられないほどひどい状態になってしまうのです。

片付けるのが面倒

部屋がゴミ屋敷状態になるのも、それと同じような流れです。ものが増えた時にすぐ整理したり、ゴミが出た時にすぐ処分したりすれば良いのですが、仕事などで忙しい、疲れていて片付けを行う気にならないといった理由で、手を付けないでいることもあるでしょう。そのような状態が長く続くと、いつの間にか部屋の中がものであふれてしまい、どうすれば良いのかと途方に暮れてしまうことは珍しくありません。

掃除をするとこんな良いことが!

自分の部屋がゴミ屋敷になってしまったら、もう掃除なんてする気になれないと思ってしまう人が多いかも知れません。しかし掃除をすれば色々と良いことがあるので、そういったことをイメージすると、掃除しようというやる気につながるでしょう。そのような例としては、探していたけどずっと見つからなかった、または存在そのものを忘れてしまっていた大事な物が出てくることがまず挙げられます。

人生も好転する?

それ以外にも、家に帰るのが楽しくなる、自分の部屋でやれることが増える、友だちや好きな人などを招待しようという気になれるなど、色々な良いことがあると考えられます。さらに、掃除することにより部屋がきれいになると、運気が上がって人生が良い方に動いていくことも期待できると言われています。

自力で掃除できるの?

掃除をするとうれしいことがあったり、運気が良くなったような気がしたりすることがわかって、自分も掃除をしてみようかという気になっても、いざそれを実行しようとすると不安になってしまうこともあるでしょう。特にゴミ屋敷となってしまっている部屋を前にすると、これを自力で掃除できるのだろうかという心配が出て来て、一気にやる気がしぼんでしまうことがあるかも知れません。

順番に片付ければできる

しかし、千里の道も一歩からということわざが示しているように、困難なことを一気に済ませようとするのではなく、少しずつでも進めて行こうとすることが肝心です。ゴミ屋敷状態の部屋の掃除がどんなに大変なことでも、頑張って最初の一歩を踏み出せば、解決への道筋が見えてくるでしょう。

掃除に必要なもの

ゴミ屋敷となった部屋の掃除を始める前には、必要なので準備しておくべきものが色々とあります。中でも非常に重要になるのが、ゴミや不用品などの捨てるものを入れるためのビニール袋です。捨てようか、保管しておこうかで迷ってしまうものをとりあえず入れておくために、段ボール箱を準備しておくと良いでしょう。ゴミやその中に隠れているものの中には、素手で触れると気持ち悪いものや、手に傷つけてしまうものがある場合が考えられるので、軍手やゴム手袋も必要です。また掃除の際には大量のホコリが空気中に舞い上がるので、マスクを用意しておくとそれを吸い込まずに済みます。

普段の掃除で使うものも

もちろん、ホウキや雑巾、住居用洗剤といった掃除自体に必要となるものも用意しなければなりません。近年ではシートの部分が使い捨てのフローリングモップや、ホコリをしっかりと絡めとるハンディモップといった便利なグッズもあるので、それらを活用するのも良いでしょう。

掃除の手順

必要となるものが用意できたら、次はいよいよ本番の掃除に取りかかることになります。ゴミ屋敷状態の部屋の掃除となれば、効率良くやらなければ無駄に時間を浪費してしまうので、その手順を考えることが大事です。まずは明らかにゴミと判断できるものや、もう使わないことが確実だと思うものなどを、ゴミ袋に詰めて行くことから始めます。今後も必要だけど一時的に移動させられるものや、捨てるかどうかがすぐに決められないものは段ボール箱などに入れておき、ゴミ袋と一緒に部屋から出しておくとその後の手順が楽になるでしょう。

床が見えてきたら

そうすると、かなりものが減って床が見えて来るでしょうから、ホコリをホウキやで掃除機で取り除いたり、雑巾やフローリングモップで汚れを拭き取ります。床だけではなく家具や壁などに付着したホコリや汚れも、雑巾やハンディモップで取り除きます。そのようにして部屋全体がきれいになったら、後は必要なものだけを再び配置すると、見ためがスッキリして生活しやすい部屋になるはずです。

それでも片付かない時は

ここまで見てきたように、ゴミ屋敷のようになってしまった部屋の中も、一念発起して掃除に取りかかれば、自力できれいにすることが可能だと言えます。しかし、あまりにもゴミや不用品が部屋の中に積み上げられすぎていると、それらを片付けるのは困難だと思ってしまう場合もあるでしょう。一度はやる気を振り絞って掃除に取りかかっても、時間と労力を浪費するだけで全然片付けが進まなくて、やる気が失われてしまうことは珍しくないのです。

やる気が出ない場合

そのような時には、部屋をきれいにすること自体ではなく、自力でという部分だけを諦めると良いかも知れません。プロの清掃業者の手を借りるのです。業者に片付けを依頼すると、大きな費用がかかるのではないかと心配する人もいるでしょうが、意外にリーズナブルな価格で引き受けてくれる業者も少なくありません。まずはネットで情報を集めるなどして、自分の希望に合った業者を探して片付けを依頼すると、ゴミ屋敷での生活から脱出することができるでしょう。

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