エアコン室外機の自分でできる掃除方法とは?必要な道具と節電方法

室外機
室外機掃除はエアコンと違いつい存在を忘れがち。室外機掃除によって電気代の節約やうるさい異音の軽減に繋がります。室外機掃除の必要性や自分でできる簡単な室外機の掃除方法、節電につながる賢い室外機の使い方を紹介します。

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エアコン室外機の掃除はなぜ必要?

室外機汚れを放置すると、室外機の裏側のフィンが目詰まりによりエアコンの効率が悪くなり、電気代の高騰やエアコン寿命縮小に繋がります。

室外機内の5つの部品

熱交換器(フィン)
熱交換器は、その名の通り熱を交換するところ。空気を温めたり、冷やしたりしています。エアコンには欠かせない部品で、室外機だけでなく、室内機にも入っています。

プロペラファン・ファンモーター
ファンは、モーターとセットになっています。ファンモーターによってファンを回転させ、風を起こします。プロペラファンは室外機を正面からみたときに、回転している部分です。熱を効率良く外に出すために使われています。

コンプレッサー
日本語でいうと、圧縮機。冷媒ガスを圧縮し、高温にさせる部分です。冷媒ガスが、エアコンの室内機と室外機を行ったり来たりして、熱を運んでくれています。

吹き出しグリル
室外機を正面から見たときに見える、金属の網状の部分です。室外機の内部にゴミが入り込むのを防いでいます。蜘蛛の巣や枯葉がつきやすいので、一番お掃除のしがいがあるところです。

室外機の掃除の必要性を判断するためのチェックポイント

室外機はその名の通り外に設置するものなので。元々風雨にさらされても大丈夫なようにつくられています。ですが使っていればおのずと砂ぼこりや枯れ葉などが室外機に入り込み、汚れや詰まりによって動作を妨げ、負荷がかかってしまうのです。

具体的には以下のような症状があればお掃除が必要です。

  • 室外機の周りや中にゴミが溜まっている
  • 室外機から「ブーン」など異音がする

フィン(熱交換器)やファン、室外機の中にゴミが溜まっていると故障の原因となることもあります。また、一見ゴミがないように見えても室外機から異音がする場合は、内部に異物が混入している可能性などが考えられます。

室外機の本格的な掃除は、分解が必要な専門的な作業となるので自分で行うのは難しいです。 無理にやろうとすれば故障してしまう恐れがあるので、必ずプロのエアコンクリーニング事業者に依頼しましょう 

しかし、室外機のまわりや、正面の吹き出し穴・裏側のフィンに溜まった汚れなどの掃除は自分でも行うことができます。

エアコン室外機の掃除が必要な頻度は?

では具体的に室外機の掃除はどのタイミングや頻度で行うのが良いのでしょうか。

動作に影響を与えるほど汚れが溜まる前に掃除することで、省エネや故障の予防に繋がります。 適切な掃除の回数としては1年か2年に1回、そして適切なタイミングは5〜6月の冷房を使い始める前と、10〜11月の暖房を使い始める前がベスト でしょう。

地域やその年の気候によって使い始める時期が違うため、それを見極めて掃除のタイミングを決めるのが良いでしょう。

 

エアコン室外機の掃除に使用する道具

自分で室外機を掃除する際に使用する道具は以下のようなものがあります。

【必要な道具】
・ほうき
・雑巾
・使い古した歯ブラシ

【あると便利な道具】
・掃除機(ハンディクリーナー)
・割りばし
・食器用ブラシ

またスプレー式のエアコンクリーナーも販売されていますが、スプレー式のエアコンクリーナーを使用すると

・ホコリが残り、詰まりの原因になる
・完全に汚れを落としきれない
・サビが発生する可能性がある
・火災につながる可能性がある

この4つの理由から、使用はおすすめできません。

自分でできるエアコン室外機の掃除方法

掃除の仕方ですが、基本的には室外機の動作を妨げるような汚れを取り除く掃除を行います。場所別の具体的な掃除方法と手順を紹介します。

1.室外機外側の汚れの掃除

まずは外側の汚れをほうきでササっと落としていきます。隙間に挟まった枯れ葉やクモの巣などをほうきで払い落してください。とくに、プロペラをカバーしている正面の網状の吹き出しグリルは汚れが溜まりやすい場所です。使い古した歯ブラシなどで汚れをかき出し、掃除機で吸い取るときれいに落とせます。掃除機が届かない場合はコードレスのハンディクリーナーが便利です。

また、外側の泥や砂汚れが気になる場合は、濡れ雑巾で軽く拭き取ってください。外側は水に強いので、上から水をかけて汚れを洗い流しても問題ありません。

あまりに泥汚れがひどい場合には、軽く水で洗い流してから雑巾で汚れを拭いていく方法がおすすめです。ただし、 通常の雨では考えられないような水のかけ方(室外機の下側から水をかけるなど)をすると故障の原因になる可能性がある ので、注意してください。

2.エアコン室外機の「金属板」を掃除する

エアコンの側面

次に、室外機の裏側や側面にある薄い金属板の部分の掃除です。ここは熱の交換を行うフィンと呼ばれる部分で、隙間に詰まった汚れを落とすことで動作効率が上がります。動作効率が上がる事はそのまま電気代の節約にも直結します。

アルミ製で、 指で少し強い力を加えるだけでも曲がってしまうため注意が必要 です。多少の変形なら動作上問題はありませんが掃除をする時は歯ブラシなどで優しく丁寧に汚れをかき出すようにしてください。

こちらも掃除機で吸い出すと効率よく掃除できますが、直接吸い口がフィンに当たらないように気を付けてください。ブラシを装着できるタイプの掃除機なら比較的やりやすいでしょう。その時も力を入れすぎないように注意してください。

3.室外機の水抜き穴(ドレンホース)の汚れをかき出す

エアコンのドレンホース

そして見逃しがちなのが室外機の底にある水抜き穴です。ここは結露した水を排水する穴で、詰まると室外機の中に水が溜まって電子部品がショートするおそれがあります。この部分を使用するのは暖房を使う時期だけなので、とくに暖房を使う前には割りばしや歯ブラシなどでよく汚れをかき出しておきましょう。

この水抜き穴にはドレンホースが繋がっていて、ホースの中が詰まることもあります。砂汚れや虫の巣などが詰まっていないか中を覗いて確認し、しっかり掃除するのを忘れないようにしてください。

4.室外機の周辺を片付け空気の通りをよくする

室外機の周辺も片付けておきます。室外機の掃除ではないと思うかもしれませんが、周りに鉢植えなどを置いてあると空気の流れを邪魔してしまい、汚れが詰まった時と同じく動作効率が低下して電気代が余計にかかってしまいます。

室外機から半径20cmの範囲は物を置かないようにすれば電気料金の節約になります。また、 夏は直射日光が当たらないようにシェードなどを設置し、冬は雪で目詰まりを起こさないように防雪フードなどで雪対策をしておくことも大切 です。

室外機掃除の注意点は?

しつこい汚れはプロに依頼することも必要です。せっかく室外機を長持ちさせるために掃除をしているのに、無理に掃除しようとして壊してしまっては元も子もありません。とくに室外機の外蓋を外して内部を掃除するのは危険が伴います。

  • フィン部分など手を切りやすいところが多い
  • モーターや基盤など水や洗剤をかけると故障の原因となる
  • エアコン側の電源を抜いて、一定時間放置しないと感電する危険もある

このような危険性があるため、 汚れが気になる場合、エアコンの効率が下がっていることが気になる場合などは無理せずプロに相談するのがおすすめ です。

他にも、掃除したにもかかわらず異音がする時には迷わずプロに相談しましょう。外側からでは届かないところにゴミがあってプロペラ部分に接触している場合や、経年劣化によるものもあります。素人では判断が難しいので早めにプロへの依頼を検討してみてください。

 

室外機の使い方を見直して賢く節電!

室外機について以下の点を確認してみてください。

・室外機を通風の良い水平な場所に置くこと
・室外機を傷めない場所と乾燥した冷暗所への設置
・快適な生活と簡便な管理を維持できる場所に置くこと
・安全確保を考えること
・近所迷惑にならない場所に置くこと
・工事費用を安くあげる設置の仕方

室外機を通風の良い水平な場所に置くこと
狭い場所に室外機を置くと、熱がこもって排熱効果が低下しコンプレッサーに余計な負担がかかってしまいます。その結果、 室外機の中にも熱がこもってオーバーヒートしたり、故障の原因になります 。そこで室外機の周囲には十分な空きスペースを確保することが求められます。

また室外機が斜面に設置されると、ファンの回転に偏った力がかかりモーターが傷んでしまいます。また 室外機は安定した平らな場所に固定されないと振動や騒音の原因になります 。一軒家やマンションの一階であれば、ベランダやバルコニーではなく振動を吸収する地面に水平に据え付けることが理想的です。

室外機を傷めない場所と乾燥した冷暗所への設置
排水がしっかりできて水が溜まりにくい場所を選ぶことが重要です。それから駐車場側に置くと車両が接触して室外機が破損したりするおそれがあります。

また交通量の多い道路側に置くと、排気ガスがファンを汚し正常な回転に悪影響を及ぼします。同様にキッチンの換気扇の傍だと、油煙を吸い込んでファンが油まみれになり回転が鈍くなります。

他の室外機から離すことも重要です。一方が放出した熱をもう一方が吸入して暖めあってしまうため、熱交換の効率が落ちてしまいます。

 直射日光が当たる場所も室外機が暖まるので避けるようにします。 やむを得ず日が当たる場所に設置する場合には、日よけの簾などを掛けたり百葉箱のようにスノコで覆って室外機が加熱されるのを防ぎます。

快適な生活と簡便な管理を維持できる場所に置くこと
エアコン室外機は建物の正面に設置すると外観を損なうことがあり、裏側の目立たない狭い場所に置かれることがあります。しかしながら寝室の脇に設置したら、夜間騒音が響いて睡眠の妨げになります。

特に壁掛けのみならずベランダやバルコニーといった建築物に附帯した室外機からは低周波が寝室に直接伝わるので、重低音に悩まされることになります。先述したように室外機を地面に設置すれば、地面が低周波を吸収してくれるので、不快感が軽減されます。

また排気口からは熱風が吹き出ているので、植栽を傷めないように設置場所を考えなければなりません。そして室外機が電波障害を起こさない様にテレビのアンテナや受像機から3メートル以上離した方が良いです。 狭くて人が入りにくい場所は、室外機のクリーニングが難しくて寿命が短くなってしまいます 

さらに草木が茂る場所だと草刈もままならず、ツタ類などが繁殖すれば室外機の中に蔓を伸ばしてファンに絡み故障の原因になります。

安全確保を考えること
室外機を避難経路に置くと、災害時に人命救助の妨げになるので、避難に邪魔にならないよう配慮しましょう。 人の通れないような狭い場所は、通気性が劣るだけでなく修理や点検も困難になるため避けた方が良い です。

壁掛け式の設置方法は工事が楽なので業者が好んで採用する傾向がありますが、落下や転倒のおそれがあり、できるだけ地面に固定するか屋上に据え付けることをおすすめします。マンションなどベランダが狭くて下に置けない場合には天井から室外機を吊り下げて水平を保つ方法もあります。

また床が滑りやすいと排水が流れた箇所で転倒して怪我をすることもあるので注意が必要です。排水は垂れ流しではなく排水溝まで届くようなパイプを準備しましょう。

そして可燃性ガスの漏れるおそれのない場所を選ぶことも忘れてはいけません。 プロパンガス容器とは2メートル以上離れた場所に設置する と安全です。

近所迷惑にならない場所に置くこと
近隣に対しても室外機の設置場所について配慮が必要です。隣家の窓や植栽に向かって熱風が吹き付けることがないよう注意します。熱風や騒音はペットにとってもストレスなので、隣家の犬小屋や鳥かごの位置にも気を配ってあげると苦情を回避できます。

隣家の室外機と近い位置に設置しないようにすることも重要です。お互いの室外機に向けて排気を噴出し合ったら、双方の冷却効果が落ちてしまいます。また室外機の重低音が近隣の住民の睡眠を妨げないような位置に設置しましょう。

室外機から放たれる低周波は強い心理的圧迫感を与えるので、ご近所トラブルの原因になります。重低音が近隣に響き渡るような場合には、再点検して必要なら買い換えた方が良いです。

工事費用を安くあげる設置の仕方
室外機は室内機とできるだけ近くに設置する方が良いです。近くに設置すれば配管が短くて済むため、パイプの料金と工事手数料が安くなります。また室外機と室内機の距離が長いとその分だけ長い配管が必要になり、配管を冷気が通っている間に温くなってしまいます。 配管が短ければ冷気が短時間で室内に届くので冷却効果が高まります 。これによって消費電力も抑えられます。

ただし2階以上にある室内機の場合には室外機を地面に設置したほうが効率的なので、長い配管を2回から1階まで下ろす方が合理的なときもあります。

狭い住宅で室外機を置く場所がない場合には、室外機と室内機が一体化した窓型エアコンを購入する選択肢も考えてみることをおすすめします。窓型エアコンは窓に箱型のエアコンをはめ込むだけで配水管も必要ありません。しかも室外機分離型より安価で購入でき、備え付けも簡単です。排気ファンの音が室内に響くというデメリットもありますが、扇風機や洗濯機より大きいということはなく、快適に利用できます。

エアコン掃除も合わせてやるのがオススメ

室外機を掃除するなら、合わせてエアコンの掃除もするのがオススメです。フィルターを外して掃除したり、エアコンカバーを雑巾で拭いたりするだけでも良いですが、せっかくならエアコン内部までキレイにしましょう。

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フィルターやカバー部分はもちろん、日ごろお掃除できないエアコンの内部パーツまで分解し専用洗剤で徹底洗浄エアコンメーカーと独自研修で高い技術力があるので、安心してお掃除をおまかせください!

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    ※ サービス購入後、予約が可能となります。
    ※ 希望日時がない場合はキャンセルも可能です。

エアコンがキレイになると、電気代節約・臭いの解消・病気リスクの低減にもつながりますよ。ぜひ皆さんも一度プロに任せてきれいなお家で気持ちよく過ごしましょう!

よくある質問

Q.エアコン室外機の掃除はなぜ必要なのですか。

A.室外機の汚れは、エアコンの電気代や寿命に関わってきます。室外機を掃除することは、エアコンの稼働効率を上げ、電気代を節約や故障の原因を防止することで、エアコンを長持ちさせることにも繋がります。

Q.エアコン室外機の掃除は自分でできますか。

A.室外機の分解などを伴う、内部の清掃などは、ご家庭で行うのは難しいですが、室外機のカバーを拭いたり、設置場所の周りを掃き掃除で綺麗にしたり、ご自身で出来る掃除もあります。

Q.エアコン室外機はどれくらいの頻度で掃除するのが良いのですか。

A.エアコン室外機の掃除は1~2年に1回、エアコンを使用し始める前のタイミングでお掃除するのが効果的でしょう。

Q.エアコン室外機からブーンとい異音がする場合どうしたら良いですか。

A.室外機から「ブーン」など異音がする場合は室外機の内部にゴミが溜まっている可能性があります。その場合はプロにお掃除を依頼してください。もし室外機内部にゴミが溜まっていることが異音の原因であればお掃除で改善する可能性があります。

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