羽毛布団を乾燥機にかける時のポイント!注意点や保管方法も解説

布団
羽毛布団を洗濯した後は、コインランドリーの乾燥機や自宅の布団乾燥機で乾燥させることができます。羽毛布団を乾燥機で乾かす際の手順や注意点について解説します。ふわふわに仕上げるポイントや、長く保つための保管方法も紹介します。

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洗濯後の羽毛布団は十分な乾燥が必要

羽毛布団を洗濯したら、十分に乾燥させることが重要です。 乾き切っていない状態のままでは、カビが発生したり、ダニが繁殖したりする原因 になってしまいます。

洗濯後は、必ず乾燥まで抜かりなく行いましょう。羽毛布団の乾燥には、乾燥機の使用がおすすめです。しっかりと乾燥させられるだけでなく、ふわふわに仕上げることができます。

正しい方法で羽毛布団を乾燥させて、次に使う時まできれいな状態で保管しましょう。

羽毛布団を乾燥機にかける方法

布団を乾燥機にかける際に、ひと手間加えるだけで乾燥後の仕上がりがより良くなります。

羽毛布団を乾燥機に掛ける前の準備

洗濯機から取り出した布団は、いきなり乾燥機にかけるのではなく、一度物干しに広げるようにしましょう。洗濯後の羽毛布団は潰れている部分があるので、物干しにかけてから潰れている部分を両手で表裏両方からパタパタと引っ張るような感じで空気を送り込みます。こうすることで羽毛布団の各ポケットの潰れが解消していきます。
手間がかかる作業ですが、この手間を加えることで乾燥後の羽毛布団のふくらみが変わってきます。

乾燥機への入れ方

乾燥機に入れる際には布団を二つに折り畳み、ドラム内の側面に広がる様に収納しましょう。乾燥機の風がより羽毛布団全体に当たるようになります。乾燥の際は柔軟剤を投入するとよりふっくら仕上がります。

羽毛布団をふわふわに仕上げるポイント

乾燥機に入れたらそのままにするのではなく、数回に分けて行うのがふわふわに仕上げるコツです。
コインランドリーで羽毛布団を乾燥させる場合はだいたい60~80分くらいの時間が必要です。 約10分おきに一度停止して蓋を開け、ひっくり返してから再び乾燥をかける ようにしましょう。その際、乾燥機内部での畳み方も変更するとよりふわふわに仕上がります。

最初の10分は二つ折りの状態で乾燥させ、それ以降はドラム全体に大きく広げるように羽毛布団を入れましょう。また、畳み方を変える際にはふくらみの少ないところを確認し、ふくらみの少ないところが重ならないようにするのもポイントです。

乾燥が終わったら一度外の風に当てる

羽毛布団を乾燥機にかけ終わったら粗熱を取るため、外で干しましょう。布団が温かい状態だと乾いているか確認しづらいので、熱が取れたら乾燥ができているかよく確認します。 乾いていない部分があるとカビの原因 になってしまいます。

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羽毛布団を乾燥機にかける際に気をつけること

乾燥機にかければ羽毛布団は見た目にもわかるくらいにふっくら仕上がりますが、使用する際は注意が必要です。

乾燥機の温度設定には注意

羽毛布団の耐熱温度は一般的に約70℃と言われています。 耐熱温度以上の熱と当てると、羽毛が割れてしまい、空気を溜め込むことができなくなります 。羽毛は繊維状のタンパク質で構成されています。タンパク質は熱にとても弱いので高い温度の風を当てるとタンパク質が壊れてしまうからです。

羽毛布団を乾燥機にかける際は、事前に布団の耐熱温度と乾燥機の温度を確認しておいてください。乾燥機に「羽毛布団モード」があれば、それを利用しましょう。

家庭の縦型乾燥機でも大丈夫?

家庭の縦型洗濯機でも羽毛布団を乾燥させることができますが、機種によっては布団の乾燥ができないものもあります。取扱説明書を確認してから使用してください。また、洗濯機の容量が足りない場合は布団を傷めてしまうので、コインランドリーで乾燥させた方が良いでしょう。

羽毛布団の乾燥に布団乾燥機は使っていい?

羽毛布団の乾燥にも布団乾燥機は使える!

羽毛布団に対して乾燥やダニ対策のために布団乾燥機を利用しているという人も多いのではないでしょうか。羽毛布団に布団乾燥機を使うこと自体には何の問題もありません。布団乾燥機を利用することによって布団にこもっていた湿気が追い出されてふわふわの状態になります。

布団乾燥機でも温度設定に注意

注意点は乾燥機にかける場合と同様に、温度設定です。 高温で使用すると中の羽毛が割れてしまうため必要以上に温度を上げないようにしてください 。一般的に羽毛布団の耐熱温度は約70℃と言われています。布団の耐熱温度と布団乾燥機の温度を確認してから使用しましょう。

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羽毛布団を長く保つための保管方法

きれいに洗濯をしてふわふわに乾燥させた羽毛布団を良い状態で保管する方法を紹介します。

収納ケースを使う

不織布や綿など通気性の良い素材でできたケースで羽毛布団を保管します。購入したときのケースがあれば、それを使用しても良いでしょう。収納ケースがないという場合には、シーツで包んで保管するのもおすすめです。

羽毛布団の 収納ケースに圧縮袋は使用しない でください。羽毛が潰れてしまい、布団にボリュームがなくなるだけでなく、保温性も失われます。潰れてしまった羽毛布団は元には戻りません。

保管場所に気を付ける

羽毛布団は、なるべく 湿気の少ない場所で保管 します。押入れに入れておく場合には、すのこを置いて、風の通り道を確保しましょう。すのこは壁に立てかけても同じような効果があります。
布団を保管する押入れの襖やクローゼットの扉は締め切りにせず、定期的に換気して通気性をよくしておくことも大切です。

たまに取り出して外干しをする

羽毛布団は一度収納すると約半年はそのままの状態です。保管方法を工夫していても、湿気はこもってしまいます。 保管期間に最低でも1回は湿気を取るために外で干しましょう 
晴れて湿度の低い日に陰干しもしくはカバーをかけるなどして干します。天日干しは布団を傷める原因になるので、羽毛布団に直接紫外線が当たるような干し方は避けましょう。

どうしても不安な人はクリーニングに出そう

羽毛布団をクリーニングに出すメリット

羽毛布団をクリーニングに出すメリットは、 羽毛布団の中身、つまり羽毛に着いた汚れを除去できる ことです。寝ている間に羽毛部分にしみ込んでしまった人間の皮脂や汗の塩分、ダニやホコリなどは、普段のお手入れだけで取り除くことはできません。

皮脂などの汚れが付着すると羽根同士がくっついてしまい、羽毛布団特有のふんわりとした膨らみがなくなってしまうのです。また、雑菌が繁殖し、臭いの原因となる可能性もあります。クリーニングでは、羽毛の汚れまでしっかりと取り除いて、羽毛布団本来の機能を保つことができるのです。

羽毛布団を宅配クリーニングに出すメリット

宅配クリーニングのメリットは、 羽毛布団をクリーニング店に持ち込む手間がかからない ことです。さらにインターネットを利用して簡単に申し込みができるのも特徴です。

宅配クリーニングでは、クリーニングを頼むと次に使用するシーズンまで保管するサービスを実施していることもあります。空調管理がされている布団専用保管庫で保管されるので、自宅に置いておくよりもきれいな状態を保つことができます。宅配クリーニングの多くは保管サービスを無料で実施しています。別途保管料が発生する場合もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

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よくある質問

Q.羽毛布団をふわふわに仕上げるコツはありますか?

A.数回に分けて乾燥機にかけるのがポイントです。約10分おきに一度停止して蓋を開け、ひっくり返してから再び乾燥をかけるようにしましょう。その際、ふくらみの少ないところが重ならないように畳み方も変更するとよりふわふわに仕上がります。

Q.羽毛布団を乾燥機にかける際に気をつけることは何ですか?

A.乾燥機の温度設定に注意してください。羽毛布団の耐熱温度は一般的に約70℃と言われています。耐熱温度以上の熱と当てると、羽毛が割れてしまい、空気を溜め込むことができなくなります。羽毛布団を乾燥機にかける際は、事前に布団の耐熱温度と乾燥機の温度を確認しておきましょう。

Q.羽毛布団の乾燥に布団乾燥機は使えますか?

A.布団乾燥機を使って羽毛布団の乾燥ができます。布団乾燥機を使用する際は、温度設定に注意してください。一般的に羽毛布団の耐熱温度は約70℃と言われています。布団の耐熱温度と布団乾燥機の温度を確認してから使用しましょう。

Q.羽毛布団を長く保つための保管方法を教えてください。

A.不織布や綿など通気性の良い素材でできたケースに羽毛布団を収納し、湿気の少ない場所で保管します。羽毛布団は一度収納すると約半年はそのままの状態です。保管期間に最低でも1回は、外干しをして湿気を取りましょう。

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