お湯で洗濯をするその前に!得られる効果や注意点をチェックしよう

洗濯は生活していくうえで衛生的に必要な事ですから、多くの方が毎日取り組んでいる家事でしょう。しかし、いつも通り洗っていても落ちにくい汚れなどもあるかもしれません。そのようなときにお湯を使ってみると汚れが落ちやすい場合があります。どのような効果があるのか、注意すべき点はどこかなどについてチェックして、日々の洗濯に活かしていきましょう。

油の汚れは冷たいと落ちにくい

汚れには様々なものがあります。その中でも特に気になるのが油を含んだ汚れです。衣服は肌に接触するものですし、脱ぎ着をする際に触れることも多いので、多くの皮脂汚れが付くことになります。目に見えていなくても汚れていることがあり、それがきちんと落ちないと黄ばみやにおいが発生する原因ともなってしまうのです。毎日きちんと洗濯をしているつもりなのになんとなく汚れが落ちていないと感じる場合にはこうした皮脂の汚れが落としきれていないのかもしれません。

その皮脂汚れを落としにくくなる原因として、冷たい水を使っていることが挙げられます。皮脂のような油を含んだ汚れを冷たい水で洗ってしまう事によって、汚れが固まり溶けにくくなってしまうのです。そのため、繊維の中などに汚れが残りがちになり、黄ばみやにおいが後から出て来てしまうという事につながります。

これを避けるためには、温度を上げて油を浮かせていくということが必要になるのです。同じ洗剤や洗い方であっても、水温を変えることによって汚れの落ち方が変わってくることもあるのです。こういった点から、お湯を使って衣類の洗濯をすることには大きなメリットがあるといえます。

お湯を取り入れにくい理由は?

出来ればお湯での洗濯が望ましいという事は分かっていても、なぜ水洗いが主流となってしまっているのでしょうか。その原因として考えられるのが、洗濯機が冷水を利用するような仕組みになっているからです。もちろん自らお湯を入れて洗う事も可能ではあるのですが、自動で水を溜めて洗うタイプの場合、お湯を入れられるような仕組みになっていないことも多いです。

洗濯機の設置場所にある蛇口が水しか出ないタイプの物の場合には、そこからお湯を出すということが出来ません。大きく住宅や洗濯機の形を変えていかないことにはお湯で洗うということが難しくなってしまうのです。

現在の状況ではなかなかお湯での洗濯ということが実現しにくいという事も多いでしょう。場合によっては水回りのリフォームをしたり、洗濯機自体を取り換えたりという事も必要になってくるかもしれません。

それが難しい場合にはどうしても汚れやにおいが気になる服だけお湯で手洗いなどをしてみるなど、今の状態で出来ることから始めていきましょう。手洗いが出来ないという場合、特に汚れが気になるものを先にお湯に30分程度浸け置きをしておきましょう。油汚れを浮かせやすくなり、その後洗濯機で洗えば汚れ落ちの力もアップします。

お湯の温度に気を付けて

洗濯機などに自分でお湯を汲める場合、またお湯の出る蛇口が洗濯機用に使える場合などはお湯を入れて洗濯機で洗濯することになります。その際に気をつけておきたいのがお湯の温度です。油を溶かすという事を考えると高い温度にしたくなりますが、あまり高い温度になると布地を傷めてしまう事につながるからです。

縮みなどが発生し、色落ちもしやすくなってしまいます。洗い上がりが古びた印象になってしまったり、それまでと同じように身に付けることが出来なくなったりしてしまう恐れがあります。せっかく洗うのですから衣類を傷めずに綺麗にしていくことを考えるべきでしょう。

そのため、お湯の温度は40度程度を目安にしてみましょう。これ以上高温になると布地を傷めやすくなりますし、これより低いと油汚れを浮き上がらせるという目的を達成することが出来なくなってしまいます。十分温かいお風呂の温度をイメージするとよいでしょう。布地によっては温度に制限を設けていることもあるので、タグなどについている洗濯表示を確認してから行うようにしてください。

お湯を有効利用して節約

お湯を洗濯のために用意することは、光熱費の節約を考えると難しいというご家庭もあるでしょう。そういったご家庭ではお風呂の残り湯を利用するという方法があります。お風呂のお湯を汲みあげることが出来るホースが付いている洗濯機などもありますから、そういった物を選ぶと有効利用しやすくなります。

お風呂の残り湯は皮脂なども含まれていますから、洗うときだけ使うようにし、すすぎなどはきれいな水で行うように注意してください。また、冷えてしまったものは効果がありませんから、まだ温かいうちに利用するように心がけましょう。

お湯を上手に利用しよう

お洗濯をより効果的なものにするために、ぜひお湯を上手に利用してみましょう。洗濯機でそのままお湯が使えるならぜひ使っていきたいものです。そうでない場合でも、浸け置きや手洗いなど部分的に取り入れていくことで汚れ落ちを良くしていくことも出来ます。お湯の温度に気を付け、積極的に利用していくようにしたいものです。

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