花粉でお困りのあなたに。花粉をしっかり落として洗濯物に付着させないコツ

外にシーツを干している

毎年花粉が舞う時期は洗濯物にも困りますよね。花粉が付着した衣類を洗濯するとある程度は落とせても、干した洗濯物に花粉がびっしり付いていることもあります。そうすると部屋に花粉を飛散させることにもなってしまいます。そこで今回は、衣類の花粉を落とすコツと洗濯物に花粉を付着させないようにするコツをご紹介します。

洗濯の時のコツ

タオルと柔軟剤が置いてある

花粉がついた洗濯物をしっかりと落とすにはどうすれば良いのでしょうか。

  • 洗濯水は40度程度のぬるま湯を使用する
  • 柔軟剤を使う

水よりもぬるま湯で洗濯をしたほうが花粉を落とすことが期待できます。また、花粉を衣類に付着させないコツは柔軟剤を使うことです。花粉は静電気に付着すると言われており、柔軟剤には静電気の発生を抑える効果が期待できると言われています。洗濯の時には柔軟剤を使用して花粉対策をすることが重要なポイントです。

部屋干しと外干し

洗濯物が何枚も干してある

花粉の多い時期でも洗濯を避けることはできませんよね。花粉が付着するタイミングはやはり干した時です。外に干すと花粉が飛び散っているので付着する可能性が大きくなりますが、いつも部屋干しにできない環境もあると思います。そこで、部屋干しと外干しのコツをご紹介します。

部屋干し

何枚もの衣類を部屋干ししている

衣類に花粉の付着を避けるためには部屋干しがベストです。しかし、部屋干し特有のイヤな臭いや湿っている感じは避けたいものです。では、どのようにしたら良いのでしょうか。

部屋干しのコツ

  • 太陽光があたりやすい窓際に干す
    太陽光は湿った時に発生する臭いの元になる菌の繁殖を抑えると言われています。できるだけ太陽光にあてるようにしましょう。
  • 洗濯物の間隔をなるべく離す
    洗濯物の間隔が狭くなるほど菌の繁殖もしやすくなるので気を付けましょう。
  • 洗濯物は薄手と厚手のものを交互に干す
    薄手のものはすぐ乾きやすいですが厚手のものは乾きにくいです。厚手のものを並べて干すと風通しも悪くなります。薄手のものと厚手のものを交互に干して風通しを良くしましょう。
  • 長さがあるものは半分に折るのではなく、どちらか一方を長くして干す
    ハンガーにタオルを半分に折って干すと洗濯物の生地が重なりあい密着度が高くなります。そうすると乾きにくい上、菌も繁殖しやすいです。ハンガーや物干し竿にかける時は、洗濯物が落ちない程度に生地同士が密着する面積を小さくしましょう。
  • ズボンやスカート類は筒干しにする
    ズボンやスカートを普通に干すと生地同士が密着しますね。ピンチハンガーなどを使い筒状に干して、ズボンやスカートに空洞を作ると空気の流れがスムーズで乾きやすくなります。
  • 湿気材を使う
    スーパーやドラッグストアで買える湿気材を洗濯物の下や近くに置くと洗濯物の湿り気の軽減に効果が期待できます。
  • 扇風機を洗濯物にあてる
    扇風機を洗濯物にあてると風通しが良くなり乾きやすいです。イヤな臭いの元になる菌の繁殖を防ぐことも期待できるのでぜひ実践することをオススメします。

外干し

窓から朝日が差し込む

外干しにすると花粉が付着する可能性が高くなりますが、どうしても外干ししなければならない場合の干し方のコツをご紹介します。

外干しのコツ

花粉の飛散が少ない午前中に取り込む
午前中は花粉の飛散が少ないので、早朝に洗濯物を干し午前中には取り込むようにしましょう。乾ききっていない場合には、部屋干しの時に扇風機にあてると早く乾きますよ。
洗濯物を取り込む際にしっかりと振りさばいて花粉を落とす
洗濯物をしっかりと振りさばくだけでも多少の花粉は落とすことができます。

最後に

花粉が付いた衣類を洗濯で落とす場合は、40度ほどのぬるま湯で洗うとしっかり落とすことが期待できるでしょう。また、洗濯物に花粉を付着させないコツは、柔軟剤を使用したり部屋干しをすることです。花粉に悩まないためにコツを意識して洗濯をしましょうね。
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