普通に洗濯する前に!絵の具汚れをキレイに落とす方法

子育てをする上で一度は困ることと言えば、子供が洋服に汚れを付けて帰ってくることではないでしょうか。新しいキレイな洋服でも、子供はお構いなしに服を汚してしまいがちです。中でも絵の具汚れが付いてしまったときはゴシゴシ擦っても中々汚れが取れず、仕方なく新しい服に買い替えることもありますよね。実は、そんな絵具汚れも少しの工夫で落とすことができます。

子供が洋服に絵の具をつけてきた…

子供からすれば、「服に絵の具が付いても洗えば大丈夫じゃないの?」というような考えがあるのか、特に絵の具汚れが服についても気にすることなく帰ってくることが多いものです。

黒基調で汚れが目立ちにくい洋服であれば問題はないかもしれませんが、やはり白基調の明るくキレイな洋服に絵の具の赤色や緑色が残ってしまうのはなんだか嫌ですよね。子供といえど人前で活動するのですから、できる限り清潔な状態の洋服を着てほしいと感じる方も多いでしょう。

しかし、そんな親の苦労とは関係なく子供は洋服に絵の具汚れを付けて帰ってくることは多々あります。そのため、すぐに実践できるようなクリーニング方法を身に着けておくことが大切になります。

絵の具が落ちにくい原因

絵の具汚れを落とすために苦労する方も多いですが、実は絵の具汚れが落ちにくい原因は絵の具を構成している成分にあります。特に汚れを落とす際に厄介なのが顔料とメディウムです。

顔料は主に絵の具の色を構成しており、肉眼では見えない非常に細かなものになっています。色紙に絵を描く際もこの顔料があることで色を塗ることができるのですが、その顔料の成分が洋服の細かな繊維に入ってしまうので、中々色が落ちなくなるのです。

もう一つのメディウムは乾いた絵の具が紙に付着する働きをしている成分で、このメディウムが繊維に入り込んだ絵の具を固めて定着させてしまいます。この二つの成分が洋服に絵の具を固着させるので、ただ洗濯などをするだけでは汚れが落ちなくなってしまいます。

必要なもの

絵の具汚れを落とすために必要なものは、絵の具の種類によって異なります。学校の授業などでよく使われるのは水性絵の具とアクリル絵の具の二つなので、それを意識して用意するものを決めましょう。

水性絵の具の場合はでんぷんのりと洗濯用洗剤、アクリル絵の具の場合は台所用洗剤やクレンザー、歯ブラシにタオルがあれば絵の具汚れをキレイに落とすことが可能です。

水性絵の具は水性だからといって水に流して簡単に落ちるものではありませんが、このでんぷんのりと洗濯用洗剤を使用することで汚れを浮かせて洗い落とすことができます。

アクリル絵の具も落ちづらい汚れですが、根気よく行うことでキレイに洗い落とすことが可能な汚れです。歯ブラシとタオルは、できるだけキレイなものを用意すると落としやすくなります。

水性絵の具の落とし方

水性絵の具の落とし方ですが、そこまで難しくはありません。

まず、絵の具を集中的に落とすために洗濯して洋服についている余計な汚れを落としておきます。次に必要になるのが、昔からあるでんぷんのりです。身近なもので入手しやすいものですが、ない場合は潰した米粒で代用しても構いません。

でんぷんのりを用意したら、絵の具汚れがついている部分にたっぷり付けて、揉み洗いします。米粒を使用する場合も、同様に米粒を塗り込んでいきます。しばらくやっているとだんだん汚れが落ちてくるので、程よいタイミングででんぷんのりを洗い落としてください。

最後にわずかに残った絵の具汚れを落とすために通常通り洗濯すれば、水性絵の具をキレイに落とすことができます。

アクリル絵の具の落とし方

水性絵の具に比べて落ちにくいのが、アクリル絵の具の汚れです。少し濡らすのも良いですが、乾いた状態でまずは台所洗剤とクレンザーを混ぜ、そこで洋服の絵の具汚れを揉み洗いします。

汚れが浮いて来たら水かぬるま湯ですすぎ、汚れが薄くなるまで何度も揉み洗いしてください。汚れが落ちてきたと感じたら、あとは普段通り洗濯すれば落ちます。

場合に寄っては揉み洗う際に汚れが中々落ちないこともありますが、その場合はクレンジングオイルなどで汚れの付いている面とタオルを重ね、クレンジングオイルを付けた歯ブラシで叩いていくと汚れが落ちやすくなります。

少し面倒に感じる方もいるかもしれませんが、アクリル絵の具を落とすために効果的な方法です。

つけおきでも落とせる?

アクリル絵の具や水性絵の具など種類によって汚れの落とし方は異なりますが、中には手間のかかる方法もあるものです。できればつけおきで楽に汚れを落としたいですよね。汚れをキレイに落とすことはつけおきでは難しいですが、落ちないこともありません。

洗濯の際に使う洗剤を40℃から50℃のお湯に溶かし、そこでつけおきします。絵の具汚れは中々落ちないので手で揉み洗いをし、落ちて来たと感じたらお湯を流して衣類に合った漂白剤をぬるま湯に溶かし、そこでまたつけおきします。

しばらくつけおきしておけば、あとは水ですすぐだけで汚れがかなり薄い状態になりますが、どうしてもうっすらと絵の具の跡が残ってしまうものです。

ですからキレイに落としたい場合はつけおきより、それぞれの絵の具に合わせた落とし方を実践することをおすすめします。

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