賃貸物件でエアコンクリーニングをする際の確認事項と費用負担

本記事は、「賃貸物件のエアコンをクリーニングしようかどうか」と迷っている方に向けて、そもそも賃貸物件でのエアコンクリーニングの実施が「必要かどうか」「可能かどうか」や、「事前確認すべき事項」や「大家との費用負担」について解説しています。

賃貸物件のエアコン、お掃除は必要か?可能か?

必要ですし、可能です!

勝手にやってもいいの?

事前に確認すべき事項があります!

費用はだれが払う?

ケースによって変わるので確認が必要です!

1.賃貸物件でエアコンクリーニングをする前に確認すること

賃貸物件に備え付けのエアコンは、貸主の所有物になりますが、使用すれば汚れていくため、定期的なクリーニングは必要で、業者によるクリーニングの実施も大家さんとの相談の上であれば可能です。

特に業者に依頼する場合、費用負担や内部のクリーニングによる故障等のトラブルを避けるためにも、大家さんに事前に確認すべきです。また、指定業者がいる場合もあります。

備え付けではなく、ご自身で購入したエアコンについても同様に確認をしておくと安心です。

クリーニングの費用負担については、次の章で詳しく解説します。

2. エアコンクリーニングの費用負担は借主?貸主?

エアコンクリーニングをする時の費用負担で、まず確認すべきは賃貸借契約書です。

賃貸借契約書には費用負担等について記載されているのが一般的です。
記載がない場合やどちらが負担するのか分からない場合は、問い合わせをしましょう。

基本的には負担は以下のように分担されます。

貸主負担

入居者以外の原因でクリーニングが必要になった場合

借主負担

入居者が原因でクリーニングが必要になった場合

以下で費用負担が貸主・借主のどちらになるか、具体的な例を表にしています。

【エアコンクリーニングの費用負担 貸主借主別ケース】
管理会社・大家(貸主)の負担になるケース 入居者(借主)の負担になるケース
  • 入居時にエアコンが汚れている時
  • 定期的なメンテナンスを行っていたにもかかわらず、エアコンがうまく作動しなくなった時
  • 管理会社・大家が許可した時
  • 貸主の日常生活が原因での汚れを洗浄したい時
  • 定期的なメンテナンスではまかなえない、徹底的な内部洗浄をしたい時

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