醤油を長持ちさせるコツ賞味期限切れは使えない?

醤油は実は生鮮食品であるということをご存知ですか。酸化してしまった醤油は風味が非常に劣ってしまいますし、色合いから食べ時を逃したことが分かるようになってしまいます。美味しい醤油を美味しいままに食べきるための、正しい醤油の保存方法を紹介します。賞味期限切れの醤油についても使い方も詳しく紹介していきます。

醤油の使い切り推奨は開封後1か月以内

実は市販の醤油は開封後1か月以内に使い切ることが推奨されています。空気と触れれば触れるほど、醤油は酸化していくため風味そのものはどんどん買ったときよりも悪くなってしまいます。

賞味期限は半年程度に設定されていることもありますが、それよりも早いとは驚きではありませんか。酸化は比較的高い温度で進行することが知られているため、同じ期間でも醤油は冷蔵庫で保存しているほうが風味の劣化を防ぐことが出来ますので、保存状態にも気を付けましょう。

一般的には、醤油の賞味期限は1年程度であるとされています。ただし、この期間は未開封の状態で経過することを想定しているので、一度開けてしまうと買ったままの味は保証できない、ということなのですね。

出来れば、早いうちに使い切れる分だけ購入して、買い置きはしないのが賢い醤油の買い方なのでしょう。セール時のまとめ買いや大きなロットの醤油はご家庭での使用を考えれば得策では無いのかもしれません。

醤油を使い切る工夫

たくさんある醤油を美味しいままいただく方法はあるのでしょうか。料理で使用する、と考えれば醤油をたくさん使うメニューが理想ですが、すき焼きや豚角煮などメインになるメニューは毎日作るのも飽きますし、栄養も偏ってしまいます。

そんなときは卵黄や大葉、野沢菜などの醤油漬けに挑戦してみてはいかがでしょうか。醤油をベースにした合わせダレを作り、それに食材を漬けるだけというお手軽な料理であり、作る手間が少ないというメリットがあります。

忙しい朝のご飯のお供に誂え向きのメニューでもあり、しかも美味しいうちに醤油を使い切れるレシピですのでとてもお勧めです。にんにくを丸々一個食べられるにんにくの醤油漬けも魅力的です。

実は醤油が活躍する掃除

掃除の場面でも醤油が活躍することをご存知でしょうか。コンロの油汚れなど、頑固な油汚れに対して醤油は抜群の効果を発揮します。もちろん、賞味期限が切れたり風味が落ちた醤油を利用するのが最も理想的ですが、逆にある程度酸化した醤油も掃除のために使用可能です。

ただし、醤油で油汚れを浮かせた後には熱湯などでふき取ることを忘れないでください。塩の結晶や醤油の成分の一部が残ってしまう可能性があり、油汚れではない汚れが残ってしまいかねないためです。

また、醤油を使って油汚れを掃除するスポンジは着色してしまうために他の掃除には使いづらくなってしまうことにも留意しなくてはなりません。使い込んだスポンジの最後の仕事として利用するならばありかもしれません。

醤油が腐ることは無く、多少の賞味期限切れでも健康への影響はない

醤油は賞味期限が切れたらどうなるのか、というと大幅に品質が変わるわけではありません。酸化するために色は買った当初とは少し変わっていますし、風味も落ちていることでしょう。

しかし、醤油はその製造過程で加熱されており、また塩分が高いために品質は多少賞味期限が切れたくらいでは劣化しないとされているため、カビが生えることも無く健康への影響は非常に少ないと考えられます。

しかし、この賞味期限とは未開封を想定して設定されているケースが多く、開封した場合はいくら賞味期限前であってもメーカーが期待した味と風味でいられる保証が無いことを知っておかなくてはなりません。密封パックから使う分だけ出す、などがいつまでも美味しく醤油を使うテクニックかもしれませんね。

保存状態で味の劣化の速度も違う

醤油の酸化の原因は間違いなく空気との接触です。空気中の酸素が醤油と反応して、酸化が進んでしまうのですが酸化を早めてしまう環境で醤油を保存していないかも重要なポイントです。酸化を早めてしまう環境とは高温、多湿、そして直射日光です。

これらの環境で保存すると酸化は進行し、醤油の風味は賞味期限より早く劣化してしまいます。冷蔵庫などで保存するのが醤油の正しい保存方法なのですが、卓上に置かれた醤油さしの中身はすっかり酸化してしまっていると考えて差し支えないでしょう。

保存状態によっては賞味期限を迎えるころにはずっと乏しい風味になっていることは間違いありません。美味しく食べられない醤油は食べて消費するのが難しいのではないでしょうか。

使えなくなった醤油はどうすればいいのか

どうしても大量に買ってしまった醤油が使いきれず、すっかり風味が落ちてしまって使う気がしない、捨てようとなった場合も注意しなければならないのは捨て方です。そのまま流しに捨ててしまうのは環境面を配慮するとあまり推奨されない捨て方であると言えるでしょう。ではどのような捨て方をすれば環境面に負担をかけずに済むのでしょうか。

推奨されるのは、廃油と同じように使用済みの牛乳パックにキッチンペーパーを敷き、そこに醤油をしみこませることによって垂れず流れない状態を作る、というものです。念のため牛乳パックの上から、ビニール袋に包んで捨てることもあります。

このまま燃えるゴミや生ごみとして捨てることが出来るので、最も手軽に捨てることが出来る方法であると言えるでしょう。もちろん、捨て方を思案する前に醤油を買い過ぎず、使い切れる分だけ購入することが先決です。

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