これであなたもお掃除マスター 床掃除の正しい方法とコツ

部屋の掃除を毎日している人にとって気になるのが、本当に汚れってとれているのかということ。掃除機はしっかりかけてさえいれば掃除としては問題ないのか、しっかり水拭きまでしなくては汚れってとれていないのかなど疑問を挙げればキリがありません。そこで今回は床掃除の正しい方法とコツについて詳しくお話していきます。お掃除マスターを目指しましょう!

掃除機をかけたのにまだ汚れてる?

昨今の掃除機は機能性が上がっているものが多く、掃除機をかけるだけで床掃除する必要なしと謳っているものもあります。どんな掃除機を使っていても、何となく掃除がうまくできていないような気持ち悪さを感じる人も少なくない様です。実は掃除機のかけ方によってせっかくの掃除が無駄になってしまうことがあるのです。

どれだけ意識できているか

例えば、掃除の順番を意識して行っている人はどれだけいるでしょう。掃除の基本は上から下です。この順番を間違えてしまうだけで掃除機をかけたのが無駄になってしまいます。また、掃除機のかけ方にも工夫が必要なのです。フローリングの場合、同じ向きのまま一定方向でかけていくのが基本となります。板と板の繋ぎがある場合は、その部分も念入りにかけるようにしてください。

汚れの原因

掃除機をかけても汚れてしまう原因の一つが、掃除機のヘッド。掃除機のヘッド部分は汚れを吸い込む場所ですから、この部分はかなり汚れています。しかし、お手入れをしていない場合、その汚れを掃除機をかける度に広げてしまうようなもの。掃除機のヘッドは定期的にお手入れすることが大切です。ローラー部分には髪の毛やほこりがそのまま付着していることも珍しくなく、そのような状態で部屋を掃除したらどうなるかわかりますよね。

お手入れは一ヶ月に一度

毎日お手入れできるのが一番ではありますが、それは負担になってしまいますので、一ヵ月に一度のペースでお手入れしておくことをおすすめします。汚れを広げない為にもぜひ取り入れたい習慣です。また、早く終わらせようとヘッド部分を前後に動かし続けることも原因の一つです。掃除機はゆっくり動かさないとほこりをしっかりキャッチすることができません。ヘッドを上下によく動かしてしまうという人はゆっくりかけることを意識してみましょう。

掃除方法

掃除機の正しいかけ方のコツは、ヘッド部分が床から浮かないようにかけることです。ヘッド部分がしっかり床に密着した状態でなければ吸い込みが浅くなってしまい、せっかくの掃除も台無しになってしまいます。ただし、床にヘッド部分を強く押し付ければいいというものでもありません。強く押し付けることによって逆に吸い込みが悪くなってしまうこともありますので注意しましょう。

スピード感を持って掃除する

また、一定のスピードでかけることを意識してください。上下にヘッドを速く動かしてもほこりは思ったほど取れていません。ゆっくり前に進ませる、そしてゆっくり元の位置に戻すことを意識することで、効率的な掃除機かけが可能になります。1回のスイングは身長の半分程度が目安です。ついつい上下に動かしたくなるのですが、速く動かすよりもゆっくり動かす方が取れるごみの量に差がでます。

これがあると便利!

掃除機だけの掃除に不安があるという人におすすめなのが、フロアワイパー。掃除機をかけた後、水拭きをして乾拭きをすれば床がピカピカになることは間違いありませんが、毎日雑巾を絞って掃除をするのはかなりの負担になってしまいます。そこで役立ってくれるのが、フロアワイパー。専用シートを装着して掃除をするだけでOKなので、手軽にできるのが魅力です。ウェットタイプならば水拭きの代わりになりますし、ドライシートを利用すれば掃除機でとり切れなかったほこりや髪の毛もキャッチしてくれます。

簡単な上に安い

最近では、100円ショップなどでも様々なタイプのシートが販売していますので、ぜひ活用してみてください。また、コストパフォーマンスを考えて洗えるタイプのものも販売していますし、モップタイプのものなど素材も様々です。

注意点

床掃除で水拭きをする際に重曹を使用するのは注意が必要です。フローリングの床の場合、コーティング剤やワックスの種類によって使用できる洗剤というのが異なっています。重曹などのアルカリ性の強いものをフローリングに吹き掛けてしまった場合、ワックスを溶かしてしまう恐れがあるので注意しましょう。洗剤を使用した方が床がキレイになると思っている人も多いのですが、逆にワックスを剥がしてしまい見た目が汚くなってしまうことがあるのです。

水拭きだけで対応できる場合も

軽い汚れの場合は、水拭きで十分に落とすことができますし、頑固な汚れは台所用の中性洗剤を雑巾に含ませて掃除をするとキレイに落とすことができるでしょう。床の素材を知り、それに合った洗剤を使用することが大切です。

キレイを保とう

床をキレイに保つために大切なのは、定期的なワックスがけ。汚れが目立ってきたと感じた時にはワックスをするのが一番なのですが、ワックスを落とさずに上塗りしてしまうと、逆に黒ずみの原因になることがあります。自分でワックスを溶かし、剥がすことは簡単ではありませんので、そのような時は業者に依頼することをおすすめします。フローリングのワックスが剥がれたままですと、フローリングに傷が付きやすくなりますし、汚れの原因にも繋がってしまいますので、定期的なワックスがけをおすすめします。

普段楽をするために

毎日のお掃除を少しでも簡単にするには掃除機の正しいかけ方と便利なグッズがあれば可能ですし、定期的なワックスでピカピカの床を維持することができます。自動掃除機なども主流になってきていますが、これだけで床をキレイにするのは難しいので、普段の掃除+αぐらいの気持ちで利用すると良いでしょう。

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