マウスピースの洗い方をご紹介!それぞれのメリット・デメリットを比較しよう

寝ている時の歯ぎしり防止や歯並びの矯正などには欠かせないマウスピース。毎日身に着けるものなので、毎日洗ってメンテナンスをすることも必要ですが、マウスピースの洗い方は複数あり、どれもメリットとデメリットがあるので使い分けることが大切と言えるでしょう。そこでここでは、マウスピースの洗い方とそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

マウスピースの洗い方とそれぞれのメリット・デメリットをチェック!

マウスピースの洗い方は一般的には歯ブラシを使う方法・洗浄剤を使う方法・超音波洗浄機を使う方法の3種類のうちどれかという人が多いです。ただ、それぞれメリットとデメリットがあるので、チェックしていきましょう。

#歯ブラシ

マウスピースの洗い方の中でも最も定番なのが歯ブラシでしょう。歯磨きのついでに歯磨き粉を使ってマウスピースも一緒に軽く磨くだけなので、かなり手軽にできる洗い方と言えます。

ただ、歯ブラシを使った洗い方の難点は、マウスピースに傷をつけてしまう可能性があるという点でしょう。そのため、傷をつけないように強い力でマウスピースをこすらないようにしたり、研磨剤が入っている歯磨き粉を使わないなど配慮したうえで洗うことが大切です。

市販されている歯磨き粉は基本的に研磨剤入りのものが大半となっています。確かに研磨剤が入っている歯磨き粉はコーヒーなどの着色汚れなどもしっかり落としてくれるので良いですが、マウスピースにとっては悪影響です。

研磨剤が入っていない歯磨き粉は少し値段が高めな傾向がありますが、マウスピースを長持ちさせるためにもこだわって選びましょう。研磨剤が入っていない少し値段の歯磨き粉は殺菌効果や再石灰効果が優れているものが多いので、普段使いの歯磨き粉として使うのもおすすめです。

#洗浄剤

歯ブラシを使ってマウスピースのお手入れをする方法は手軽にできるのが良いですが、歯ブラシだけだとしっかり汚れが落ちない可能性が高いです。そこで定期的に洗浄剤を使って洗うようにしましょう。

ただし、洗浄剤はマウスピースが変形・変色してしまうことがあります。そのため、洗浄剤を使ってマウスピースを洗う頻度は1週間に1回程度が理想です。また、市販の洗浄液だとマウスピースの材質と相性が悪く、マウスピースが使えなくなってしまう可能性もあります。そのため、できるだけ歯科から紹介された洗浄剤を使って洗浄するのがおすすめです。

#超音波洗浄機

メガネ屋さんの店先などに良く置かれているような超音波洗浄機はマウスピースを洗う際にも使えます。洗浄液だけではなかなか落ちてくれない汚れを落としたい時に持っておくとかなり便利でしょう。普段メガネをかけているならメガネの洗浄にも併用できる点も良いです。

ただし、超音波洗浄機は初期投資にお金がかかってしまうのが難点でしょう。しっかり汚れを落とせるものだと10,000円程度必要になってしまいます。ただ、後のメンテナンスを楽にするための投資だと思って超音波洗浄機にお金をかけるのがおすすめです。

マウスピースのお手入れ方法は?

歯ブラシを使ったお手入れは歯を磨く要領で行えば良いですが、洗浄剤を使って行う際はどうすれば良いのでしょうか。そこで洗浄剤を使う際の洗い方の流れを紹介します。

まず洗浄剤を指定された量のぬるま湯に溶かし、5分~10分ほど待ちます。この際、超音波洗浄機があるならお湯に溶かした液を超音波洗浄機に入れ、スイッチを入れて5分ほど待てば問題ありません。そしてつけ置きが終わったら、柔らかめの歯ブラシで軽く汚れを落とし、水ですすいで終わりです。この際、マウスピースをつけ置きしていることを忘れて洗浄剤の中に長時間放置してしまうとマウスピースの劣化に繋がるので忘れないようにしましょう。

マウスピースを劣化させない保存方法は?

マウスピースの保存方法にこだわりが無く、枕元に置いてしまうだけという人もいるでしょう。しかし、管理方法が悪いとマウスピースが劣化してしまう可能性があります。そこでマウスピースの保管方法も知っておきましょう。

まず、マウスピースが洗い終わったら必ずしっかり水気を取って風通しの良い場所で乾燥させてからケースに入れるようにしましょう。口の中にはたくさん細菌が存在しており、乾燥させずにマウスピースを使い続けるとカビの原因になってしまいます。

次にマウスピースは失くさないためにも必ずケースに入れて保管しましょう。枕元に置く人もいますが、失くすだけでなく踏んで変形してしまうなどといったリスクを減らすためにもケースで管理することは大切です。そしてマウスピースは熱に弱く、変形しやすいものが多いです。そのため、必ず涼しく暗い場所で保管するようにしましょう。

しっかり管理してマウスピースを長持ちさせよう!

マウスピースは歯科などで自分の歯に合わせて作るものなので基本的に高価ですが、長持ちさせるためには日頃のお手入れが大切です。それにお手入れがおろそかになると、マウスピースに付着した細菌が原因となって口内環境も悪くなってしまいます。したがって、マウスピースは毎日しっかりお手入れをしてきれいな状態を保ちましょう。

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