エアコンクリーニングはどれくらいの頻度でやるとよい?おすすめの時期・すぐにした方がいいケースも解説

本記事では、「エアコンクリーニングをいつやったらいいか」について知りたい方に向けて、主に「エアコンクリーニングをするのにおすすめの頻度」について解説しています。

<エアコンクリーニングの頻度は・・・>

内部掃除は1年に1~2回がおすすめ!

エアコンクリーニングについて簡単にまとめると以下のようになります。

<エアコンクリーニングにおすすめの時期は?>

春(4月)と秋(10月)がおすすめです!

<エアコンクリーニングをすると起こる良いこと>
  1. 余計な電力を使う必要がなくなり、省エネ効果がアップする
  2. 嫌な臭いも健康被害もなくせる
  3. エアコンの定期的なメンテナンスとなるため、故障リスクが軽減できる
<定期的にエアコンクリーニングをするメリット>
  1. 綺麗な状態が保たれるため、常にエアコンを最良の状態で使える
  2. 最良の状態を知っているため、異常をいち早く察知できる
<エアコンクリーニングがすぐに必要なケース>
  1. 吹き出し口やその奥のファンに黒いカビ汚れが見える
  2. エアコンから異臭がする
  3. エアコンを使用すると体調が悪くなる

1.「エアコンクリーニング」をすると起こる良いこと&定期的にするメリット

エアコンのクリーニングをすると、以下の3つの良いことがあります。

【エアコンクリーニングをすると起こる良いこと】
エアコンクリーニングをすると
起こる良いこと
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①エアコンの汚れを取り除くことで、空気の流れがスムーズに。
余計な電力を使う必要がなくなり、省エネ効果がアップする。
②エアコンから出る空気が綺麗になる。
嫌な臭いも健康被害のリスクも減らせる。
③汚れやカビが原因による水漏れがなくなる。
エアコンの定期的なメンテナンスとなるため、故障リスクが軽減できる。

定期的なエアコンクリーニングは以下のメリットがあります。

2.「エアコンクリーニング」におすすめの頻度

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エアコンクリーニングをするのにおすすめの頻度は、どれくらいエアコンを使うかと環境によって変わります。
以下の表にまとめました。

【エアコンの使用頻度別、おすすめの頻度】
使用頻度、その他目安 おすすめ頻度
  • 1年を通してほぼ毎日使用している人
  • 赤ちゃんや高齢者がいる
  • アレルギー体質
  • 部屋で喫煙している
  • ペットがいる
年に2回
  • 夏と冬に使う人 
  • 子どもがいる
年に1回
  • 夏の暑いときしか使わない人
  • お掃除機能付きエアコン
1~2年に1回
フィルター

その他、日常でできることとしてはフィルター掃除を月に1~2回するのがおすすめです。

フィルターを掃除しておけば、内部へ汚れが溜まりにくくなります。

また、お掃除機能付きのエアコンも、掃除をしなくていいわけではありません。

ただし、自動お掃除機能では奥のカビまではとれないため、年1回の頻度が理想です。

3.「エアコンクリーニング」をすぐにした方がいいケース

おすすめ頻度に関わらず、下記のような状態になったら、すぐにでもクリーニングをしたほうがよいと言えます。

【エアコンクリーニングが必要なケースとイメージ】
エアコンクリーニングが必要なケース イメージ
吹き出し口やその奥のファンに黒いカビ汚れが見える

黒い点状の汚れをみつけたら、エアコン内部でカビが発生しているサインです。

エアコンから異臭がする

エアコンの外側から見えなくても、内部にカビや汚れが溜まっていると、異臭を感じます。

エアコンを使用すると体調が悪くなる

エアコンを使用するとアレルギー症状が出るなど、体調が悪くなる時はエアコン内部の汚れが吐き出されている可能性が高いです。

4.エアコンクリーニングにおすすめの時期

エアコンクリーニングを依頼するおすすめの時期は以下です。

年に1回なら→秋(10月)がおすすめです!
年に2回なら→春(4月)と秋(10月)がおすすめです!

<エアコンクリーニングのおすすめ時期>
エアコンクリーニングのおすすめ時期

エアコンを本格稼働する前にクリーニングしておくことで気持ちよく使えます。
頻繁に使う人は、夏の使用後の手入れもしたほうがよいでしょう。

【番外編】プロに任せると何が違う?

プロはエアコンの分解をし、高圧洗浄機を用いて汚れを根こそぎ落とします。
加えてカビ防止コーティングで仕上げてもらうこともできるため、カビ予防にも効果的です。
定期的な掃除はプロにお願いするとよいでしょう。

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