正しい方法知ってる?重曹洗濯で汚れ臭いスッキリ!

重曹

ふくらし粉や胃薬として昔からよく使われてきた重曹。研磨作用、消臭作用があり、油汚れもよく落としてくれるため、万能洗剤としても注目されています。重曹はもともと人間の体内にも存在している物質なので、安全に安心して使えるというところも魅力のひとつです。
ところで重曹は、洗濯にも活用できることをご存知でしょうか。いつもの洗濯に重曹をプラスすると、洗濯物の仕上がりをワンランク上げることが出来ます。
この記事で紹介する上手な重曹洗濯のやり方を参考に、ぜひ挑戦してみてください。

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重曹洗濯の効果

重曹洗濯

重曹を使って洗濯をしたときの効果は、洗剤のみを使用した時に比べ洗浄力・消臭力・漂白力がアップすることです。
重曹は、アルカリ性の性質を持っています。そのため、油汚れを落とす力をもっています。皮脂汚れが原因の洋服の黄ばみや、油を含んだ食べこぼしを落としてくれるでしょう。また消臭力も優れているため、臭いの染み付いてしまった洋服の脱臭や、部屋干しの嫌な臭いの予防にも効果があります。

重曹を使った洗濯の方法

重曹2

重曹を使った洗濯方法を具体的にご紹介します。洗濯の目的別に5つ見ていきましょう。

①洗濯用液体せっけんと併用して使う

普段の洗濯に使用している液体せっけんに、重曹を1カップ加えて洗濯します。液体せっけんのみで洗濯したときよりも、洗濯物をより白くスッキリ仕上げることが出来ます。

具体的な手順

液体石鹸は合成洗剤ではないものを使用します。重曹、液体石鹸、密封できる容器を用意し、重曹を容器にいれて、少しずつ液体石鹸を足しながら重曹ペーストを作っていきます。粉っぽいと感じるくらいで液体石鹸を入れるのを止めます。通常の使用量の半分位を重曹にするのが目安になります。使い方は、衣服などの汚れが気になるところに塗りつけ、数十分間放置するだけです。汚れの落ち具体が確認できたら、洗い流していきます。このペーストは少し放置したシミや衿汚れに効果的です。また、洗濯だけではなく少し放置した鍋やフライパンの油汚れやこげをおとすのにも使用することができます。洗濯石鹸と重曹のペーストだけでは汚れ落ちが足りないときは、お酢を薄めたものを加えると、さらに効果が高まります。

②シミ抜きに使う

ワイシャツの襟に付いた皮脂汚れや、食べこぼしの油汚れなどは普通に洗濯をしただけでは落としきることができません。頑固なシミは、重曹ペーストで落としましょう。
小さな入れ物に、重曹と液体酸素系漂白剤を1:1の割合で入れてよく混ぜ、ペースト状になったら、汚れに直接塗って揉みこみます。10分ほどおいてから洗濯をすると、シミを落とすことができます。ただし、重曹ペーストは生地の傷みや色落ちを引き起こしてしまう場合があります。洋服の目立たないところで色落ちテストをしてから、使用するようにしてください。

③柔軟剤として使う

重曹を使って洗濯をすると、洋服をふんわりと仕上げることができます。さらにふっくら仕上げたい場合は、すすぎのときに2/3カップの柔軟剤を投入してください。

④消臭剤として使う

洗濯しても天日干ししても臭いがとれない洗濯物は、重曹を使って浸け置きしてみましょう。
40℃前後のぬるま湯に重曹を小さじ1入れて良く溶かします。そこに洋服を浸して、30分おいた後洗濯してください。頑固な臭いも撃退することができるでしょう。

⑤オシャレ着洗いとして使う

重曹を使って、ウールのオシャレ着を洗濯してみましょう。
洗濯桶や洗面器に30℃程度のぬるま湯を張り、重曹大さじ1をよく溶かします。優しく数回押し洗いをし、20分~30分置きましょう。その後、お湯を替えて優しくすすぎます。その後、水300ccにクエン酸小さじ1を入れて、洋服を浸します。最後にタオルドライで脱水し日陰で平干しすれば、きれいに仕上げることができるはずです。

重曹はデリケート生地やオシャレ着洗濯に適しているか

重曹はウールやシルクなどのデリケートな生地を洗濯するのには向いていません。重曹はとても細かい粒子でできているので、その粒子がデリケートな素材の繊維の間に入り込んでしまい、生地を傷めてしまうからです。また、麻やい草などの天然素材に使用すると、変色を起こすことがあるので、これも使用を控えた方がよいでしょう。

クエン酸や過炭酸ソーダを重曹と配合して洗濯する方法

クエン酸は、菌の繁殖を抑える効果があり、重曹と混ぜて使うことができます。衣服の汚れの気になるところに、重曹を水で溶いてペースト状にしたものを塗り、手でなじませるようにして揉みます。その後にクエン酸水を吹きかけます。クエン酸水の作り方は、水200ミリリットルにクエン酸小さじ1をスプレーボトルに入れて混ぜれば作ることができます。アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸が化学反応を起こし、泡が発生することによって汚れが浮き上がってきます。15分から20程放置した後に、洗濯機に入れて通常通り洗います。

一方過炭酸ソーダは、ぬるま湯を使うことによって効果を発揮し、カビや雑菌を殺すので殺菌や消臭、漂白に効果があります。過炭酸ソーダ大さじ2と重曹大さじ2に水大さじ1~2を加えることによってペースト状になります。過炭酸ソーダは手が荒れることがあるので、ゴム手袋の使用をお勧めします。気になる汚れに直接塗り込み、放置して汚れが落ちたことが確認できたら洗濯機で洗います。洗濯の仕上げにクエン酸水をすすぎ水に入れると、衣服がふっくらして仕上がります。

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重曹洗濯のメリットとデメリット

重曹洗濯の良いところは、天然素材なので環境や肌に優しいところ、消臭・殺菌効果があるので臭いに効き目を発揮すること、柔軟剤の効果があり洗濯槽の掃除にもつかえることです。また、コストが安いこともあります。注意すべき点は、水に溶けにくく重曹単体で使用するとアルカリ性が高くないために、洗浄力が劣ってしまうことです。使うときは30℃から40℃のぬるま湯が最適です。ドラム型の洗濯機では水に溶けなかった重曹が詰まって故障の原因にもなるため、使用を禁止しているものもあります。

洗剤洗濯との違いとは

洗剤洗濯は主に市販されている洗濯用洗剤を使用します。洗濯用洗剤とは、衣服についた汚れを効果的に落とし品質の安定を保つために、様々な成分を科学的に合成し作られたもので、合成洗剤が現代の主流となっています。主な成分として、界面活性剤やアルカリ剤、ph調整剤や水軟化剤などが使われています。また種類も液体や粉末、ジェル状のものなどに分かれており、商品によって得意とする分野や特徴成分が異なってきます。

一方重曹は、ごく弱いアルカリ性の粉で、人体や環境に優しい物質です。常温の環境に置いておくと、長期保存をすることが可能です。洗濯をするときは重曹だけでは無く、クエン酸や過炭酸ソーダなどを混ぜて使うと、高い洗浄効果を発揮します。また重曹は洗濯だけではなく、クレンザーや歯磨き粉、入浴剤として使うこともできます。他にも、ふくらし粉として料理にも使用でき、幅広いフィールドで活躍することができます。

失敗しないためのコツ

洗濯

重曹洗濯を上手く仕上げるコツは、3つあります。

ぬるま湯を使う

1つ目は、必ず40℃前後のぬるま湯を使うことです。重曹は、水には溶けにくいという性質を持っています。そのため、水で洗濯をしてしまうと溶け残った重曹が洋服に白く残ってしまったり、洗濯機のホースを詰まらせてしまったりします。お風呂の残り湯などを使い、必ずぬるま湯で洗濯するようにしましょう。万が一洗濯機のホースが詰まってしまったときには、お湯を流して重曹を溶かして流せば詰まりは解消します。

適量を守る

2つ目は適量以上の重曹を入れないということです。汚れ落ちを重視すると、少し多めに重曹を入れたくなります。しかし、たくさんの重曹を入れても洗浄力は変わりません。それどころか、洋服への白残りやホースの詰まりを招きます。かならず適量を守ってください。

天然素材には使わない

3つ目は、天然素材には使用しないことです。重曹は、天然素材の物を変色させてしまいます。麻などの洋服は重曹で洗濯しないでください。

 

重曹で洗濯槽の掃除

毎日使っている洗濯機の洗濯槽も、カビや汚れが溜まりやすいところです。汚れが付着した状態で洗濯をすると、カビや汚れの混じった水で洋服を洗うことになります。カビの付着した洋服を着るとカビの胞子を吸い込んでしまうため、アレルギー性鼻炎や喘息、アトピー性皮膚炎を発症してしまう可能性があります。重曹を使って、ひと月に1回は洗濯槽を掃除できると理想的です。
重曹で洗濯槽を掃除するときには、まず洗濯槽一杯に40℃前後のぬるま湯を溜めます。ドラム型の洗濯機の場合は、ドアを開けて水がこぼれないギリギリのところまで溜めましょう。そこに重曹を1カップとお酢を300ml投入します。10分ほど洗濯機を撹拌したら一晩そのまま浸け置きをし、翌朝、洗濯槽の中に浮いてきたカビやゴミを網などですくい取りましょう。浮いてきたゴミは、洗濯機を詰まらせ故障させる原因となるので、きれいにすくい取ってください。カビやゴミが無くなったら、通常コースで洗濯機を回して終了です。

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