プロに教わるレンジフードの掃除方法!長年の汚れもキレイすっきり!

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掃除しようと思っても、なかなか手をつけにくいのがレンジフード。コンロを使って、汚れも蓄積されているのでかなり汚くなっている人も多いのではないでしょうか…?今回は、掃除のプロのレンジフードクリーニングと、ご自身でできる掃除方法をご紹介します。

レンジフードの汚れの原因とは?

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レンジフードの汚れは、油とホコリが主な原因です。油は変性油という、油が熱、光、酸素によって水飴のように樹脂化したものがメインの汚れになっています。この変性油は、鉄に付着していると進みやすいという特徴があります。

強力な洗剤が必要

台所で油物の調理をしていると油を含んだ煙をたくさん吸い、それがレンジフードに付着してしまうのです。変性油を落とすには強力な洗剤が必要です。分厚い変性油は、洗剤だけではなく削ぎ落とす必要があります。また、変性油の量が多くなってくると溶け出して垂れてくることもあるのです。

レンジフードは、シロッコファン・内部(カタツムリ/ケーシング)に汚れが溜まりやすいです。

掃除の手順

プロのクリーニングの大まかな掃除手順は以下のようになります。

  • 養生
  • 分解
  • つけおき
  • 内部の洗浄

それでは、詳しく掃除の手順を見ていきましょう。

養生

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レンジフードの周りを養生します。養生とは、掃除によって飛んでしまう水や汚れが他の場所に飛ばないように、ビニールなどで保護することです。周りを汚さないために養生を行います。

分解

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まず、フィルターを外して、ネジをひねって、ファンを取り外します。

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レンジフードは分解して、60度のお湯に洗剤を入れます。変性油はお湯で温かくしてから、洗剤をかけて柔らかくして取り除きます。

フィルター

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フィルターにも洗剤をかけます。

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ブラシでこすって水洗いして乾かします。

シロッコファン/ターボファン

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シロッコファンは、お湯の熱と強力な洗剤で油を柔らかくし、拭き取っていきます。

ためたお湯にワイドマジックリンなどの漬け置き用の洗剤などをいれ、汚れ具合に応じて5分程度から汚れがひどい場合は30分ほど放置します。

削って再度つけおき

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次に、ヘラなどで変性油を削り、つけた傷から洗剤を浸透させるために再度、漬け置きをします。

今回はシロッコファンではなくターボファンなので、羽が大きいものになっていますが、主流なのは羽の細かい、シロッコファンです。
羽の細かい部分は掃除が難しいのですが、ヘラなどで細かく油を取っていきます。

今回はシロッコファンのため、ブラシで掃除しましたが、ターボファンの場合、ブラシなどは、ブラシが奥まで入ってしまうのでヘラがベストです。布やティッシュなどもへばりついてしまうので、あまりオススメしないとのことです。

レンジフードの内部

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シロッコファン、ターボファンが接続されている軸を掃除します。

まず緑のマジックリンなど洗浄力がそれほど強くないものから始めます。もしこの洗剤でも汚れがいまいち取れない場合は洗浄力が強いものを使用します。プロ用の洗剤はホームセンターなどでも手に入れることが可能です。

綺麗にしたら水を切って元の配置にもどします。

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掃除のポイント

ポイントとしては、洗剤が油にかかっている間が一番作用しているので、拭き取るまでじっくり5-10分ほど、我慢することが重要です。すぐにこすってしまわないようにします。

落ちない場合は強力なアルカリ洗剤を

一回でかなり取れるのであれば、もう一度、洗浄力が強くない洗剤をかけますが、なかなか落ちないようであれば、強力なアルカリ洗剤を使います。ゴム手袋越しにも変性油のかたまりが引っ掛かって確認できます。

フィルターは裏から掃除して、表側の油を外側に押し出すように洗います。この時、しっかり落とす場合は塗装はある程度ハゲてしまうことは覚悟が必要そうです。

オススメの掃除頻度は?

頻度としては、使用量によりますが、それほど揚げ物の料理をしないのであれば、2-3年に一回でOKです。揚げ物の料理を毎日のようにされる方は、1年に1回程度がよいでしょう。

ご家庭での実施方法は?

ご家庭で実施することも可能ですが、しつこい油汚れの除去は強力な洗剤などの準備などが必要ですし、レンジフードの分解は特に女性にとって難易度が高いので、プロに任せる方が多いようです。

カジタクのレンジフードクリーニングはコチラ!

ご家庭で掃除したい!という方は、こちらを併せてご覧ください。